セーラー戦士として平和を守っている月野うさぎとちびうさの前に、ペガサス・エリオスが現れ助けを求められる。一方、「デッド・ムーンサーカス」という名の怪しげなサーカス団が、街にやってくる。
- 映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の作品情報
- 映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の作品概要
- 映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の予告動画
- 映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の登場人物(キャスト)
- 映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』のあらすじ(ネタバレなし)
- 映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の感想・評価
- 映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の公開前に見ておきたい映画
- 映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の評判・口コミ・レビュー
- 映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』のまとめ
映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の作品情報
- タイトル
- 劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編
- 原題
- なし
- 製作年
- 2021年
- 日本公開日
- 2021年1月8日(金)
- 上映時間
- 80分
- ジャンル
- ファンタジー
アクション
アニメ - 監督
- 今千秋
- 脚本
- 筆安一幸
- 製作
- 不明
- 製作総指揮
- 不明
- キャスト
- 三石琴乃
金元寿子
佐藤利奈
小清水亜美
伊藤静
福圓美里
野島健児
皆川純子 - 製作国
- 日本
- 配給
- 東映
映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の作品概要
世界中から愛され続けている武内直子原作の漫画『美少女戦士セーラームーン』を元に制作された作品。ファン待望の25年ぶりの劇場最新作。セーラー戦士達と、地球と宇宙を狙う謎の組織「デッド・ムーン」との激しい戦いが描かれている。女優の菜々緒とお笑い芸人の渡辺直美の二人が、ゲスト声優として作品に参加している。主題歌は「ももいろクローバーZ」withセーラー戦士5人が歌う楽曲『月色 Chainon』。
映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の予告動画
映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の登場人物(キャスト)
- 月野うさぎ / セーラームーン(三石琴乃)
- 泣き虫でおっちょこちょいな性格。勉強が苦手。誰よりも勇敢で、優しい心を持っている。
- 水野亜美 / セーラーマーキュリー(金元寿子)
- 頭脳明晰。真面目でおしとやかな性格。戦闘の際も冷静沈着で、仲間達をサポートしている。
- 火野レイ / セーラーマーズ(佐藤利奈)
- 霊感がある。勝ち気な性格。月野うさぎと口論することがよくあるが、本当は仲が良い。姉のようにうさぎのことを見守っている。
- 木野まこと / セーラージュピター(小清水亜美)
- 正義感が強い。運動神経が優れている。サバサバした性格だが、実は家庭的で女の子らしい一面も併せ持つ。
- 愛野美奈子 / セーラーヴィーナス(伊藤静)
- アイドルを目指している。明るく、自由な性格。ミーハーなところがある。勉強が苦手。
- ちびうさ / セーラーちびムーン(福圓美里)
- 未来の月野うさぎと未来の地場衛の子供。とある理由で、20世紀にタイムスリップしてきた。しっかり者。
映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』のあらすじ(ネタバレなし)
月野うさぎは人の言葉を話す不思議な黒猫のルナに出会う。そして、学業の傍らセーラー戦士に変身し、仲間達と共に地球や宇宙を脅かす敵と戦う日々を送ることになった。そんなうさぎの前に、うさぎと地場衛の未来の子供である、ちびうさが現れる。始めは様々ないざこざがあったが、紆余曲折を経て二人は次第に親しくなっていった。
4月。世間では今世紀最大の「皆既日食」についての話題で持ち切りだった。そんなある日、ちびうさとうさぎの前に、ペガサス・エリオスが現れる。エリオスは襲撃を受けた聖地「エリュシオン」を救うため、助けを求めていた。さらに、エリオスはちびうさの夢の中に姿を現し、聖石「ゴールデン・クリスタル」の封印を解くために力を貸して欲しいと懇願した。
「デッド・ムーンサーカス」という名のサーカス団が、街にやってきた。そのサーカス団の正体は、地球や宇宙の支配を目論む謎の組織だった。うさぎ達は「夢」と「使命」の狭間で苦悩しながら、新たな戦いに巻き込まれていく。
映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の感想・評価
25年ぶりの最新作!
