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スポーツ映画のおすすめランキング10選

観る事で生きる勇気がわいて来る、諦めていた事もこれさえ観ればもう一度取り組もうと思える、そんな映画の典型がスポーツ映画。今回はそんな生きるヒントを与えてくれるスポーツ映画をランキング形式で紹介。

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スポーツ映画のおすすめランキング10選

スポーツ映画といえば、どの様なジャンルが思いつくだろうか。
日本ならば、高校を舞台にした青春スポーツドラマが大半だと思う。

その一方で、海外では、スポーツのジャンルは幅広く、野球、ボクシング、サッカー、それぞれのスポーツに国民性と支持する年代が反映されている所がある。
スポーツを題材にした映画のDVDも、日本でヒットするものと、諸外国でヒットするものとは全く異なる事が判るかもしれない。

今回は、日本でもヒットしたスポーツ映画から、隠れた名作、日本でもようやくお馴染みになってきた俳優のスポーツコメディなど、様々な方面を網羅したスポーツ映画おすすめランキング形式で紹介したい。

第1位 タイタンズを忘れない

注目ポイント&見所

公民権運動が全米で沸き起こった’71年に、保守的なヴァージニア州アレキサンドリアの高校に赴任した黒人のフットボールコーチ、ハーマン・ブーンと高校生チーム『タイタンズ』の逸話をベースにしたヒューマンスポーツドラマ。
公民権運動以前は、白人と黒人の通う学校が別れていて、この時代を境に統合されたという事実や、保守的な所ほど、制度の導入が遅れた事実が映画の中から汲み取れる。タイタンズの面々も白人と黒人の半々で反目しあう生徒たちを南北戦争の激戦地ゲティスバーグに連れて行き、お互いに敬意を持つことが大事だとブーンが生徒に諭す場面は映画最大の見どころであり、ブーン役のデンゼルの名演が光る。
映画中盤で、人種や格差を気にしないヒッピーの転入生がやってくるが、この役を当時新人のキップ・パルデューが演じている所も清々しい。

詳細 タイタンズを忘れない

第2位 コッホ先生と僕らの革命

注目ポイント&見所

19世紀末、反英運動が広まるドイツで敵のスポーツと揶揄されたサッカーを、自由と平等と敬愛の象徴として生徒に広めた教師・コンラート・コッホの奮闘ぶりを描くヒューマンスポーツドラマ。
当時の名門校には労働者階級の生徒が殆どおらず、生徒たちはプロイセン方式と呼ばれる抑圧的教育を受けていた時代背景も映画の中から読み取れる。
いかにしてドイツがFIFAランキング上位にのぼりつめたのか。その全てがこの映画の中にあるといっても過言ではない。

詳細 コッホ先生と僕らの革命

第3位 ロッキー

注目ポイント&見所

生きる希望もなく、人生の目標もなかった3回戦ボクサーが、ある日世界チャンピオン・アポロから挑戦を受けた事で自分自身の人生の扉を切り開いていく。スポーツに置けるアメリカン・ドリームの象徴ともいえる映画。
『レイジング・ブル』と並ぶ、ハングリーさを売りにしたボクシング映画で、ロッキーが駆け上がったフィラデルフィア美術館前の階段は名作映画名場面の1つとなっている上、テーマソングは今や知らない人はいないほど有名。
あえてアポロに勝てないラストに持っていった所が、観るものに続篇を期待させる作りとなっている所である。
主演シルヴェスタ・スタローンの代表作であり、彼の後の俳優人生とビジネスモデルを決定付ける一作となった。

詳細 ロッキー

第4位 ラッシュ プライドと友情

注目ポイント&見所

’70年代に、F1を席巻した伝説のドライバー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントの戦いに重点を置いたライバル対決レーシングスポーツドラマ。
F1過渡期と呼ばれる時代で、F1レーサーの性格、レースやチームに対するアプローチも変わりつつある時代に、2人の全く異なるタイプのドライバーが凌ぎを削りあう様が映し出される所が見所。
ハントは、破天荒な天才、ラウダは後のF1レーサーの基本的な性格を作ったタイプで緻密かつ論理的。そんなラウダがレース中の事故で全身火傷を負い奇跡の復活を遂げるシーンは、圧巻。
ラウダを演じるダニエル・ブリュール、ハントを演じるクリス・ヘムズワーズが本人に似ている事でも話題となった映画。

詳細 ラッシュ プライドと友情想

第5位 コーチ・カーター

注目ポイント&見所

かつてオールアメリカに選ばれた程の伝説のプレーヤー、ケン・カーターは20年ぶりに母校に戻った途端、母校の荒廃ぶりに驚き、荒療治を始める。実在した伝説のコーチとそのチームを題材にしたスポーツドラマ。
治安の悪いブルックリン・リッチモンドで、進学よりも刑務所に行く生徒の確立の方が高くなり、親さえも諦めていた中、カーターが生徒たちに練習の前にマナーと勉強を強要し、罰則まで設ける所に驚かされる。
生徒たちの可能性を信じ、最後は生徒たちがカーターに言われるでもなく、自発的に正装し勉強をするようになる所をカーターが目の当たりにするシーンは圧巻。
エンディングテロップで、当時カーターの指導を受けた生徒たちが進学し、何らかの形でバスケに携わっている様子が書かれている所も見所である。

