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映画『輝ける人生』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

サンドラは35年間連れ添った夫と、幸せな日々を送っていた。だが、夫が「ナイト」の称号を受けた日、自分の親友とキスをしている現場に出くわしてしまう。なんと夫と親友は、5年間も関係を持っていた。

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映画『輝ける人生』の作品情報

輝ける人生

タイトル
輝ける人生
原題
Finding Your Feet
製作年
2017年
日本公開日
2018年8月25日(土)
上映時間
114分
ジャンル
コメディ
ヒューマンドラマ
監督
リチャード・ロンクレイン
脚本
メグ・レオナルド
ニック・モアクロフト
製作
アンドリュー・バーグ
ジョン・サックス
メグ・レオナルド
ニック・モアクロフト
ジェームズ・スプリング
シャーロット・ウォールズ
製作総指揮
ギデオン・ライオンズ
グレアム・ベッグ
レスリー・ワライアン・バーグ
リン・バーグ
アンドリュー・ボスウェル
サニー・ボラ
ポール・デウィンター
ボブ・ベントン
ジェイ・ファイアストーン
チャールズ・ロー
ジョン・スティーブンス
アダム・トラッセル
リチャード・ウィーラン
キャスト
イメルダ・スタウントン
ティモシー・スポール
セリア・イムリー
デビッド・ヘイマン
ジョン・セッションズ
ジョアンナ・ラムレー
製作国
イギリス
配給
アルバトロス・フィルム

映画『輝ける人生』の作品概要

長年連れ添った夫と親友に裏切られた主人公が、「ダンス」を通して人生を見つめ直す物語。ダンス教室に通っている生徒役には、元プロダンサー達が起用されている。主人公は浮気され熟年離婚の危機に陥っているが、登場人物達とのコミカルなやり取りや、楽しいダンスのお蔭で全体的に明るい雰囲気の作品に仕上がっている。主人公のサンドラを演じたのは、『ヴェラ・ドレイク』(04)で「ヴェネチア国際映画祭・女優賞」を受賞したイメルダ・スタウントン。

映画『輝ける人生』の予告動画

映画『輝ける人生』の登場人物(キャスト)

サンドラ(イメルダ・スタウントン)
35年夫と連れ添う。だが、夫と親友が浮気していることを知ってしまい、熟年離婚の危機を迎える。子供の頃、プロダンサーを目指していた。
ビフ(セリア・イムリー)
サンドラの姉。サンドラとは真逆の性格。世間のしがらみなど気にせず、人生を自由に謳歌している。

映画『輝ける人生』のあらすじ(ネタバレなし)

サンドラは35年間夫と連れ添った。夫は「ナイト」の称号が贈られ、サンドラも「レディ」となった。サンドラは順風満帆で、幸せな日々を送っていた。だが、称号が与えられた記念すべき日に、夫が自分の親友とキスをしているところを目撃してしまう。なんと2人はサンドラに内緒で、5年間も浮気を続けていたのだ。ショックを受けたサンドラは、家を出て姉のビフに助けを求めることにした。

妹を心配したビフは、気分転換にダンス教室に誘った。サンドラは初め、素直に姉の助けを借りられなかった。だが、自分が幼い頃のダンス映像を見て、心を入れ替えることを決意する。そのビデオに映っている自分は、とても楽しそうだったのだ。サンドラの胸には、忘れかけていた恋と情熱が蘇ろうとしていた。

映画『輝ける人生』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?
映画『輝ける人生』のネタバレあらすじと感想。ストーリーを結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載。

映画『輝ける人生』の感想・評価

ダンス

「ダンス」が物語のキーとなっており、あらゆる場面で登場する。主人公のサンドラは、幼い頃プロダンサーを目指していたことがある女性である。元々踊ることが好きな彼女が、人生の挫折から脱却するときに必要としたものが「ダンス」だった。浮気による熟年離婚と言えば、どこか暗く悲しい雰囲気が漂うと思う。だが、この映画は「ダンス」を通じて人生をやり直そうとするため、とても明るくてコミカルな作品になっている。

ダンス教室に通う生徒役に、元プロダンサー達が起用されている。彼らは久しぶりの仕事のため、練習を重ねて撮影に挑んでいる。彼らに全盛期のようなキレや動きはないのかもしれない。だが、ダンスが好きで心から楽しんでいるのだろうという雰囲気が画面を通して伝わってくるため、この映画にぴったりと合っている。

挿入曲

「ダンス」に欠かせないもの、それは「音楽」である。本作品でも多彩な曲が使われている。本作品で使用されている『ロック・アラウンド・ザ・クロック』(1954)は、映画『暴力教室』(1955)のオープニングで使用された楽曲で、日本でも西城秀樹やザ・スパイダースなどがカバーしている。他にも1867年に作曲された、『美しく青きドナウ』などが使われている。オーケストラが演奏している場面を、一度はテレビや音楽の授業などで見たことがあるかもしれない。どれも題名を聞いてもイマイチピンとこないかもしれないが、曲を実際に聞けば「あ~」と言いたくなるほど有名な曲ばかりである。思わずリズムをとりたくなるような素敵な音楽を聞きながら、ぜひ映画を楽しんで欲しい。