武内直子原作の漫画『美少女戦士セーラームーン』は、1992年2月号から1997年3号まで少女漫画雑誌『なかよし』で連載されていた。累計発行部数は3000万部を突破しており、日本国内に留まらず海外にも多くのファンが存在している。アニメ化、実写ドラマ化、ゲーム化など様々なメディア展開がなされ、原作漫画が完結した現在も愛され続けている作品である。
セーラームーン誕生20周年を記念する年に、新作テレビアニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』の放送が公表された。テレビアニメは第1期~第3期まで放送され、かつてセーラー戦士に夢中になった大人達だけでなく、初めて視聴する若者達からも絶大なる支持を集めた。本作は25年ぶりの劇場版新作アニメで、セーラー戦士達と地球や宇宙の支配を目論む謎の組織「デッド・ムーン」との熾烈な戦いが描かれている。
『美少女戦士セーラームーン』シリーズを深く愛する、二人のゲスト声優
ゲスト声優として作品に参加したのは、女優の菜々緒とお笑い芸人の渡辺直美。二人とも『美少女戦士セーラームーン』シリーズの大ファンであることを公言している。
菜々緒が吹き替えを担当したのは、地球や宇宙の支配を目論む謎の組織「デッド・ムーン」の頂点に立つ女王・ネヘレニア。ネヘレニアは孤独を抱え、神秘的な雰囲気を漂わせる女性である。一方、渡辺直美が吹き替えを担当したのは、組織「デッド・ムーン」を束ねる老女・ジルコニア。ジルコニアは組織の指揮を取り、セーラー戦士達を追い詰めていく人物である。
そして、主人公の月野うさぎの吹き替えを担当したのは、声優の三石琴乃。水野亜美を始めとした他のセーラー戦士達は、1992年から1997年にかけて放送されたテレビアニメ版からは一新されており、テレビアニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』で起用されたキャストが続投している。
「ももいろクローバーZ」withセーラー戦士5人が主題歌を担当!
監督を務めたのは、今千秋。テレビアニメ『ひぐらしのなく頃に』シリーズの演出や映画『ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』(14)の監督を務めている。脚本を手掛けたのは、筆安一幸。テレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』(12)を始め、様々なアニメーション作品の脚本を手掛けている。そして、総監修を務めたのは、原作者の武内直子。
主題歌を担当したのは、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」withセーラー戦士5人(セーラー戦士の声を担当した、三石琴乃&金元寿子&佐藤利奈&小清水亜美&伊藤静)。彼女達はテレビアニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』でもタッグを組んでいる。劇場版の主題歌に起用された楽曲名は『月色 Chainon』。しっとりとしたメロディーと美しい歌声のハーモニーがマッチした楽曲になっている。
映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の公開前に見ておきたい映画
美少女戦士セーラームーンR
『美少女戦士セーラームーン』シリーズ初の劇場版作品。テレビアニメ『悪魔くん』の演出助手を務めた幾原邦彦が監督を、ライトノベル小説家としても活躍している富田祐弘が脚本を担当した。物語の鍵を握るフィオレの青年期の声を声優の緑川光が、フィオレの少年期の声を声優の丸尾知子がそれぞれ担当している。
月野うさぎと恋人の地場衛が植物園でデートをしているとき、フィオレという名の青年が現れる。フィオレは衛と面識がある様子だった。その一方で、謎の小惑星が地球に接近していた。小惑星からは植物のエナジーが検出されており、予想外の事態が起きるのではないかと危惧していた。その後、街にいる人達が植物に襲われる事件が起きる。うさぎ達はセーラー戦士に変身し、人々を救うために奔走した。
映画 ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ
今千秋が監督を務めた。アニメーション映画『プリキュア』シリーズの第17弾目。2014年2月~2015年1月の期間に公開されていたテレビアニメ『ハピネスチャージプリキュア!』の劇場版作品。ご当地キャラクターのふなっしーが作品に参加している。人形達が暮らす「ドール王国」を救うため、プリキュア達が戦う物語。
