「ムーラン」のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

フン族が中国を侵略しようとしていた。中国の皇帝はフン族に対抗するため、各家から男子を一人ずつ徴兵することにした。ファ家は娘だけしかおらず、男は病を患う父だけだった。そこで、ファ家の長女であるムーランは男子と偽り、軍に入隊することを決める。

ムーランの作品情報

ムーラン

タイトル
ムーラン
原題
Mulan
製作年
2020年
日本公開日
2020年5月22日(金)
上映時間
不明
ジャンル
アクション
アドベンチャー
監督
ニキ・カーロ
脚本
リック・ジャッファ
アマンダ・シルバー
ローレン・ハイネック
エリザベス・マーティン
製作
クリス・ベンダー
ジェイク・ワイナー
ジェイソン・T・リード
製作総指揮
バリー・M・オズボーン
ビル・コン
キャスト
リウ・イーフェイ
ドニー・イェン
ジェイソン・スコット・リー
コン・リー
ジェット・リー
製作国
アメリカ
配給
ディズニー

ムーランの作品概要

1998年に公開された長編アニメーション映画『ムーラン』の実写化作品。古代中国が物語の舞台になっており、病を患っている父に代わり軍に入隊するヒロインの活躍が描かれている。リウ・イーフェイ、ドニー・イェン、ジェイソン・スコット・リー、コン・リー、ジェット・リーなど、アジア圏を中心に活躍している俳優達が集結している。実写版のオリジナルキャラクターが多数登場するため、アニメ版を見た人も楽しめる作品になっている。

ムーランの予告動画

ムーランの登場人物(キャスト)

ファ・ムーラン(リウ・イーフェイ)
ファ家の娘。長女。明るく正義感に溢れた女性。じっとしていることよりも、活発に動くことが好き。病を患っている父に代わり、男として軍に入隊する。
チェン・ホンフェイ(ヨソン・アン)
タン司令官の部下。ムーランに対してライバル心を抱く。
タン司令官(ドニー・イェン)
軍の隊長。ムーランを指導する。面倒見がよく、正義感に溢れた人物。
ボーリ・カーン(ジェイソン・スコット・リー)
フン族のリーダー。亡き父の復讐をするため、中国を侵略しようとする。
魔女(コン・リー)
フン族の仲間である魔女。残忍な性格。ムーランに意味深な言葉を残す。
皇帝(ジェット・リー)
中国の皇帝。フン族と戦うために、徴兵を命じる。慈悲深く聡明な人物。

ムーランのあらすじ(ネタバレなし)

フン族は中国を侵略しようと、侵攻を開始した。皇帝はフン族に対抗するため、各家から一人ずつ男子を徴兵することにした。ファ・ムーランが暮らす村にも皇帝の使いが現れ、男子を差し出すよう指示される。しかし、ファ家には娘しかいなかった。

ムーランの父は自ら軍隊に入隊しようとするが、病を患っており厳しい訓練に耐えられるとは思えなかった。そこで、ムーランは父に代わり、男子の振りをして軍に入隊することを決意する。

ムーランは女である真実を隠したまま、厳しい訓練に耐えた。軍では、タン司令官やチェン・ホンフェイなど、かけがえのない仲間と出会う。だが、フン族は恐ろしい魔女を味方につけていた。ムーランや仲間の兵士達は国や家族を守ることができるのだろうか。そして、秘密を抱えるムーランの運命とは?

ムーランの感想・評価

世界的に人気のディズニーアニメーション映画の実写化

映画『シンデレラ』(1950)を始め、数々の名作を世に送り出してきたディズニーが、1998年に古代中国を舞台にした長編アニメーション映画『ムーラン』を公開した。中国の伝説『花木蘭』にインスパイアを受けた作品で、病を患っている父に代わり、男と偽って軍に入隊するヒロインの姿が描かれている。

本作はその長編アニメーション映画『ムーラン』を実写化した作品である。愛する家族を守るために本来の自分を隠して戦う強い意志を持ったヒロインは、他のディズニー作品のヒロインとは一線を画す存在である。「ディズニー史上最強のヒロイン」とも呼ばれており、厳しい訓練や激しい戦いに挑むムーランの活躍に注目して欲しい。美しさと強さを兼ね備えたムーランに、きっと心を奪われるはずである。

オリジナルキャラクター

本作はアニメ版の『ムーラン』のストーリーをただなぞっているだけではない。実写映画ならではのオリジナルキャラクターが多数登場する。そのため、アニメ版を見たことがある人も、新たな気持ちで楽しむことができるようになっている。

まず、ムーランと同じ隊に所属することになるチェン・ホンフェイは、ムーランが恋をする相手だと言われている。そして、アニメ版ではムーランは一人娘だが、実写版では妹が登場する。この妹の存在によってムーランの心情にどのような変化が生まれるのか、注目して欲しい。

