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映画『グレイテスト・ショーマン』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『グレイテスト・ショーマン』の概要:映画『レ・ミゼラブル』でその歌声を披露し大きな反響を得たヒュー・ジャックマンが、再びミュージカルに挑戦。実在したP.T.バーナムの波乱万丈な人生を圧倒的なスケールで描き出す。

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映画『グレイテスト・ショーマン』の作品情報

グレイテスト・ショーマン

製作年:2017年
上映時間:104分
ジャンル:ヒューマンドラマ、ミュージカル
監督:マイケル・グレイシー
キャスト:ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ、レベッカ・ファーガソン etc

映画『グレイテスト・ショーマン』の登場人物(キャスト)

P.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)
娘達の言葉をヒントに、サーカスを立ち上げた男。独特の発想力を持っており、一部から反感を買いながらも人々を魅了する。
フィリップ・カーライル(ザック・エフロン)
元々は上流階級を相手にしていた身分の高い男性。自分のいた場所を息苦しいと感じており、バーナムに声をかけられ、サーカスの一員となる。
チャリティ・バーナム(ミシェル・ウィリアムズ)
バーナムが幼少期から恋心を寄せ、結婚した女性。元々は裕福な家庭の出身だが、バーナムと一緒になるために全てを捨てた。
ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)
バーナムが運命的な出会いを果たした歌姫。彼女との出会いにより、バーナムは周囲と徐々にすれ違っていく。バーナムに恋心を抱く。
アン・ウィーラー(ゼンデイヤ)
バーナムのサーカスに所属する、空中ブランコ担当の女性。肌の色から周囲から蔑まれていた。フィリップに心惹かれる。
レティ・ルッツ(キアラ・セトル)
バーナムのサーカスが誇る歌姫。顔が深いヒゲで覆われており、そのことから周囲からバカにされていた。

映画『グレイテスト・ショーマン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『グレイテスト・ショーマン』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『グレイテスト・ショーマン』のあらすじ【起】

19世紀半ばのアメリカに、P.T.バーナムという少年が暮らしていた。彼は仕立て屋を営んでいる父親の仕事を手伝う日々を送っていた。家は貧しかったが、バーナムは幸せだった。それは、バーナムが一人の少女と出会ったためである。父の仕事で訪れた屋敷で一人娘として大切に育てられていたその少女、チャリティ。バーナムは美しいチャリティに恋心を抱くのだった。

そして、貧しくもユーモアや独自の想像力があるバーナムに、チャリティもまた惹かれるようになっていた。しかし、チャリティが遠くの学校の宿舎に入ることとなってしまう。二人の仲は突如として切り裂かれることになるが、しかし、二人の愛は変わらなかった。長年に渡り手紙のやり取りを続けた二人。その後父親を亡くし厳しい生活を強いられていたバーナムも、なんとか鉄道会社に就職を果たす。そして、バーナムはチャリティに結婚を申し込むのだった。チャリティは裕福な家を捨て、バーナムとの生活を選ぶのだった。

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映画『グレイテスト・ショーマン』のあらすじ【承】

二人は可愛い娘達にも恵まれ、慎ましやかではあるが幸せな毎日を過ごしていた。しかし、ある日バーナムの会社が倒産し、彼は職を失ってしまったのである。チャリティと娘達を幸せにしたいバーナムは、とある計画に乗り出す。彼は、ニューヨークのマンハッタンで博物館をオープンさせたのだ。

しかし、目新しい物がないその博物館には全く人が入らない。困り果てたバーナムに娘達が声をかける。「パパの博物館は死んだものばっかりだから、生きているものを置けばいいんじゃない?」。そんな娘達の言葉にバーナムは大きな衝撃を受け、生きているフリークス(ユニークな人々)に声をかけ始めるのだった。

そして、集まったのは生まれつき身体が成長せずに周りから浮いていた『親指トム将軍』、美しい歌声を持ちながらも顔中に生えた髭のせいで馬鹿にされていたレティ・ルッツ、その肌の色から人々に疎まれながらも、華麗な空中ブランコを披露するW.D.とアン・ウィーラーの兄弟など、世間から疎まれ続けてきた人々だった。

