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映画『ぼくらの7日間戦争(アニメ)』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

2020年、北海道。高校生の鈴原守は、幼馴染の千代野綾に思いを寄せていた。しかし、綾は誕生日を迎える前に、父親の仕事の都合で引っ越すことになった。守は誕生日の日まで、綾と一緒に大人達から隠れることにした。

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映画『ぼくらの7日間戦争(アニメ)』の作品情報

ぼくらの7日間戦争(アニメ)

タイトル
ぼくらの7日間戦争
原題
なし
製作年
2019年
日本公開日
2019年12月13日(金)
上映時間
不明
ジャンル
ヒューマンドラマ
青春
アニメ
監督
村野佑太
脚本
大河内一楼
製作
不明
製作総指揮
不明
キャスト
北村匠海
芳根京子
宮沢りえ
潘めぐみ
鈴木達央
大塚剛央
道井悠
小市眞琴
製作国
日本
配給
KADOKAWA、ギャガ

映画『ぼくらの7日間戦争(アニメ)』の作品概要

宗田理原作のベストセラー小説『ぼくらシリーズ』を元に制作された作品。1988年には実写映画が公開されており、宮沢りえが初主演を務めたことで大きな話題を集めた。本作は原作小説の約30年後の北海道が物語の舞台になっており、子供×大人の新たな戦いが描かれている。宮沢りえが実写映画版で演じた中山ひとみの声を担当し、俳優の北村匠海が主人公の鈴原守の声を、女優の芳根京子がヒロインの千代野綾の声をそれぞれ担当している。村野佑太が監督を務めており、本作が長編劇場アニメデビュー作となった。

映画『ぼくらの7日間戦争(アニメ)』の予告動画

映画『ぼくらの7日間戦争(アニメ)』の登場人物(キャスト)

鈴原守(北村匠海)
高校2年生。幼馴染の千代野綾に思いを寄せている。大人しい性格。読書家。歴史マニア。
千代野綾(芳根京子)
父親は地方議員をしている。守のクラスメイト。文化祭のミスコンで、優勝したことがある。
中山ひとみ(宮沢りえ)
約30年前、大人達相手に「七日間戦争」を繰り広げたことがある。

映画『ぼくらの7日間戦争(アニメ)』のあらすじ(ネタバレなし)

2020年、北海道。鈴原守は幼馴染の千代野綾に長年片想いしていたが、思いを伝えることができずにいた。そんなある日、綾が議員である父親の仕事の都合で、東京に引っ越すことになる。綾は引っ越すことに賛成ではなく、せめて誕生日はこの街で過ごしたいと思っていた。綾の思いを知った守は、綾が17歳の誕生日を迎える日まで大人達から隠れることを提案する。

守と綾の他に、綾の親友の山咲香織、友人の緒形壮馬、阿久津紗希、本庄博人が仲間に加わった。守達は古い石炭工場に隠れ、「バースデー・キャンプ」を行った。綾の誕生日を迎えるまで楽しい時間を過ごすはずだったが、工場に隠れていたタイの子供・マレットと出会ったことで予想外の出来事に巻き込まれていく。

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映画『ぼくらの7日間戦争』のネタバレあらすじ結末と感想
映画『ぼくらの7日間戦争』のネタバレあらすじと感想。ストーリーを結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載。

映画『ぼくらの7日間戦争(アニメ)』の感想・評価

ベストセラー小説のアニメーション映画化

本作は宗田理原作のベストセラー小説『ぼくらの七日間戦争』を元に制作されている。宗田は映画化もされている『2年A組探偵局 仮面学園殺人事件』や『ほたるの星』などの作品を手がけ、若い世代を中心に大きな支持を集めてきた作家である。

小説『ぼくらシリーズ』は宗田の作品の中でも特に人気が高く、累計発行部数は2000万部を超えている。1988年には実写映画も公開されており、女優・宮沢りえが初主演に抜擢されたことでも当時大きな話題を集めた。

今回そんな宗田の人気作『ぼくらシリーズ』が、初めてアニメーション映画化されることになった。物語の舞台は原作の小説から約30年後となる、2020年の北海道。1980年代当時からのファンだけでなく、若い世代の方にも楽しんでもらえる作品に仕上がっている。

宮沢りえ×中山ひとみ

宮沢りえは1988年に公開された映画『ぼくらの七日間戦争』で、ヒロインの中山ひとみを演じた。中山は青葉中学校1年A組の学級委員で、しっかり者の少女である。映画『ぼくらの七日間戦争』では、中学生の少年・少女達が教師や大人達に反発し「戦争」を挑む様子が描かれている。日本の陸軍自衛隊が使っていた「61式戦車」のレプリカが撮影で使われたことでも大きな注目を集めた。

