存在感のある上司、頼れるリーダー役などに定評のあるアフリカ系アメリカ人の俳優。ローレンス・フィッシュバーンが出演している映画を、5作品紹介します。
ローレンス・フィッシュバーンが出演するおすすめ映画5選
名脇役と呼ばれるほどの、大きな影響力は持っていない。けれど、出演しているだけで作品に深みが増すような印象を与える俳優、ローレンス・フィッシュバーン。数年前には、人気クライムサスペンスドラマのチーフ役として、出演していました。そんな上司役、リーダー役が似合うローレンス・フィッシュバーンが出演するおすすめ映画5作品を、ランキング形式でご紹介します。
マン・オブ・スティール
注目ポイント&見所
アメリカンコミックスを原作とした、世界的人気を誇る「スーパーマン」のリブート作品1作目。印象的なビジュアルが人気の作品を世に出しているザック・スナイダーがメガホンを取って、スピード感溢れる新・スーパーマンを作り上げた。スーパーマンことクラークの恋人ロイス・レインの上司、編集長ペリー・ホワイトはこれまで白人の設定だったが、アフリカ系アメリカ人のローレンス・フィッシュバーンが起用された。
詳細 マン・オブ・スティール
マトリックス
注目ポイント&見所
SFアクション映画界に革命を起こした有名映画。人間をエネルギー源にして機械との戦争を続ける現実世界、仮想空間マトリックス、そして救世主のネオの姿を描いた3部作の第1作目。救世主ネオの目覚めと、救世主を探していたモーフィアス、トリニティーの出会いが中心。VFXを使ったスローモーションの銃弾をよけるシーンや、カンフーアクションはとても有名だ。
詳細 マトリックス
マトリックス リローデッド
注目ポイント&見所
世界的大ヒットを記録した「マトリックス」の続編で、シリーズ3部作の第2作目。カンフーアクションや銃弾をよけたり重力を無視するだけでなく、カーチェイスといった大規模なアクションシーンが追加されている。また、ネオ役のキアヌ・リーヴスがスーパーマンのように空を飛びまわったり、船長モーフィアス役のローレンス・フィッシュバーンが日本刀を使う場面もある。
マトリックス レボリューションズ
注目ポイント&見所
「マトリックス」3部作の完結編で、前作で「To be continued(続く)」とクレジットされた直後からのネオの様子や、機械との戦争の行方などが描かれた作品。ラストシーンが“どうしてこうなったのか”については、見る側それぞれが自由に推理できるようになっていて、想像する楽しみが加えられている。3作の中ではじめて緑がかった色彩ではないシーンが登場するのも見どころ。
コンテイジョン
注目ポイント&見所
世界中に未知のウィルスが蔓延し、パンデミックが起こる様子を細かく描いた作品。主人公をひとりに絞らず、登場人物ひとりひとりに的を絞ったストーリーがそれぞれ組み合わさっていく内容になっている。必死に娘を守る父、自分の命を犠牲にして薬を作る医師、自分の家族だけ逃がそうと情報を与えるCDC職員、適当な情報を流して周囲を混乱させるブロガーといった、リアルな登場人物の姿が描かれている。
詳細 コンテイジョン
まとめ
「マン・オブ・スティール」の編集長、「マトリックス」ではネオが乗る船の船長、「コンティジョン」ではCDCの医師で管理職に就く職員など、作中の重要なまとめ役が本当に似合うローレンス・フィッシュバーン。年齢もありますが、どっしりかまえていて落ち着いた雰囲気を持つ役者だからこその定位置なんでしょう。ランキング形式で紹介させていただきましたが、どの作品も味があり、楽しんでいただけるものになっています。
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