映画『グレイテスト・ショーマン』のあらすじ【転】

長年暗い世界を歩いてきた彼らはスポットライトの当たる場所に出ることを恐れたが、しかし、バーナムに背中を押されショーへの出演を決意する。そして、彼らは観客に受け入れられ、バーナムのサーカスは一躍大人気となるのだった。

しかし、バーナムはそれだけでは満足しなかった。彼は自分達のショーを上の階級の人々にも見てもらいたい、と社交界に顔が効くフィリップをサーカスに引き込んだ。そして、フィリップのコネを使い、なんとバーナムと仲間達は女王との謁見を果たすのだった。

そこで、バーナムは彼の人生を大きく狂わせる女性、ジェニー・リンドという歌姫と出会う。バーナムは彼女のアメリカ公演をプロデュースし、大成功を収める。そして、これまで彼のサーカスを低俗だと馬鹿にしていた人々も、ジェニーと彼女をプロデュースしたバーナムを褒め称えるのだった。しかし、そのことに優越感を覚えたバーナムは、その後名誉ばかりを追い求めるようになってしまう。そして、元来の仲間であるサーカスの面々を蔑ろにするようになってしまうのだった。

映画『グレイテスト・ショーマン』の結末・ラスト(ネタバレ)

ジェニーのコンサートツアーが軌道に乗っていた時だった。ジェニーがバーナムに突如気持ちを告げたのだった。バーナムが彼女の気持ちには応えられない、と答えると、なんとジェニーはツアーを降板すると宣言する。さらに、サーカスに反感を抱いていた人々がサーカスに火を放ち、劇場が全焼してしまったのだ。チャリティともすれ違ってしまい、彼女は子供達を連れて実家へ帰ってしまう。

全てを望んだばかりに全てを失ってしまったバーナム。そんな彼に手を差し伸べたのは、彼が一度蔑ろにしたサーカスの面々だった。彼らは、自分達を救い上げてくれたバーナムに恩義を感じていたのである。仲間に背中を押され、バーナムは再び1からやり直す決心を固める。しかし、再びサーカスを開くための資金がどこにもないのだった。そこで資金の援助を申し出たのがフィリップだった。彼は、猪突猛進なバーナムを心配し、これまでの給料を貯金していたのである。

そして、バーナムはチャリティと娘達を迎えに彼女の実家へと向かう。自分が間違っていたこと、彼女達のことを心から愛していることを伝えたバーナムの気持ちに、チャリティは再び応えてくれるのだった。こうして、バーナムのサーカスは再び再開した。しかし、今度はバーナムはサーカスの仲間達と家族をより大切にし、彼らの間には以前よりも笑顔が見えるようになったのだった。

映画『グレイテスト・ショーマン』の感想・評価・レビュー

絶対に劇場で観るべき一作。ミュージカル映画というだけあってとにかく歌やダンス、パフォーマンスが素晴らしい。彼らが歌い、踊りだす度にその魅力とエネルギーに圧倒させられてしまう。
世間では『This is me』、『The Greatest Show』あたりが有名だが(TVやCMなどでよく耳にする)、そのほかの曲も本当に素晴らしく、公開から三年近く経った今でもサントラはよく聴いている。
話の内容はシンプルでわかりやすいが、メッセージもきちんとあるので鑑賞後の気分はとても良い。音楽のパワーを感じる作品だ。(女性 30代)


厳しい生活をしいられながらも、大きな夢を持つ少年が、大人になって一つずつ小さなところから大きな夢に向かって進んでいく。そんなたくさんの希望や夢が詰まった、とても壮大な物語だ。
そこに共感した人々からの応援や、失敗、失望、落胆、成功など、一つの出来事においてもたくさんの感情が入り乱れる。階級の違いや差別など、時代背景にも注意が向けられていて、その時代の自由という概念について深く考えさせられる。今はとても恵まれた時代なのだと痛感させられる。(女性 30代)


ストーリーが駆け足で、バーナム自身やサーカス団員たちの心理やバックボーンをもう少し深く描いて欲しかった。しかし、そんな消化不良な物足りなさを感じさせつつも、勢いで一気に押し切り最後まで失速することのないテンポのよさがあった。

とにかく音楽がすばらしく、それ以外が瑣末なことに思えるほど。可能であれば、サントラを聴いてから観た方がより楽しめるかもしれない。ダンスもかっこよくて、興奮できるミュージカル映画だった。(女性 40代)


