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映画『ルール』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ルール』の概要:都市伝説に見立てられた連続殺人事件の謎を描いたスラッシャー映画。都市伝説をモチーフにした「ルール」シリーズ1作目で、「スクリーム」、「ラストサマー」と並ぶ人気作。

映画『ルール』の作品情報

ルール

製作年:1998年
上映時間:99分
ジャンル:サスペンス、ミステリー、ホラー
監督:ジェイミー・ブランクス
キャスト:ジャレッド・レトー、アリシア・ウィット、レベッカ・ゲイハート、ジョシュア・ジャクソン etc

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映画『ルール』の登場人物(キャスト)

ナタリー(アリシア・ウィット)
真面目な大学生の女の子。高校時代の親友ミッシェルとは2年前から絶縁状態。過去に秘密がある。
ブレンダ(レベッカ・ゲイハート)
ナタリーの親友。大学を転入してきた。ポールのことが好き。
ポール(ジャレッド・レトー)
大学の学生新聞の記者をしている青年。
デイモン(ジョシュア・ジャクソン)
女の子とイタズラが大好きな、変わり者の青年。
トッシュ(ダニエル・ハリス)
ナタリーのルームメイト。躁うつ病を患っている。黒い服とゴスメイクが特徴的。
サーシャ(タラ・リード)
大学ラジオのキャスターをしている女の子。彼氏は、同じ大学の同級生のパーカー。
リーズ(ロレッタ。デヴァイン)
黒人の女性警備員。
ウェクスラー教授(ロバート・イングランド)
過去に、大学のスタンレー寮で起こった殺人事件の唯一の生存者。都市伝説の講義を担当している。

映画『ルール』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ルール』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ルール』のあらすじ【起】

大学生のミッシェルが、首を切られて殺害された。
運転中にガス欠になり、慌てて入ったスタンドで、不気味な店員から事務所へ来るよう言われた。
料金が払えないとのことで仕方なく付いて行ったが、嘘だと気付いて車で逃げる。
しかし車の後部座席には何者かが潜んでいて、店員は彼女を助けようとしたのだった。

同じ大学に通うパーカーは、ナタリーとブレンダに怪談話をしていた。
25年前、教授がおかしくなり、多くのスタンリー寮の学生を惨殺した。
それを記念して、寮ではパーティーが行われるという。

いつもと変わらない大学生活を送るナタリーだったが、新聞部のポールが書いた記事でミッシェルの死を知る。
友人たちには秘密にしていたが、ミッシェルはナタリーの友人だった。

男友達のデイモンに車内でそれを打ち明けるが、女好きのデイモンはその話を利用してナタリーを落とそうとする。
ナタリーに怒られたデイモンは、用を足すと言って車から出る。
しかしデイモンは何者かに襲われ、車の上で首を吊られていた。
車の屋根を擦る音を聞き、ナタリーが車を動かすとデイモンの死体が落ちてきた。

映画『ルール』のあらすじ【承】

警備員のリーズに助けを求めるが、車とデイモンの遺体は消えていた。

大学の友人たちはデイモンのイタズラだと言った。
そして、ウェクスラー教授の講義で聞いた都市伝説と同じ内容だと教える。
デイモンは、週末はスキー旅行に行くと言っていたため、安否はわからなかった。

調べた結果、ミッシェルとデイモンの死は、都市伝説に見立てたものだと気付くナタリー。

翌朝、ナタリーはルームメイトのトッシュの遺体を見つける。
性行為中のトッシュと鉢合わせして険悪になった事があり、助けを求めるうめき声が聞こえてもベッドに入ってしまったのだ。
壁に書かれた血文字を見て、トッシュも都市伝説に見立てて殺されたと勘付く。
だが躁うつ病だったトッシュは自殺と判断された。

ナタリーとミッシェルの関係を知ったポール。
都市伝説に見立てた殺人事件で、寮での事件から25周年なのがきっかけだと推理するナタリーは、ポールと一緒に調査を始める。