詳細 コーチ・カーター

第6位 リプレイスメント

注目ポイント&見所

シーズン終了間近にしてストライキしたプロ選手の代理を任されたのは、かつてのシュガーボールの花形で今は人生を諦めたQB・ファルコだった。そんなファルコをリーダーに集まった代理選手は、フットボールすら知らない寄せ集め軍団ばかり。
才能がありながらも周囲を何とかいかせないかと気遣ってしまう気弱なQBをキアヌ・リーヴスが好演。何のためにスカウトされて来たのかよく判らない面々が集まると、何となくゲームが出来るようになっている所が面白いところである。
チームの優勝を左右する最後の試合に全財産をかけてチームに多大な迷惑をかけてしまう男をリズ・エヴァンスが怪演。そんなチームメイトでも庇おうとするチームのお人よしさが、他のスポーツ映画ではなかなか観られない売りでもある。
合理的に勝利することだけがスポーツの全てではない事が注目ポイントとなる映画だ。

詳細 リプレイスメント

第7位 ザ・ハリケーン

注目ポイント&見所

キャリア絶頂期に、人種差別主義者の刑事に冤罪をかけられ司法局に根をまわされた事で終身刑を受けたボクサー、ルービン・カーター・ハリケーンと、彼の自伝を読んだ少年エズラとの交流、そしてハリケーンが釈放されるまでの半生を描く映画。
『夜の捜査線』『ソルジャー・ストーリー』などでシドニー・ポワチエ、デンゼル・ワシントンを発掘し、問題意識の高い映画を撮ってきたノーマン・ジュイスンの手腕が光る一作。
試合場面の撮影で27kg減量したというデンゼルのプロ意識もさることながら、いかにしてエズラがハリケーンの憎悪と怒りを解放し、釈放まで尽力を尽くしたかが描かれている所に私たち観るものが人間的に学べるものがある映画。

詳細 ザ・ハリケーン

第8位 マーダーボール

注目ポイント&見所

別名殺人スポーツとよばれるほど激しいぶつかり合いをする車椅子ラグビーの実情をパラリンピック出場を目差す米国選手の目から追うドキュメンタリー。
選手たちが車椅子になった理由は、意外と幼い頃に患った疾患というケースが少なく、半分はケンカや事故が原因という事にも驚く。それ以上に彼らはある日突然車椅子になった時に、真っ先に気にした事は女性からしてみると、そんな事と思うことである。
選手の面々が気性も激しくガールフレンドも美人という生きる事に強欲で、前向きな事も関心が持てる。
その一方で戦力にならないという理由で戦力外通知を受けた選手がカナダチームの監督となり、米国チームから裏切りもの扱いされるケースも出てくる。
異国の監督となった彼が、祖国は障害者そのものに偏見があるから、もう自分には祖国はないと語るシーンがこの映画の中では一番辛辣な所であり考えさせられる。

詳細 マーダーボール

第9位 俺は飛ばし屋 プロゴルファー・ギル

注目ポイント&見所

ゴルフは紳士と金持ちがするスポーツという概念をバカにしている所がこの映画の売り。
愛する祖母が税金滞納をした為に、家が差し押さえに遭った事を知った中年ニートのギルモアは、祖母の家を取り戻す為、400ヤード飛ばせるロングショットだけを武器に賞金稼ぎ目的でプロゴルファーになる。
ギルモアを演じるのは、コロコロコミックばりのオバカコメディ映画の定番主人公アダム・サンドラー。彼の映画の常連も所々にカメオ出演しているのが最大の見所。
ゴルフは金持ちのスポーツだと言わんがばかりに、ありとあらゆる手でギルモアに嫌がらせをするプロゴルファー・シューターとギルモアのタイマン勝負は、真面目なスポーツ映画に飽きた人にお勧めだ。

詳細 俺は飛ばし屋 プロゴルファー・ギル

第10位 ソウル・サーファー

注目ポイント&見所

実在する片腕の女性サーファー、ベサニー・ハミルトンが、片腕をなくしてから人生を再生させるまでの奇跡を追った映画。
サーファーとしてもプライベートも充実した日々を送っていたベサニーを、ある日襲った不幸。それは彼女にスポンサーがつき、プロサーファーとして活躍出来る事がようやくきまったその時に起こった。
片腕をなくし、命だけは助かった彼女に、常にボランティアを薦めてきた修道女が、ベサニーを戒めるシーンが見所。
ベサニーは、それから自らの人生を補うため海外ボランティアに出向き、心の穴を埋め、自らを再生させていくシーンは、私たちの生きるヒントが隠されているといっても過言ではない。

詳細 ソウル・サーファー

まとめ

スポーツ映画は、ただ単にスポーツをして楽しかったというだけではなく、スポーツを通して人間性を向上させるものが支持されている。これらは、映画ランキングの上位を占めている事が殆どなので明らかだ。
今回お勧めさせて頂いた映画も、当てはまる事はあるのではないだろうかと思う。実際のスポーツコミュニティは、似たもの同士が集まり考えも固まっているが、史実を元にしたスポーツ映画では、考えや育ちの違う若者がいかにしてスポーツを通して試練を乗り越えていくかが最大の見どころになっているので、チェックしたいところである。

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