タン司令官もオリジナルキャラクターである。アニメ版のリー・シャン隊長に相当する人物で、ムーランを指導する立場にある。そして、一番注目すべきは、魔女の存在である。ムーランに意味深な言葉を残すなど、物語の鍵を握るキャラクターである。

アジア圏を中心に活躍するアクションスターが集結

主人公のムーランを演じたのは、リウ・イーフェイ。日本での知名度は低いものの、女優や歌手としてマルチな活動を行っている。ムーランを指導するタン司令官を演じたのは、アクション監督・武術家としても活躍するドニー・イェン。アジア圏内だけでなく、ハリウッドでも活躍している人物である。

魔女を演じたのは、コン・リー。「ニューヨーク映画批評家協会賞・最優秀助演女優賞」や「香港電影金像奨・最優秀主演女優賞」など様々な賞を受賞している名女優である。フン族のリーダーであるボーリ・カーンを演じたのは、ジェイソン・スコット・リー。映画『ドラゴン/ブルース・リー物語』(1993)で主人公のブルース・リーを演じ、一躍有名になった。さらに、中国の皇帝役で、日本でも人気の俳優ジェット・リーが出演している。アクションに定評がある俳優達が集結しているため、戦いのシーンは大いに期待できる。

ムーランの公開前に見ておきたい映画

映画『ムーラン』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。『ムーラン』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

ムーラン

1998年に公開された長編アニメーション映画で、「1998年アニー賞・長編作品賞」を受賞している。2004年に続編となる『ムーラン2』がDVDで発売された。映画『眠れる森の美女』(1995年公開版)のヒロインであるオーロラ姫を始め、数々のディズニー映画のヒロインの声を担当した声優のすずきまゆみが、主人公のファ・ムーランの日本語吹き替えを担当した。

北方騎馬民族のフン族が侵略を企て、侵攻してきた。そこで、各家の男子を一人ずつ徴兵することが決定した。ファ家も男子を一人徴兵されることになるが、男は病を患っている父しかいなかった。娘のムーランは父を助けるために、自らを男子と偽り軍に入隊した。ムーランは苦労しながらも必死に体を鍛え、兵士の中に溶け込んでいった。そして、隊長のシャンに思いを寄せるようになる。

詳細 ムーラン

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命

ニキ・カーロ監督の代表作。詩人のダイアン・アッカーマンが出版したノンフィクション本『ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語』を元に制作されている。第二次世界大戦中のワルシャワ動物園が物語の舞台になっており、ユダヤ人達を必死に守ろうとした夫妻の姿が描かれている。

アントニーナは夫のヤンと動物園を営んでいた。アントニーナは愛する家族や動物達と一緒に過ごせる毎日に幸せを感じていた。そんな時、ドイツ軍がポーランドに侵攻を始めた。第二次世界大戦が開戦したのである。国はドイツ軍の支配下に置かれ、何千人ものユダヤ人が殺害された。アントニーナ達はユダヤ人達を見捨ててはおけないと、動物園の地下室を利用して彼らを匿う決意をする。

詳細 ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命

ザ・レジェンド

リウ・イーフェイの代表作。ニコラス・パウエルの監督デビュー作品。戦闘に疲弊した十字軍の騎士が中国に渡り、皇帝の後継者争いに巻き込まれる様子が描かれている。日本でも人気の俳優ヘイデン・クリステンセンやニコラス・ケイジらが出演している。リウ・イーフェイは皇子の姉のリアンを演じた。

12世紀。十字軍の伝説の騎士・ガイレンと弟子のジェイコブは、戦いばかりの日々に疲れ果てていた。二人は別々に中国へと渡った。一方、中国王朝では反乱が起きていた。皇帝の息子であるシンは、自分よりも弟に跡を継がせようとした父である皇帝を暗殺した。弟のジャオも始末しようとするが、姉のリアンと共に逃げられてしまう。リアンとジャオは追っ手に捕まりそうになるが、偶然出会ったジェイコブに助けられる。

詳細 ザ・レジェンド

ムーランの評判・口コミ・レビュー

随時更新予定

ムーランのまとめ

ディズニーは2017年に『美女と野獣』2019年に『アラジン』と、実写化に成功している。今回、古代中国を舞台にした『ムーラン』の実写映画が制作された。今までの二作とはガラリと雰囲気が変わり、激しいアクションにも挑戦している。特に、父の身代わりとして女性であることを隠し、軍に入隊することになるファ・ムーラン役のリウ・イーフェイの動きに注目したい。また、実写版のオリジナルキャラクター達が物語をどのように動かしていくのか、非常に楽しみな作品となっている。

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