視聴する前は、この映画は明るいミュージカル映画で、楽しい要素が強調されて入っているのだろうと思い込んでいた。しかし、主人公のバーナムが良い意味でも悪い意味でも非常に人間的な性格をしていたため、物語は波乱の道を辿る。
バーナムはただの優しい夫(父親)ではない。野心に溢れ、幼い頃の屈辱的な体験をかき消すかのように仕事に打ち込んでいく。野心のある人は素敵だが、バーナムの場合は湧き上がる欲望を抑えきれなくなり、その結果彼のサーカスも家庭も崩壊してしまった。
しかし、どん底を味わってから立ち直るまでが、本当の意味での彼の物語となり、後半は視聴者に多くの勇気を与えてくれる。
楽しいことが溢れているミュージカルも素晴らしいが、この作品のように暗い面も明るい面も描かれているミュージカルも、人生について多くのことを心に語りかけてくれる。(女性 20代)


サーカスの生みの親、P.T.バーナムの半生を描くミュージカル映画。実在の人物の話を元にしているため、ドラマよりだが幻想的な演出で非日常感を表現している。主演のヒュー・ジャックマンの歌唱力は圧巻。

どん底の男が紆余曲折ありながら成功を手にするサクセスストーリーではあるが、その中で家族の愛や仲間たちとの絆を確かめていく美しい話に感動した。なにより、キャッチーな楽曲の数々は今もなお、私の心を魅了し続けている。(男性 20代)


やっぱり音楽が何よりも素晴らしい作品だと思う。正直ミュージカル映画はそこまで得意ではないが、この作品は最後まで集中して見ることができた。曲だけでなく、役者達の歌声もダンスも素晴らしかった。大勢で揃って歌うシーンは、圧巻である。
自分達を蔑ろにしたバーナムを見捨てず、支えたサーカスの仲間達の思いに感動した。バーナムは天狗になって道を誤ってしまったが、自分が間違っていたことを認め、きちんとやり直すところまで描かれていたところが良かった。(女性 30代)


久々にミッシェル・ウィリアムズを見られた、と喜んだ映画。「THIS IS ME」という、世界中の人々に勇気を与える音楽と映像を見せつけ、どの音楽を聴いても心踊るミュージカル映画は久々で、しっかりメッセージ性があり、感情がのっかっている歌と映像には感動を覚えることしかできません。本当に舞台を見ているような映像美と、圧巻のパフォーマンス。撮影裏の映像を見ていても、出演者がみんな仲が良く、いい撮影現場であったのも高評価です。(女性 30代)


この映画は小さいスマホのスクリーンとイヤホンではなくぜひとも映画館、欲を言えばDolby Atmosで体感して欲しい。これを当時超巨大スクリーンと最高レベルの音響で観た時に、物凄い感動と興奮を味わったのを覚えている。

ミュージカル映画にあまり関わりがなかった自分にミュージカルの魅力を教えてくれた傑作だ。身体的特徴を映画の題材にする際には現代ではかなりデリケートになると思うが、本作は嫌らしさや露骨さもなくてかなり観やすいのではないかと思う。(女性 20代)


初めて見たミュージカル映画。
これをミュージカルと呼ぶのかはわからないが、ミュージカル初心者でもとても楽しく見れた。ヒュー・ジャックマン演じる主人公P・T・バーナムが挫折を味わいながらもミュージカルで成功する姿は勇気を貰えます。数々の楽曲が流れるが、どれも頭に残るメロディーでその場面に合った歌詞と曲調の華やかさと切なさに見事に感情が追い付かせてくれるため笑いあり涙ありの作品だった。(男性 20代)

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みんなの感想・レビュー

  1. 村山 より:

    正直、ストーリー的にはそれでよかったの?!とモヤモヤする部分もあり、キャラクターにもあまり共感できず、全体的にあまり納得いかなかったのだが、音楽、映像ともにとても華があり見ごたえ満載なので、アメリカンドリームを描いた勢いのあるハリウッドらしい映画が好きな方にはオススメ。作品自体にはあまりハマらなかったが、劇中の音楽は見終わった後も聞きたくなるくらい素晴らしく、ミュージカルシーンはもう一度見たいと思うくらいカッコよかった。

  2. きーもも より:

