映画『まく子』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ
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映画『まく子』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『まく子』の概要:小さな温泉街で生まれ育った少年が、不思議な少女と出会い成長過程への不安と向き合っていく姿を描く。原作は直木賞作家・西加奈子の同名小説。主演は『真夏の方程式』に出演した山崎光。

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映画『まく子』の作品情報

まく子

製作年:2018年
上映時間:109分
ジャンル:ファンタジー、ヒューマンドラマ、青春
監督:鶴岡慧子
キャスト:山崎光、新音、須藤理彩、つみきみほ etc

映画『まく子』の登場人物(キャスト)

サトシ(山﨑光)
山間の温泉街で生まれ育った小学5年生。自分の体の変化や、同級生たちの変化に敏感で「オトナ」になることへの不安を抱いている。コズエと出会い、新しい感情を知っていく。
コズエ(新音)
サトシの両親が営む旅館へ住み込みで働きに来た女性の一人娘。街の女子生徒よりも大人びているが、つかみどころがなく不思議なタイプの少女。
光一(草彅剛)
旅館で料理人として働く、サトシの父親。街でも有名な女好きであり浮気性。隣町の女性と一緒にいるところをサトシに見られた過去を持つ。

映画『まく子』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『まく子』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『まく子』のあらすじ【起】

小学五年生のサトシ。高学年になり、クラスメイトの女子たちは一気に大人びて、男子は相変わらず子供のままである。放課後、校門のところでドドという青年が新しい漫画を読み上げ始めると、男子生徒は一斉に集まる。サトシもそのうちの一人だったが、いつからかそれが恥ずかしくなってしまった。

いつまでも「同じ」がいいと思っていたサトシだが、自分が少しずつ大人になっていくことに不安を抱いている。サトシは山間の温泉街で生まれ育った。小さな街中でも、サトシの父・光一の女好きは有名である。光一の浮気現場を目の当たりにしてしまったサトシは、同じように「大人」になることが怖かったのである。

体の変化にも違和感を覚えるサトシ。成長を知られたくないサトシは、銭湯に行くにも一人で隠れるようにして向かう。そんなある日、サトシの旅館に新しく住み込みで仲居が来ることになった。

学校帰り、サトシは一人の少女に声をかけられる。その少女はサトシに「子供?」と問いかける。サトシと同じ11歳だと言う少女は大人びていて、サトシはぽっと耳を赤らめるのだった。

サトシに声をかけてきた少女は新しい仲居の娘・コズエだった。転校生として同級生になったサトシとコズエ。他の女子生徒よりも群を抜いて大人びた雰囲気のコズエは、一目置かれる存在になるが、つかみどころのないコズエにどう接していいのかサトシはわからなかった。

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映画『まく子』のあらすじ【承】

コズエの母親は少し風変わりな女性だった。他の仲居達も接し方に悩んでいる。ある日、図工の時間にコズエが旅館の座布団カバーを使って工作をしていることにサトシは気づく。どんなに避けてもついてくるコズエとの会話に困ったサトシは、図工の時間の出来事を話題に持ち出した。

コズエは悪びれる様子もなく、「お母さんが用意してくれた」と話した。そして「私たちはある星から“死”を知るために地球に見学に来た」と信じがたい話を始めるのだった。

6年生の卒業式の後片付けを終え、春からサトシは6年生になる。春休みの間、コズエと過ごす時間が増えたサトシは、生命体についてたくさんの話を聞いた。

街の恒例行事であるサイセ祭りに向けて神輿作りに励むサトシたち。コズエの描いた絵が神輿のデザインに採用され、コズエは次第にクラスの中心になっていく。

コズエは同級生のタダシから告白された。クラスメイトが見守る中で「私も好き」とコズエは返答し、周りは騒然とする。その中にいたサトシは肩を落とし、コズエを置いて下校するのだった。

映画『まく子』のあらすじ【転】

サトシからタダシのことを尋ねられたコズエは、「みんな見ていて面白いから好き」と悪びれず返答する。サトシはいつの間にかコズエのことを好きになっていたと気づくのだった。

サイセ祭り当日。サトシとコズエも神輿を担ぎ、街を駆け巡る。街頭で待ち構えていたコズエの母親は、コズエの姿が見えなくなるまで名前を叫び続けた。

サイセ祭りでは、小学生たちが作った神輿を大人たちが壊すまでが一連の流れである。サトシたちの神輿が壊されてしまう直前、サトシの自宅である旅館で火事が起こった。気を落とす母親・明美と「犯人なんて探さなくていい」と言う光一の温度差に、サトシは戸惑っていた。

不登校の同級生・ルイが飼っている犬を保護したサトシとコズエ。ルイの家に送り届けると、ドドが遊びに来ていた。勉強を教える代わりに、ルイから絵を習っているとドドはサトシに話した。

UFOを見たと話したことで、同級生から嘘つき呼ばわりをされルイは不登校になってしまっていた。ドドはルイの話を信じているとサトシに熱心に話す。ルイはコズエが地球に来た時のことを見たのではないかと、サトシは連想するのだった。

映画『まく子』の結末・ラスト(ネタバレ)

ある夜、不思議な夢を見たサトシは初めて夢精をした。誰にも知られまいと夜な夜なパジャマを洗うサトシは、外に人影を見つけた。そこには光一の浮気相手の女性がいる。偶然居合わせたコズエも一緒に、逃げた浮気相手を追う。放火の疑いを問いただしたサトシは、泣き崩れた浮気相手を前に意気消沈する。不意に歩き出し、壊されなかった神輿を「僕らで壊そう」とコズエに提案した。

明け方、神輿を燃やした炎の前でサトシはコズエに告白する。コズエもサトシの気持ちに応えるが、「この気持ちを知ったから帰らないと」と地球を離れることを報告した。

帰宅したサトシを待っていた光一。一緒に洗濯をして男同士の秘密を持った二人。サトシは体の悩みを初めて打ち明けた。あっけらかんと答える光一の表情に安堵するサトシ。清々しい気持ちで、コズエの見送る決意をした。

コズエとよく過ごした小さな山に向かったサトシ。しかしそこには同級生だけはなく、街の大人たちも集まっていた。皆、コズエとコズエの母親の声に導かれたという。一瞬空が真っ黒になった後、コズエたちが街で過ごした思い出が映し出された。真っ白の服を纏い、歩き出したコズエたちを見つけ、サトシは必死に名前を呼ぶのだった。

後日、サトシのクラスに新たな転校生が来た。ソラという少女もまた、母親がサトシの旅館で、住み込みで働く仲居である。同級生も旅館の人たちも「また宇宙人ではないか?」と笑顔で話す。その頃サトシはソラと一緒にいた。

ソラは祭りの日、母親とこの街を訪れていた。父親と離れて暮らすことが嫌で、母親に反抗するためにサトシの家に火をつけたと明かし、サトシに謝罪をする。サトシは起こることもなく、ソラを受け入れ、コズエに教えてもらったことを伝えていこうと決めるのだった。

映画『まく子』の感想・評価・レビュー

小学5年生という不思議な年代を絶妙なニュアンスで描いている一作であった。圧倒的に子供であるが、「小学校」というカーストの中では少し「オトナ」に近い11歳。主人公・サトシの価値観を大きく変える相手であるコズエの透明感と浮遊感がとても魅力的な一作である。幼いながら魅了されるサトシとコズエのやり取りと、脇を固める草なぎ剛や須藤理彩の存在感がいいバランスを保っていた。日々の変化をとても愛おしく思える時間である。(MIHOシネマ編集部)

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