今回、宮沢りえは中山ひとみの声を担当し、特別出演することになった。中山がどのような形で物語に関わってくるのかは不明だが、かつて「七日間戦争」を戦い抜いた人物として重要な役どころとなっているのは間違いない。実写映画版を見た人にとって、特に嬉しい出演と言える。

監督・村野佑太×脚本・大河内一楼

村野佑太監督はテレビアニメ『ドリフェス!』シリーズやテレビアニメ『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』の監督&絵コンテを担当した人物で、本作が劇場アニメデビュー作となった。脚本を担当したのは、『コードギアス』シリーズの脚本を手がけたことで有名な大河内一楼。杉野と大河内がタッグを組み、令和ならではの『ぼくらの七日間戦争』が誕生した。

実写映画化から約30年の時が流れ、原作者である宗田理の承諾を得て劇場アニメが制作されることになった。原作小説が1985年に刊行されてから、現在では大人の在り方や子供達を取り巻く社会が大きく変わっている。『ぼくらシリーズ』のテーマである「大人への挑戦」と「ユーモラスな戦い」はどのように変化し物語に生かされているのか、注目して欲しい。

映画『ぼくらの7日間戦争(アニメ)』の公開前に見ておきたい映画

映画『ぼくらの7日間戦争(アニメ)』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。映画『ぼくらの7日間戦争(アニメ)』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

ぼくらの七日間戦争

宗田理原作の小説を元に制作された作品。小室哲哉が所属していたユニット「TM NETWORK」の『SEVEN DAYS WAR』が主題歌に起用された。1991年に映画の続編となる『ぼくらの七日間戦争2』が公開された。ちなみに、続編は原作シリーズの10作目に当たる『ぼくらの秘島探検隊』を元に制作されている。

理不尽とも思える厳しい校則によって、生徒達は辛い日々を送っていた。そこで、8人の男子中学生は廃工場に立てこもり、教師や大人達と戦うことにした。クラスメイトの中山ひとみ、堀場久美子、橋口純子はそのことを知っており、こっそり様子を伺っていた。教師達は大ごとになる前に事態を収拾させようとするが、生徒達は工場の外へと出ようとはしなかった。果たして、生徒と教師達の「戦争」の行く末とは?

詳細 ぼくらの七日間戦争

君の膵臓をたべたい(2017)

北村匠海の代表作。「キミスイ」の愛称で親しまれている住野よる原作の青春小説を元に制作された。原作の小説は累計発行部数260万部を突破している。北村はヒロインを演じた浜辺美波と共に主演を務め、「日本アカデミー賞・新人俳優賞」を受賞している。北村が演じた「僕」の12年後を、人気俳優の小栗旬が演じたことでも大きな話題を集めた。

「僕」は高校で教師として働いていたが、上手くいかず辞職を考えていた。そんなある日、懐かしい女の子の声を耳にし、高校時代の記憶が蘇る。12年前、「僕」は病院でクラスメイトの山内桜良と出会う。山内は明るい少女だったが、病を患いいつ死ぬかも分からない体だった。山内の病気のことは誰も知らなかった。ひょんなことから病気のことを知った「僕」は、山内と交流を深めることになった。

詳細 君の膵臓をたべたい(2017)

ボス・ベイビー

芳根京子がボス・ベイビーの兄となる、ティムの日本語吹き替え版の声を担当している。マーラ・フレイジー原作の絵本『あかちゃん社長がやってきた』を元に制作された長編アニメーション。インターネット動画配信サイト「Netflix」でスピンオフ作品『ボス・ベイビー:ビジネスは赤ちゃんにおまかせ!』が公開されている。

両親は7歳のティムに、弟となるボス・ベイビーを紹介した。ボス・ベイビーは大人顔負けにスーツを着て鞄を持っていた。両親はボス・ベイビーに愛情を注ぎ世話を焼いていたが、ティムは赤ちゃんらしくないボス・ベイビーに違和感を持つ。ある夜、ティムは言葉を話し、電話しているボス・ベイビーの姿を目撃する。ボス・ベイビーはある任務のためにティムの家にやって来たのだった。

詳細 ボス・ベイビー

映画『ぼくらの7日間戦争(アニメ)』の評判・口コミ・レビュー

映画『ぼくらの7日間戦争(アニメ)』のまとめ

1985年に小説のシリーズ第一作目となる『ぼくらの七日間戦争』が出版された。それからも続編が次々と発売されており、2019年の今も原作者の宗田理は執筆を続けている。長年のファンだけでなく大人や社会に対して様々な思いを抱える若い世代を虜にしてきた作品が、今回初めてアニメーション映画化されることになった。小説や実写映画とはまた一味違う、アニメならではの感動とキャラクターの躍動感ある動きを楽しんで欲しい。

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