正反対の姉妹

サンドラが夫の浮気を知ったとき、助けを求めたのは姉のビフである。彼女らは正反対の性格を持った姉妹だった。サンドラは結婚し、夫と穏やかに平凡に暮らしてきた。反対にビフは周囲や世間のしがらみなど気にせず、ダンスをしたり友人と遊んだりして人生を楽しんでいる人物だ。そんな2人が同居することになり、意見が対立して口論する場面がある。だが、それは姉妹だからこそできるのだと思う。大人になるにつれて分別がつくようになれば、友達と口論することはあまりない。けれども、家族である姉妹は、いくら年を重ねようとも子供の頃とあまり変わらないのではないだろうか。自分の言いたいことを言い、相手も言いたいことを言うことができる。そんな特別な関係が、サンドラとビフから感じ取れる。

映画『輝ける人生』の公開前に見ておきたい映画

映画『輝ける人生』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。映画『輝ける人生』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

ヴェラ・ドレイク

イメルダ・スタウントンが主役のヴェラ・ドレイクを演じ、「ヴェネチア国際映画祭・女優賞」など数々の賞を受賞した作品。1950年代のロンドンが舞台になっており、中絶手術を行っていた女性(ヴェラ)の姿が描かれている。ヴェラは決して悪巧みをしようとか女性を貶めようとか思っている訳ではなく、妊娠したことで困っている女性を助けたいという優しい思いで行っている。中絶について、また家族の在り方についてとても考えさせられる作品。

1950年代。イギリスでは中絶手術が法律で禁止されていた。だが、女性の中には望まない妊娠に苦しむ人もいた。愛する夫と子供と共に暮らすヴェラ・ドレイクは、困っている人を放っておけない心優しい女性だった。ヴェラは家政婦として働き家計を助ける一方で、誰にも言えない秘密を抱えていた。それは、無償で中絶手術を行うことだった。

詳細 ヴェラ・ドレイク

リチャード三世

リチャード・ロンクレインが監督・脚本を務めた作品で、「英国アカデミー賞・脚色賞」にノミネートされている。さらに、「英国アカデミー賞・衣装デザイン賞」を受賞しているため、ぜひ登場人物達の衣装に注目しながら見て欲しい。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲が元になっており、1930年代に時代を書き換えて脚本が作られている。

1930年代イギリス。ランカスター家とヨーク家が、王座を懸けて争いを繰り広げていた。ある日、ヨーク家のグロスター公リチャードがランカスター家を討ったことにより、戦いが終結した。そして、リチャードの父のエドワード4世が王として即位することになった。ヨーク家が祝杯を挙げる中、リチャードは密かに王座を奪おうと策を練っていた。

詳細 リチャード三世

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

ヒューマンドラマ映画。49歳で人生をやり直す男性の姿が描かれている。主役の筒井肇を中井貴一が演じており、プロ野球の夢に破れた青年役で三浦貴大が出演している。三浦貴大はこの作品で、「第34回日本アカデミー賞・新人賞」にノミネートされている。

筒井肇は仕事人間で、大手家電メーカーの経営企画室長としてバリバリ働いていた。そんな中、同期が自動車事故で亡くなってしまう。しかも、故郷で暮らす母親が入院したと連絡が入る。始め、肇は仕事で忙しいときに倒れるなんてと母の見舞いを嫌々ながら行っていた。だが、医師から腫瘍が見つかったと言われ、考えを改める。身近な人物の事故死と病気により、肇は仕事ばかりだった今までの人生を後悔した。そして、子供の頃の夢だった、「一畑電車の運転士」になることを挑戦しようと思い立つ。

詳細 RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

映画『輝ける人生』の評判・口コミ・レビュー

映画『輝ける人生』のまとめ

サンドラの夫が受け取った「ナイト」の称号とは、イギリスにある叙勲制度の一環で、叙勲者に与えられるものである。文化やスポーツなどで功績を残した者に与えられており、今まで女優やノーベル賞作家などに贈られてきた。そんな栄誉ある賞が贈られたときに、サンドラは親友と夫の浮気を知ってしまうのである。きっとどんなに夫を愛している人でも、怒らずにはいられないのだろうか。そんな悲惨な目に遭っても、暗い部分がないところがこの映画の良いところだと思う。サンドラや友人達が楽しそうにダンスを踊っている姿はとても印象的で、微笑ましい場面でもある。ダンス音楽もとても素敵なので、ぜひそこにも注目しながら見て欲しい。

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