清掃員から、25年前の事はウェクスラーに聞くようアドバイスを受ける。
教授の部屋には凶器があったが、それは講義で使うものだった。

映画『ルール』のあらすじ【転】

ナタリーとポールは、勝手に教授室に入ったとして学長に突き出される。
ポールは学生新聞の記者を解任されてしまう。

そしてナタリーが隠していた過去が明らかになっていく。
ヘッドライトを消したまま運転し、注意した対向車を執拗に追い回すという、ギャングの真似をして遊んだ高校時代のミッシェルとナタリー。
相手の、同年代の男性は事故を起こして死んだ。
2人は監察処分を受けた。

心配してくる友人ブレンダにだけ、過去を打ち明けたナタリー。
実家に帰ろうとするが、ブレンダに誘われてパーティーで出ることにする。

ポールは25年前の事件の唯一の生存者が、ウェクスラー教授だと知る。
この時期になると、ウェクスラー教授はおかしくなると調べ上げた。
そしてナタリーとポールはキスをする。
ポールを狙っていたブレンダはショックを受け、パーティー会場から飛び出してしまう。

ポールは、パーティーを中止するように言うが誰も相手にしない。
仕方なく、ポールは助けを呼びに行く。

大学ラジオを放送していたサーシャが襲われるが、パーティー用の演出だと思い、誰も本気にしない。
そしてサーシャは殺されてしまう。

映画『ルール』の結末・ラスト(ネタバレ)

大学内に助けを求められる人はおらず、ポールは戻ってきた。
ブレンダも合流し、大学の外へ助けを呼びに行く。

ポールがスタンドで通報していると、ナタリーとブレンダは後部座席にあったウェクスラーの死体を見つける。
ポールが犯人だと確信した2人は逃げ、ブレンダとはぐれたナタリーだけ清掃員の車に拾われる。
しかし車は事故に遭う。

大学に戻ったナタリーは、デイモン、学長、パーカー、ブレンダの死体を発見する。
しかし、死んだフリをしていたブレンダは、ナタリーに襲い掛かる。

ブレンダは、ナタリーとミッシェルのイタズラが原因で死んでしまった男性の婚約者だった。
全てはその復讐だった。
そして罪はウェクスラー教授に擦り付けるつもりだと言う。

リーズが助けに来るが、ブレンダに返り討ちにされてしまう。
そこにポールがやって来る。
気を取られたブレンダはリーズに撃たれ、そしてナタリーにも撃たれて窓から落ちた。

救急車を呼び、大学から逃げ出したナタリーとポール。
しかし車の後ろには、斧を持ったナタリーが隠れていた。
もみあいになり、ブレンダは車から川へと落ちたが死体は見つからなかった。

その後、事件の話をする大学生たちの中にブレンダがいた。

映画『ルール』の感想・評価・レビュー

アメリカの都市伝説をめぐるホラーと「スクリーム」のようなスラッシャーパニック要素を掛け合わせた作品で、チープさはあるものの、結構ハラハラできました。しかも犯人が分からずにラストは意外な結末でした。ホラー映画のあるあるのオンパレードでホラー映画が好きな人にはとてもおススメです。軽い気持ちで見始めましたが、ラストまで目が離せず面白い作品でした。大作ではないですが手っ取り早くホラーを楽しめ、サクサクと観賞することできました。(女性 30代)

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みんなの感想・レビュー

  1. トウシュ より:

    『スクリーム』のモックバスター映画のようだけどこれはこれで面白い。単なるパクリ映画におさまっていない。劇中使われるホラー表現はありふれたネタばかりであるが、脚本がそれをうまく融合しており期待通りの作品に仕上げてくれた。人生観を揺るがすような映画ではないが丁寧で才能ある仕事ぶりだと思う。駆け出し時代のジャレッド・レトが出演しているのでまだ幼さも残る彼を応援する意味でも一度観る価値は十分にあると思う。