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映画『ハニーレモンソーダ』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

石森羽花は金髪の少年・三浦界との出会いをきっかけに、八美津高校へ進学することを決める。羽花は中学生の頃にイジメられていたため、自分に自信が持てなかった。高校で自分を変えようと奮闘し、助けてくれた界に思いを寄せるようになる。

映画『ハニーレモンソーダ』の作品情報

ハニーレモンソーダ

タイトル
ハニーレモンソーダ
原題
なし
製作年
2021年
日本公開日
2021年7月9日(金)
上映時間
111分
ジャンル
ラブストーリー
青春
監督
神徳幸治
脚本
吉川菜美
製作
不明
製作総指揮
不明
キャスト
ラウール
吉川愛
堀田真由
濱田龍臣
坂東龍汰
岡本夏美
製作国
日本
配給
松竹

映画『ハニーレモンソーダ』の作品概要

累計発行部数は700万部を突破している、村田真優原作の大人気少女漫画を元に制作された作品。アイドルグループ「Snow Man」のメンバーであるラウールが映画単独初主演を務め、吉川愛、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰など、これからの活躍が期待される若手俳優&女優が多数出演している。映画『ピーチガール』(17)や映画『honey』(18)を手掛けた神徳幸治が監督を務めた。「Snow Man」の楽曲『HELLO HELLO』が主題歌に起用されている。

映画『ハニーレモンソーダ』の予告動画

映画『ハニーレモンソーダ』の登場人物(キャスト)

三浦界(ラウール)
レモン色の髪が特徴。誰に対しても素っ気ない態度を取るクールな人物。優しい心も、持ち合わせている。
石森羽花(吉川愛)
中学時代にイジメられていた過去を持つ。三浦界との出会いをきっかけに、八美津高校への進学を選ぶ。
菅野芹奈(堀田真由)
美少女。三浦界の元恋人。中学時代にイジメられており、界に助けられたことがある。
高嶺友哉(濱田龍臣)
三浦界の友人で、良き理解者。仲間思いの優しい人物。

映画『ハニーレモンソーダ』のあらすじ(ネタバレなし)

石森羽花は「石」と呼ばれ、中学生時代にイジメられていた。羽花は傷つき、自信を喪失していた。そんな時に出会ったのが、金髪のカッコ良い男の子・三浦界だった。羽花は界の存在をきっかけに、八美津高校への進学を決める。

羽花は高校で、自分を変えようと頑張った。上手くいかなかったときに助けてくれたのは、やはり界だった。界は普段冷たくクールな性格をしていたが、優しい一面を併せ持っていた。羽花は少しずつ界に思いを寄せていく。

ある日、羽花は界の元恋人の存在を知る。元恋人の菅野芹奈は美少女で、界も彼女のことを気に掛けている様子だった。羽花は芹奈の存在に、気持ちを大きく揺さぶられる。しかも、界は何か秘密を抱えている様子で、羽花は不安な気持ちを抱く。

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映画『ハニーレモンソーダ』のネタバレあらすじ結末と感想
映画『ハニーレモンソーダ』のネタバレあらすじと感想。ストーリーを結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載。

映画『ハニーレモンソーダ』の感想・評価

実写化を熱望された人気漫画が、ついに映画化!

本作は村田真優原作の少女漫画を元に制作されている。原作の漫画は1巻~16巻が好評発売中(2021年4月時点)で、累計発行部数は700万部を突破している。特に、中高生の女の子を中心に人気を博している。ファッション雑誌『Seventeen』に掲載された「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化して欲しいマンガランキング」で第1位を記録しており、今回満を持して実写化が実現した。

原作者の村田真優は、2005年に「りぼん漫画スクール 準りぼん賞」を受賞し、漫画家デビューを果たす。初の連載作品で「第38回講談社漫画賞児童部門」にノミネートされた漫画『流れ星レンズ』や、女子力が低い女の子の恋模様を描いた『またあした』などの作品を手掛けている。

「Snow Man」のラウール×若手女優の吉川愛が共演

クールな金髪の少年・三浦界役を務めたのは、アイドルグループ「Snow Man」のメンバーであるラウール。本作が映画単独初主演となった。その他、日本テレビ系列で放送されたテレビドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』(19)や、NHK総合で放送されたテレビドラマ『決してマネしないでください。』(19)などに出演している。

ヒロインの石森羽花役を務めたのは、若手女優の吉川愛。冲方丁原作の長編小説を元に制作された映画『十二人の死にたい子どもたち』(19)や、相原実貴原作の漫画を元に制作された映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』(19)など、様々な話題作に出演している。その他、ディズニーの長編アニメーション映画『ラーヤと龍の王国』(21)で、主人公のラーヤの日本語吹き替えを担当している。

「Snow Man」の楽曲が主題歌に!