愛乃めぐみはひょんなことから人形のつむぎと知り合い、仲間達と共に人形達が暮らす「ドール王国」を訪れることになる。そこで出会ったのは、ジーク王子。めぐみの友人の白雪ひめは、素敵なジークに一目惚れをする。めぐみ達は「ドール王国」で過ごす時間を楽しんでいたが、謎の男・ブラックファングが現れ窮地に陥る。ブラックファングは「ドール王国」を支配しようとしていた。
詳細 映画 ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ
STAND BY ME ドラえもん
三石琴乃がのび太のママ・野比玉子の声を担当している。『ドラえもん』シリーズ初の3DCG作品。映画『三丁目の夕日』シリーズなどのヒット作を多数手がけている山崎貴と、アニメーション映画『friends もののけ島のナキ』(11)の八木竜一が監督を務めた。83億円を超える大ヒットを記録しており、2020年11月20日から続編の映画『STAND BY ME ドラえもん 2』が公開中である。
セワシはネコ型ロボットのドラえもんを連れ、先祖の野比のび太の部屋にタイムスリップした。そして、のび太の結婚相手が、現在好意を寄せているしずかちゃんではないことを教えた。ショックを受けたのび太は未来を変えるため、ドラえもんの助けを借りながら生活を送ることになった。始めはぎくしゃくしていた二人だったが、一緒に過ごすうちに絆を深めていった。
映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』の評判・口コミ・レビュー
『劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」前編』観た。只野和子の艶かしいキャラ、作画が眼福モノでそれだけで元取れた感。映画としては各セーラー戦士が精神攻撃を受けこれを撃破する展開をメリハリなく延々繰り返すのはどうかと。原作漫画準拠なのかもだがひと工夫欲しかったなと。後編に期待。 pic.twitter.com/aqdiLlpR6Q
— 蛮 治朗 (@ao14clover) January 9, 2021
劇場版『美少女戦士セーラームーンETERNAL前編』観た。
アニメシリーズから声が変わっている面子に合わせてか、台詞のテンポにかつての切れはない。敵のカルテットは全体的に違和感。
話の本筋と展開は問題なし。唐突に始まるEDに、これが前編だったことを思い出した。後編の予告もバッチリ👌で期待。— gorakuzanmai (@gorakuzanmai) January 10, 2021
劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』前編を観た。
「なかよし」での原作連載と毎週のアニメをリアルタイムで追っていた身としては、1シーズンを2本にまとめた展開がやや忙しいなとも思ったけれど、原作に忠実なところがいい。
セーラームーンはキャラクターデザインが完璧!— ゆりえ (@yurien) January 10, 2021
「劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編」観た。「Crystal」の試行錯誤を経てキャラデザは馴染んだ只野和子に落ち着き、日常パートやギャグ描写、変身や必殺技など演出もTVアニメ版に寄せたとても素直なリメイクに。しかし悪夢→覚醒・スーパー化を4人分繰り返す構成はちと忙しない。 pic.twitter.com/YDS1IzuAD1
— f.a.たちばな (@fa_tachibana) January 8, 2021
あけましておめでとうございます。
1月8日の今日は映画・美少女戦士セーラームーンEternalを観てきました。以下感想
内容はアニメ4作目「SuperS」準拠なので前知識がないとわかりにくい
変身シーンは気合が入っていた
友人と「あんなのあったね」と25年前の当時の記憶を振り返える事ができて楽しかった pic.twitter.com/OeyP5PpR3o— 清英 (@kiyohide151103) January 8, 2021
映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編』のまとめ
25年ぶりの劇場最新作で描かれているのは、セーラー戦士達と謎の組織「デッド・ムーン」との激しい戦い。だが、物語で描かれているのはそれだけではなく、「夢」や「恋」と「使命」の狭間で苦悩するセーラー戦士達の姿が描かれている。そして、小さな主人公・ちびうさの初恋も。様々な要素がぎゅっと詰まった物語は前編・後編に分かれている。後編が公開されるのは2021年2月11日(木)の予定。ぜひ合わせてチェックして欲しい。
みんなの感想・レビュー