映画『HOSTILE ホスティル』のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は? | MIHOシネマ

「HOSTILE ホスティル」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

HOSTILE ホスティルの概要:爆発的な伝染病が蔓延し、世界終末を乗り越えた世界。生存者はコロニーを形成し生活していた。外ではクリーチャーという化け物が闊歩し、人間に襲い掛かって来る。ヒロインは勇敢な探索者であったが、帰還途中で車の事故を起こしてしまい窮地に陥ってしまう。

HOSTILE ホスティルの作品情報

HOSTILE ホスティル

製作年:2017年
上映時間:83分
ジャンル:SF、ヒューマンドラマ、ホラー
監督:マチュー・テュリ
キャスト:ブリタニー・アシュワース、グレゴリー・フィトゥーシ、ハビエル・ボテット、ジェイ・ベネディクト etc

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HOSTILE ホスティルの登場人物(キャスト)

ジュリエット(ブリタニー・アッシュワース)
スラム街で生まれ育った女性。薬の売人をさせられ、自らも薬物依存に陥っていたが、ジャックと出会い克服し結婚する。世界終末後は勇敢な探索者として活躍。サバイバル能力に長けている。
ジャック(グレゴリー・フィトゥーシ)
画廊の経営者でジュリエットの夫。ジュリエットと運命的に出会い、心身ともに支え合うようになる。手の平で妻の顔を撫でる癖がある。包容力があり辛抱強く、ジュリエットを深く愛している。化学兵器テロの被害に遭う。
クリーチャー(ハビエル・ボテット)
人の様相を持つも非常に痩せており、普段はふらつきながら歩行。言葉は話せず悲鳴のような発声で、仲間と連絡を取り合う。強い力を持ち、凄まじい瞬発力を持つ。主食は主に人間。ジュリエットに固執し、隙を窺っては襲いかかる。

HOSTILE ホスティルのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『HOSTILE ホスティル』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

HOSTILE ホスティルのあらすじ【起】

爆発的な伝染病の蔓延にて、人口が著しく減少した世界。生存者は世界でもたったの2、3000人程度だった。生存者は自然と集まりコロニーを形成。その中から勇敢な者が外へ出て、食料や生活必需品の探索を行っていた。

世界終末を生き延びた女性ジュリエットは、若いながらもサバイバル能力に長け、単独での探索を行っている。彼女は女性ながらも勇敢で、生きる上での覚悟は凄まじいものだった。人間が限りなく減少した世界には、いつの頃からかクリーチャーと呼ばれる化け物が闊歩している。クリーチャーは主に夜になると活発化するが、時々昼も食料を探して行動することがある。奴らの食料とは主に人間なのだが、凄まじい瞬発力を持ち力も強い。だが、倒せない相手ではなく、銃での射殺が最も効果的だった。

ジュリエットも探索中によく遭遇する。彼女はクリーチャーを恐れることなく、対峙して倒すことができるのだった。
その日も探索へ出ていた彼女は、寂れたガソリンスタンドへ寄り、他の場所へも足を延ばした。そこで、単独で暮らす男と遭遇したが、男はすでにクリーチャーの出現によって深い傷を負っていた。更に、クリーチャーを車の中に閉じ込めたと言う。車の中には缶詰が十数缶あると言うため、ジュリエットは中へ突入し化け物を退治。住人だった男は息絶えていたので、缶詰を持って帰路へ就いた。

走行中、愛車にいつも挟めてある夫との写真を眺めたジュリエット。その時、強い風によって写真が吹き飛び、あっと思った時にはハンドル操作を誤り、横転してしまった。
ジュリエットの夫ジャックは画廊の経営者だった。彼との出会いは雨宿りで入った画廊で、絵のことを知らない彼女に様々なことを教えてくれた。

HOSTILE ホスティルのあらすじ【承】

どうやら、事故によって気絶していたらしい。逆さまになった車中で目覚めたジュリエットだったが、最悪なことに右足を骨折し、折れた骨が皮膚を突き破っていた。彼女はひとまず、座席から下りて体制を整える。外はすでに暗く、クリーチャーに襲撃される可能性が極めて高い。それから、傷を消毒し激痛に耐えながら、骨を元の位置へと戻して固定した。

ジャックと出会った当初、ジュリエットはスラム街に住み半ば無理矢理、薬の売人をやらされていた。バーで彼女を見かけたジャックは後をつけて、彼女の実態を目撃。どうにか助けになれないか話をしたが、ジュリエットは頑なに拒絶したのだった。

無線機で仲間と連絡を取ろうとしたジュリエットだったが、そこへ1体のクリーチャーが現れる。彼女は咄嗟に銃を手にして構え、クリーチャーをやり過ごそうとしたが、こんな時に限って無線から応答がある。無線機を車外へ投げ捨て、誘き寄せて倒そうとしたものの、クリーチャーは仲間の呼びかけに応え、車から離れて行った。

