映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし) | MIHOシネマ

「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

ポケモンファンの間で、最早伝説になっている劇場版第1作『ミュウツーの逆襲』。そんなミュウツーの逆襲が、20年以上の時を経てとうとう復活。伝説誕生の瞬間に是非立ち会おう。

ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONの作品情報

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION

タイトル
ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
原題
なし
製作年
2019年
日本公開日
2019年7月12日(金)
上映時間
不明
ジャンル
アニメ
アドベンチャー
監督
湯山邦彦
榊原幹典
脚本
首藤剛志
製作
下平聡士
關口彩香
長渕陽介
製作総指揮
岡本順哉
片上秀長
キャスト
松本梨香
大谷育江
林原めぐみ
三木眞一郎
犬山イヌコ
市村正親
小林幸子
山寺宏一
製作国
日本
配給
東宝

ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONの作品概要

全ての始まりは、1998年7月18年。それは、1997年に放送が開始され、現在に至るまで放送が続いている日本を代表するアニメである『ポケットモンスター』の、記念すべき劇場版第1作目が公開された日である。そのタイトルは、『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』。最新作は、原点にして最高峰とも名高いこの作品をリメイクしたもの。ポケモン映画史上初めてのリメイク作品であり、主題歌、主な声優陣も当時と同じという、長年ポケモンを追ってきたファンの心にこそ刺さる一本。

ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONの予告動画

ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONの登場人物(キャスト)

サトシ(松本梨香)
ポケモンシリーズの主人公。ポケモンマスターを目指し旅を続ける10歳の少年。謎の人物から招待を受け、ポケモン城を目指す。
ピカチュウ(大谷育江)
サトシの初めてのポケモンで、サトシの相棒。今回の戦いに、最初から反対の意思を見せていた。
ムサシ(林原めぐみ)
サトシ達を長年付け狙うロケット団の一人。気が強い女性で、コジロウ達を尻に敷いているがツメが甘く痛い目にあうことが多い。
コジロウ(三木眞一郎)
ロケット団の一人。ムサシと長らく行動を共にしている。元々両家のおぼっちゃまで、気が弱い一面があるがやる時にはやる男。
ミュウツー(市村正親)
ミュウの遺伝子から作られた最強のポケモン。自らが何者かを考え続け、とある答えにたどり着く。自らのようなコピーポケモンを多く作り出す。
ミュウ(山寺宏一)
世界で最も珍しいとされている幻のポケモン。ミュウツーと同等の強さを持つ、本作のキーパーソン。

ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONのあらすじ(ネタバレなし)

ポケモンマスターになる夢を叶えるべく、仲間達や相棒のピカチュウと旅を続ける10歳の少年、サトシ。そんなある日、サトシ達の前に一通の招待状を持ったカイリューが現れる。その招待状には優秀なトレーナー達をポケモン城と呼ばれる場所に招きたいと記されており、サトシはすぐさまその誘いに乗るのだった。一方、ロケット団はミュウの遺伝子を元に、ミュウツーと呼ばれるポケモンを作り出していた。強大な力を持つミュウツーは、自らの存在意義に悩み、自分たちのエゴのために自分を作り出した人間に恨みを抱き始める。そして、ミュウツーはロケット団から逃げ出すと、人間達への復讐を果たすべく仲間を集め始めるのだった。

ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONの感想・評価

大人向けのストーリー

20年前、映画『ミュウツーの逆襲』は伝説となった。その最も大きな要因は、メッセージ性の強い大人向けのストーリー。当時、そのやり込み度の高さから既に大人層の人気も獲得していたポケモンだったが、その一番のターゲットは子供達。しかし、本作のテーマは『クローン』、そして、『自分』とは一体誰か。本作のメインキャラであるミュウツーは、元々が伝説のポケモン、ミュウの遺伝子を元に造られたポケモン。そんなミュウツーは、自分が何のために生まれてきたのか、自分とは一体誰なのかという疑問を持ち続ける。そして、自分と同様のクローンポケモンを仲間にサトシ達の前に立ちはだかるのだ。とても子供向けとは思えないそのストーリーは、歴代のポケモン映画、アニメ映画の中でも異彩を放っていた。そんな奇跡とも呼ぶべきストーリーを、是非大人も楽しもう。