    ミュージカル要素のある作品が苦手で、なかなか鑑賞に踏み切れなかった今作。そんな時に私が見たのは今作のオーディションの動画でした。レティ・ルッツを演じたキアラ・セトルが他の役者もいるオーディション会場で魂のこもった歌を歌った動画は、まさにレティ・ルッツそのものでした。
    美しい歌声も外見のせいで正しく評価してもらえなかったり、沢山の人がもどかしい思いをしている中で、こういった作品を見ると元気と勇気を貰えます。本当に素晴らしい作品です。

  3. ふくりん より:

    本作は、これまでにない豪華なサーカスショーを作り上げたP.Tバーナムを描いたミュージカルヒューマンドラマ作品。
    劇中の「わたしは素晴らしき未知の世界へ行くためにあなたについてきた」という台詞が心に響いた。
    差別や愛情、友情、絆、といった様々な要素が混ざり合った濃密なミュージカルという感じで、鳥肌の立つような演出や歌、特にヒュー・ジャックマンの力強く伸びるような歌唱力に聞き惚れた。
    とにかくパワフルで元気を貰え、誰でも親しみやすい作品。

  4. hamataro より:

    興行師の挑戦と挫折、成功を描いた傑作ミュージカル映画です。容姿の違いはユニーク!
    変わり者たちの集うサーカスは、ポジティブになりたい人必見です!また、心躍る名曲も多い映画です。なかでも『This is me』が印象的。歌詞から勇気をもらい、聴くと猫背が治ります!

    暗い場面もありますが、挫折や危機はミュージカル調で乗り越えます。展開に強引さはありますが、この強引さが逆に気持ち良い。家族を幸せにしたい主人公、成功を願い支える家族、純粋で美しくて終始応援してしまいます。

  5. matuge より:

    歌、ダンスから目が離せない、最高のエンターテイメント。サーカス団たちのパフォーマンスは圧巻でオープニングでグッと映画に引き込まれる。そしてヒュー・ジャックマンの歌はとても素晴らしいものだったが、フィリップ役のザック・エフロンの歌声とダンスは最高。若い時は可愛らしいティーンアイドルといった感じだったけど今は立派な演技派の素晴らしい俳優。バーナムとフィリップのバーでもパフォーマンスはめちゃくちゃカッコ良く、ゼンデイア演じるアンとフィリップとの空中ブランコのシーンも幻想的で美しい。見ると元気を貰える映画。

  6. yuma より:

    冒頭シーンからとにかくテンションが上がる。劇場を包み込むような圧倒的な曲から始まるため、その後の物語にとても期待してしまう。この映画の魅力は、冒頭で上げたハードルを、中盤終盤にしっかりと超えてくるところだ。
    音楽がどれも素晴らしい。どの曲にも聞き惚れてしまう。しかしストーリーを全く邪魔することなく、逆に感情移入しやすくしている。観終わった後にサウンドトラックを即購入した人は自分以外にも多いのではないだろうか。
    同じ制作チームが作った「ラ・ラ・ランド」よりも分かりやすい内容で、万人受けしやすい作品だと思う。

  7. より:

    世間に疎まれていた、いわゆるフリークスという存在の才能を世に送り出す場を作り出したバーナムだが、作中は非常に人間らしい葛藤や過ちを犯す。しかし、自らの家族や、サーカスの家族に支えられ、再び前向きに進んでいくという大きな家族愛をテーマにした作品である。割と物語は単純なのだが、ミュージカル映画はあまりストーリー組みが複雑だと集中してみたいシーンが分散されてしまう印象なので、この位が丁度良いのではと感じる。やはり、音楽を組み込んだ作品は自然と心の中に入り込んでくるので、親しみやすい。

  8. マルコ より:

    オリジナルのミュージカル映画としては、同チームが製作した「ラ・ラ・ランド」よりは理解しやすく、好きになれた作品。

    劇中歌やキャラクターたち、衣装や特に『This is me.』の歌唱はとても素晴らしかった。歌を聞いて自身を持って、前向きな気持になれるというのはよくあるが、この映画に登場する唄は、コンプレックスを抱える登場人物たちが歌うため、特に響きやすかったのだろう。

    しかし、ミュージカルシーンに頼りすぎて、実際思ったほど中身はないかな…?という感じがした。