ジャックを拒絶してから数日後、彼の家を訪ねたジュリエットは、酷く傷だらけで疲れ果てていた。彼は何も言わず彼女を風呂に入れ、手当てをして休ませる。
翌朝、事情を聞き出そうとしたが、ジュリエットは何も言わず薬を求めて外へ出ようとする。そこで、ジャックは彼女の薬物依存を治療するため、断固とした態度と大きな包容力でジュリエットを支えてくれるのだった。

HOSTILE ホスティルのあらすじ【転】

クリーチャーが去った後、外に放り出した無線機を取り戻し、周辺を警戒。車の上に1体いたので、発砲してから車へ戻った。だが、奴も一筋縄ではいかない。背後から襲われ、どうにか撃退。クリーチャーはまるでおちょくるように、ジュリエットへと襲いかかって来る。彼女は焦りと恐怖に襲われ、必死に無線機で助けを呼ぼうとした。

薬物依存から脱却したジュリエットはジャックと結婚し、新居へと引っ越した。あの頃はとても幸せで、いつか生まれるかもしれない子供との生活を2人で想像したものだった。
それからしばらくして、ジュリエットが妊娠。無事に出産を終えたものの、産まれた赤子は死産だった。

無線機にて仲間と連絡を取ったジュリエットは、探索ビーコンを作動。それから、助手席の窓を封鎖して閉じこもることに成功した。ところが、奴は車を激しく揺らして、彼女を更なる恐怖へと貶める。そのせいで、後部ガラスが破壊され、窮地に陥ってしまう。仲間は夜明けにならないと助けに行けないと言う。朝までまだ時間もある。どうにか持ちこたえる術を考えなければならない。

子供を失ったジュリエットは、深い悲しみから抜け出すことができず、夜な夜な徘徊するようになる。すると、問題を起こす度にジャックの手を煩わせてしまい、もう面倒を見切れないと大喧嘩。彼はもう終わりだと言って、去ってしまう。

しばらく落ち着いて、生存する方法を考えていたジュリエットだが、微かにバイクのエンジン音が聞こえ、車のクラクションを鳴らして位置を知らせた。もしかして、救助かもしれないと思ったのだ。ところが、現れたのはならず者の男達で、彼女は危うく襲われそうになる。音によって戻って来たクリーチャーが男に襲い掛かったため、どうにか助かった。

HOSTILE ホスティルの結末・ラスト(ネタバレ)

ジャックと別れた後も徘徊を続けたジュリエット。バーで酒を飲んでいた時、テレビにてニューヨークに化学兵器攻撃が行われたと速報が流れる。直後に病院からスマホへ着信が入り、ジャックがテロの被害に遭ったことを知らされる。彼女は急いで病院へ向かったが、夫は原因不明のガスによって喉を焼かれ、会話ができる状態ではなかった。意識が戻ったジャックへ、ジュリエットは真摯に謝罪。すると、彼は手を伸ばして許してくれる。そして、筆談にて妻へと愛を告げ、決して諦めないと固く約束させた。

朝まで持ちこたえられる気がしない。ジュリエットは銃口を自らへ向けたが、ジャックとの約束を思い出し、自殺することをやめた。そして、彼女はガソリンタンクを手に外へ出ると、中身をぶちまけ発煙筒で辺りを照らしながら、クリーチャーを誘き寄せる。奴がガソリンの所へ来たら、銃を発砲して放火。だが、クリーチャーは素早い。作戦は失敗し、彼女は背後から捕まってしまい、外へ投げ出されてしまう。しかし、ただでは起きないジュリエット。銃を拾った彼女は、ぎりぎりのところでクリーチャーへ攻撃するのだった。

結局、ジャックは助からず。空になったベッドへとすがり、ジュリエットは激しく泣いた。
夜明けが近くなった頃、クリーチャーが再び動き出す。奴は最後の力を振り絞り、横たわる彼女へと這って近づく。そして、手の平でジュリエットの顔を撫でた。その行為は愛する夫ジャックが、いつも彼女へしてくれた優しくも愛を伝える仕草だったのだ。

まさか、クリーチャーがジャックだったとは。息も絶え絶えになったクリーチャーを抱き締めたジュリエット。2人を朝日が照らす。彼女は化け物に変貌してしまった彼へと愛を告げ、共に銃で頭を撃ち抜くのであった。

HOSTILE ホスティルの感想・評価・レビュー

現在と過去を交互に行き来し、2つの物語を同時に見られるよう構成されている。現実ではクリーチャーに襲われ続け、必死に抵抗するヒロイン。その合間に最愛の夫との思い出が回想として描かれる。監督はこの映画を、心を揺さぶる悲劇的な物語にしたかったと語っている。

終盤まではクリーチャーの正体が全く明かされないが、過去の回想が進むごとに何となく分かってくる。もしかして、クリーチャーは元人間なのではないかと。それでいて、ヒロインを執拗に追い詰めるクリーチャーはたったの1体で、なぜこれほどまでに彼女に執着するのかが、ラストシーンで明かされる。涙なしでは見られない、まさに心揺さぶる作品。(MIHOシネマ編集部)

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