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感動映画のおすすめランキング10選(邦画)

最近は日本映画も海外の映画に負けないくらい才能あふれるものが多いです。控えめでいて芯が強い、そんな日本人らしさがよく出ている感動映画ランキング形式でご紹介します。

感動映画のおすすめランキング10選(邦画)

ハリウッド映画のような派手さはないものの、今や世界から注目され始めている日本映画。季節の移り変わりの美しさや風光明媚な景色の良さなども魅力の1つと注目されています。また俳優陣の演技力にも定評があり、スケールが小さいながらも空気感を大事にする演技力も日本映画のよいところ。ここではおすすめ邦画をご紹介します。

第1位 フラガール

注目ポイント&見所

実際にある福島県いわき市の常盤ハワイアンセンター開園時の実話。すたれていく炭鉱町を復興させるべくハワイアンセンターというリゾート施設の建設を軸に、そこに住む人々の生活や希望を描いている感動作です。センターの売りであるハワイアンダンショー。公募で募ったダンサー希望の地元の少女たちと最初はやる気の無かったコーチ役の松雪泰子が次第に打ち解け、1つの目標に向かっていく姿が感動的である。蒼井優のタヒチアンダンス迫力もあり見る価値ありです。

詳細 フラガール

第2位 おくりびと

注目ポイント&見所

あまり知られていない納棺夫という職業を描いた作品。勘違いから就職を決めてしまった納棺夫としての仕事に最初はイヤイヤながら生活のために働いているも、社長のおかげで魅力を感じ次第にその仕事に誇りを持っていくという物語です。妻に反対されながらも亡くなった人をキレイに送り出したいという「おくりびと」としての仕事を極めていく様が格好良い。ラストシーンに妻が初めて見る夫の納棺の仕事。主人公のその手さばきがあまりにも美しく感動的です。

詳細 おくりびと

第3位 八日目の蝉

注目ポイント&見所

不倫相手と妻との間の子供を衝動的に誘拐した女の3年半を描いた前半とその少女が大きくなって同じく不倫相手の子供を妊娠した後半に分かれている作品。永作博美演じる誘拐犯の鬼気迫る演技、また母性愛が胸にせまってくるものがあり必見です。また何が正義なのかということを考えさせられる人間ドラマであり、重厚な作りとなっていて見ごたえ有りの作品。人の内面をえぐるような演技派俳優たちの演技力は注目すべきところでしょう。

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第4位 手紙

注目ポイント&見所

人気作家東野圭吾原作の映画化。貧しく弟のために盗みを働こうとしたときに偶然殺人を犯してしまった兄と、じぶんのためにそんなことをしてしまった兄を恥じる弟、またそんな弟を思いやる同僚の地味な女性。3人のそれぞれの思いを軸に動いていく人間ドラマが描かれています。許せないが許したい、憎みたいけど許したいそんな人間の心理状態を見事に表現している深い映画であり、繊細な演出が感動を引き起こす作品です。

詳細 手紙

第5位 サトラレ

注目ポイント&見所

人気漫画の映画化作品。思っていることが半径100メートルの人たちに思念となって全て筒抜けになってしまう障害を持つサトラレを描いている異色作品です。唯一のの苦心である祖母とのやりとりが感動的。その祖母が膵癌であり外科医として執刀するも思念となり病院中にばれてしまう。しかしサトラレの心の中は誰より綺麗で素直であり、周囲の人々に深い感動を与えることになります。

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第6位 異人たちとの夏

注目ポイント&見所

幼い頃亡くした両親と不思議な女性との恋を描いたホラーファンタジー。自転車事故で一度に両親を亡くした原田がふと立ち寄った浅草の寄席で父と母と再会します。甘えることも知らず強がって生きてきた原田は、お盆まで消えない両親と幼少期をやり直すかのように甘えます。やがてお盆が来て彼らが消える直前、浅草の今半で両親の深い愛情を感じる会話が感動的。映画界に残る名シーンです。

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第7位 ゆれる

注目ポイント&見所

幼馴染の死を通して兄弟の心の闇を暴いていくサスペンスタッチのドラマ。兄役の香川照之が次第に心が崩壊、普段温厚な人柄のはずなのに豹変していく様が不気味で恐怖すら感じる演技が見事です。またひょうひょうとしながらも実は兄に嫉妬していた幼少期を持つ弟役を演じるオダギリ・ジョーとの拘置所での演技合戦はリアルで見ものです。鬼気迫る演技派俳優2人の演技派見る価値があるでしょう。

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第8位 ツレがうつになりまして

注目ポイント&見所

うつ病という現代病を明るく描いた感動作。堺雅人と宮崎あおいが共演した話題の作品であり、明るくコミカルながらもうつ病というデリケートな問題を題材にした映画です。神経質で繊細な夫に対し、マイペースな漫画家の妻の楽天的な性格に癒されたい人にいはオススメの映画。リアルながらもカジュアルに描いていることで見やすく、難しく考えることなく気軽に見ることが出きるのも魅力の1つです。

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第9位 しあわせのパン

注目ポイント&見所

東京に疲れたりえさんと知り合いだった水縞くんが北海道の洞爺湖にパンカフェを出すという、いわゆるご飯系ドラマ。素朴で美味しいパンをだすカフェに春夏秋冬で訪れた客のエピソードを盛り込み描いているヒューマンドラマです。りえさんのおしゃれすぎる服装と雰囲気は映画のイメージにぴったりなのでぜひ見て欲しいところです。また2人の関係性もドキドキしながら見守るのも楽しみの1つでしょう。

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第10位 パーマネント野ばら

注目ポイント&見所

離婚し、一人娘を連れて帰ってくるなおこを描いた作品。母が経営している美容室パーマネント野ばらにくる客や、男運に恵まれない友人たち、そしてなおこが付きあっている彼氏のカシマを見事に織り交ぜストーリーをコメディタッチで展開していきます。そして迎える衝撃的なラストシーン、ここでは多くの人が涙溢れる感動作品に変わることでしょう。意外な展開に動揺する人もいるはず。

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まとめ

こちらにランクインさせた作品は、日本映画の良いところをきちんと織り交ぜた作風であると感じたものを入れています。感動にも色々種類がありますが、どんなジャンルであれ心が動かされる映画を紹介したのでぜひ見て何かを感じて欲しいと思います。

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