主演を務めたラウールが所属する「Snow Man」が、主題歌を担当した。「Snow Man」はジャニーズ所属のアイドルグループで、主に激しいアクロバットを得意としている。2020年1月22日に、同じジャニーズ所属のアイドルグループ「SixTONES」とCDデビューを果たした。2020年に輝かしい活躍を見せたとして「GQ MEN OF THE YEAR 2020 ポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞しており、今大注目のアイドルグループである。

主題歌に起用された楽曲は『HELLO HELLO』。「Snow Man」がリリースする予定の4枚目のシングル曲となっている。ポップで爽やかな恋愛ソングとなっており、高校生達の甘酸っぱい恋模様を描いた本作の物語にピッタリと合っている。

映画『ハニーレモンソーダ』の公開前に見ておきたい映画

映画『ハニーレモンソーダ』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。映画『ハニーレモンソーダ』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

honey

神徳幸治監督作品。目黒あむ原作の少女漫画を元に制作された作品。アイドルグループ「King&Prince」のメンバー(撮影当時は「Mr.KING」のメンバー)である平野紫耀が、主演を務めた。ヒロインの小暮奈緒役は、若手女優の平祐奈が務めた。3人組グループ「Sonar Pocket」の楽曲『108〜永遠〜』が主題歌に起用されている。

赤髪の鬼瀬大雅は、誰もが恐れる不良だった。だが、本当はピュアで優しい心を持っていた。鬼瀬は高校に進学し、雨の日に傘を貸してくれた少女・木暮奈緒に再会する。鬼瀬は木暮に告白する。ヘタレでビビりな木暮は鬼瀬を恐れて、その告白を受け入れてしまう。始めはぎくしゃくしていた二人だった。だが、木暮は鬼瀬の優しさを知って徐々に気持ちが揺れ動いていく。二人の恋の結末とは?

詳細 honey

十二人の死にたい子どもたち

吉川愛が安楽死のために廃病院に集まる12人の子供の1人、マイ役で出演している。その他、高杉真宙、橋本環奈、新田真剣佑など、期待の若手俳優&女優が多数出演している。冲方丁原作の長編ミステリー小説を元に制作された作品。『トリック』シリーズ『SPEC』シリーズなどのヒット作を多数手掛けている、堤幸彦が監督を務めた。

廃病院に12人の少年&少女達が集まった。彼らの目的は、全員で安楽死を迎えること。しかし、部屋には13人目の死体があった。死体はまだ生温かく、誰かに殺された可能性があった。12人は犯人を見つけるまで、安楽死の実行を一旦中断することにした。12人の1人であるシンジロウは親が警察官だったこともあり、得意の推理を披露した。果たして、犯人は誰なのか?そして、彼らの運命は?

詳細 十二人の死にたい子どもたち

アオハライド

ジャンル:青春×ラブストーリー。咲坂伊緒の少女漫画を元に制作された作品。原作の漫画は累計発行部数900万部を突破している。女優の本田翼がヒロインの吉岡双葉役を務め、俳優の東出昌大が双葉の初恋の相手・馬渕洸役を務めている。興行収入19億円を超える大ヒットを記録している。

吉岡双葉は高校に進学し、中学生の頃に転校してしまった初恋の人・田中洸と再会する。彼の名字は、馬渕に変わっていた。しかも、変わっていたのはそれだけではなかった。優しかった性格が、冷たくなっていた。吉岡はまだ馬渕に思いを寄せていたため、変わってしまった彼との再会に複雑な思いを抱く。転校した後、馬渕の身に一体何があったのだろうか?そして、吉岡の恋の行方は、一体どうなってしまうのだろうか?

詳細 アオハライド

映画『ハニーレモンソーダ』の評判・口コミ・レビュー

映画『ハニーレモンソーダ』のまとめ

主に中高生の女の子から支持されている村田真優原作の大人気少女漫画が、ついに実写映画化されることになった。自分に自信がない少女・石森羽花×クールな少年・三浦界の甘酸っぱい恋模様が描かれている。自分を変えようと頑張る羽花の姿に、多くの人が勇気をもらえるはずである。初の映画単独主演を務めたラウールを始め、若手俳優&女優達の演技にも注目してもらいたい。羽花×界の恋の行方を、ぜひ楽しみにしていて欲しい。

映画『ハニーレモンソーダ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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