再現される石塚運昇の名演技

ポケモンには、アニメ第1話から登場を続けているキャラクターがサトシとピカチュウ以外にもいる。それは、サトシとピカチュウが出会うきっかけを作ったオーキド博士。ポケモンも『アドバンスジェネレーション』や『ダイヤモンド&パール』など様々なシーズンを経て、サトシと一緒に旅をする相棒もその都度変わっている。しかし、現在に至るまでオーキド博士は変わらずそのまま登場しているのだ。そんなオーキド博士の声優を長年務めていたのは、数々の有名作に出演しているベテラン石塚運昇。しかし、そんな石塚運昇は2018年に死去。もうオーキド博士の声が聞けない悲しみに多くのファンが打ちひしがれた。しかし、なんと製作陣は石塚運昇の声を最新作のナレーションに起用することを発表。製作陣の石塚運昇への最大限の敬意を感じることができるこのキャスティングに、感動の声が上がった。どのようにして石塚運昇の声を再現するのか。大きな注目が集まっている。

3DCGの映像

最新作は、伝説のポケモン映画『ミュウツーの逆襲』のリメイク。キャストも、主題歌も、ストーリーも、20年前のまま。前作をリスペクトした本作において、前作との最も大きな違いは全編か3DCG構成になっていること。ポケモン映画はこれまで、部分的に3DCGが起用されることはあったが、映画本編全てにおいてというのは今回が初の試み。元々、今作のメインポケモンであるミュウツーは『造られた』ポケモン。そんな人造ポケモンの魅力や本質は、もしかすると3DCGの方がリアルに描き出せるのかもしれない。しかし、近年台頭してきている3DCGであるが、まだ慣れないために抵抗感を覚える人もいるかもしれない。今回、名作で3DCGを楽しむことで、是非その苦手意識を取り除こう。

ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONの公開前に見ておきたい映画

映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲

説明するまでもない、最新作の元となった作品であり、20年以上続くポケットモンスター劇場版の原点。現在本作を含め21作もの映画が公開されているポケモンであるが、76億円という興行収入は未だに21作中で最高額であり、まさしく『原点にして最高峰』とも呼ぶべき作品。このキャッチコピーは実際に最新作の広告にも使用されており、製作陣も本作を特別と捉えていることがよく分かる。ポケモン城に招かれたサトシ達の前に、次々と現れる『造られた』ポケモン達。自分は一体何者で、一体なんのために生まれてきたのか。ポケモン映画史上、最も考えさせられる一本。

詳細 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲

ドラえもん のび太の恐竜2006

ポケットモンスターは、長年子供達に愛され続ける日本を代表するアニメーション。そして、ドラえもんもまた、日本を代表する作品である。その歴史はポケモンよりも長く、なんと劇場版に関してはポケモンの22作を大きく上回り39作も製作されている。本作は、その中でも最新作同様にリメイク作品。リメイクの元となったのは、ドラえもん劇場版シリーズの原点となった『ドラえもんのび太の恐竜』。ある日、奇跡的に恐竜の卵の化石を発掘したのび太。タイムふろしきを使い卵が化石化する前まで戻したのび太は、卵を孵化させた。そして、生まれた恐竜ピー助。しかし、徐々に大きくなるピー助を飼いきれず、二人の別れは近づいてきた。さらにピー助を狙う恐竜ハンターも現れて…?

詳細 ドラえもん のび太の恐竜2006

オブリビオン

本作はトム・クルーズを主演に2013年に公開されたSF映画。最新作との共通点は、『クローン』に焦点を置いているという点。時は2077年。突如襲撃してきた異星人の撃退に成功したものの、核兵器によって荒廃してしまった地球。殆どの人間は土星へと移住していたが、ジャックは仲間のヴィクトリアと共に、地球に残り異星人の残党を狩る役目を負っていた。そんな中、彼は墜落した宇宙船からジュリアという女性を助け出す。ジュリアに出会ったことがない筈のジャックだったが、なぜか彼女はジャックを知っており、彼の記憶の断片に彼女はいるのだった。ジャックの消えた記憶に関わる真実とは?近年科学技術の発展は著しく、クローン人間が登場する未来も益々現実味を増してきている。まだオリジナルのミュウツーの逆襲を見ていないという人は、まず本作を視聴し、クローンの存在が起こしうる問題や抱えるであろう葛藤を知っておこう。

詳細 オブリビオン

ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONの評判・口コミ・レビュー

ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONのまとめ

22作目にして初めてのリメイク作品、初めてのフル3DCGと、初めての内容が多い挑戦作である本作。原点にして最高峰とされている作品のリメイクだからこそ、かかる期待も自ずと高くなる。市村正親などのオリジナルキャストも、昨年惜しまれながらも逝去した石塚運昇も、原作のキャストが勢揃い。20年前の当時子供だった大人達も、現代を生きる子供達も、全員が一緒に盛り上がることのできる一本。

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