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映画『ステイン・アライブ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ステイン・アライブ』の概要:1977年公開の大ヒット作『サタデー・ナイト・フィーバー』の続編。前回に引き続き、主人公トニーに扮するジョン・トラボルタがキレのあるダンスを披露する。ビージーズを始め、往年のヒットチューン満載の青春ダンス映画。

映画『ステイン・アライブ』の作品情報

ステイン・アライブ

製作年:1983年
上映時間:96分
ジャンル:青春、音楽
監督:シルヴェスター・スタローン
キャスト:ジョン・トラヴォルタ、シンシア・ローズ、フィノラ・ヒューズ、フランク・スタローン etc

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映画『ステイン・アライブ』の登場人物(キャスト)

トニー・マネロ(ジョン・トラボルタ)
かつてのディスコ・キング。現在はマンハッタンに移り、ブロードウェイのプロダンサーを目指している。
ジャッキー(シンシア・ローズ)
トニーの恋人。心優しい女性で、本業のダンサーに加え、歌手業もこなしながら生計を立てている。トニーが安らぎを感じる唯一の存在。
ローラ(フィノラ・ヒューズ)
イギリス出身のプロダンサー。自分の才能と美貌を鼻にかけており、傲慢な性格。奔放な振る舞いで男を翻弄する。
バトラー(チャールズ・ウォード)
トニー達が参加するミュージカルの主役を務めるダンサー。
ジェシー(スティーブ・インウッド)
ミュージカルの演出家。厳しいが的を射た指導をする。
トニーの母親(ジュリー・ボヴァッソ)
ブルックリンの外れに暮らす中年女性。ぶっきらぼうだが、トニーを心から応援している。
カール(フランク・スタローン)
ジャッキーが所属するバンドのギタリスト。ジャッキーに恋心を抱いている。

映画『ステイン・アライブ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ステイン・アライブ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ステイン・アライブ』のあらすじ【起】

かつて、ブルックリンでディスコ・キングとして名を馳せたトニー。ブロードウェイのプロダンサーを目指してマンハッタンへ移ったトニーは、インストラクターやウェイターとして働きながら、日々オーディションや芸能事務所への売り込みに奔走している。

ある日、トニーは恋人ジャッキーが出演するダンスショーの千秋楽公演を観に行く。トニーは、ショーの主役を務めるローラの美貌と技術に釘付けになる。

公演後、トニーはローラの控え室を訪れる。どうしてもローラに近づきたいトニーだが、ローラにすげなくされる。トニーに関心を持ったローラは、自身が主演を務めるミュージカルのオーディションを受けるよう、トニーに勧める。

ジャッキーの目の前で、ローラはトニーに思わせぶりな態度で挨拶して去っていく。トニーがローラに惹かれていることに気付いたジャッキーは、やきもちを焼く。

翌日、トニーはローラに紹介されたオーディションを受ける。同じく審査を受けていたジャッキーは合格する。会場を訪れたローラが、踊るトニーを見つめている。

オーディション終了後、ローラはトニーに声をかける。二人はマンハッタンを散策し、夜はローラの豪奢なアパートで関係を持つ。夜半過ぎ、ローラはトニーを自宅から追い出す。複雑な気持ちになったトニーは、思わずジャッキーに電話をかける。

映画『ステイン・アライブ』のあらすじ【承】

翌日、トニーはオーディションの合格通知を受け取る。念願のブロードウェイ出演が決定したトニーは狂喜乱舞し、ブルックリンの外れに住む母親に電話で報告する。

トニーは、ジャッキーが歌手を務めているクラブへ向かう。トニーはジャッキーに合格を報告し、ジャッキーの終業後にデートすることを約束する。

ジャッキーを待つ間、トニーはローラのアパートを訪れる。トニーの前に、裕福そうな男に付き添われたローラが現れる。ローラの冷淡な態度にショックを受けたトニーは、ジャッキーを迎えに行かず帰宅する。

翌日のレッスン後、トニーとジャッキーは昨日の件で揉める。二人の様子を揶揄したローラから逃げるように、ジャッキーはその場を後にする。高飛車な物言いでジャッキーを侮辱するローラに対し、トニーは腹を立てる。逆上したローラは、トニーとは単なる遊びだったと言い放つ。

クリスマス前日、トニーはジャッキーに、その夜デートすることを約束する。その直後、ローラはジャッキーに見せつけるかのように、トニーを自宅でのクリスマスパーティーに招待する。

一張羅の白いスーツを着込んだトニーは、ジャッキーとの約束を無視してローラのアパートへ向かう。トニーは何とかローラの関心を引こうとするが、ローラは冷淡に突き放す。

映画『ステイン・アライブ』のあらすじ【転】

ローラに弄ばれていることに気付いたトニーは、急いでジャッキーが働くクラブへ向かう。またしても約束を反故にされたジャッキーは、トニーに失望して恋人関係の終了を告げる。

自己嫌悪に陥ったトニーは、マンハッタンを抜け、ブルックリンにある実家へ徒歩で帰る。翌朝、トニーの母親は消沈しているトニーを叱咤する。母親の頼もしい言葉を受け、トニーはやる気を取り戻す。

レッスン中、トニーとジャッキーの間には気まずい空気が流れる。ヨリを戻したいトニーは、ジャッキーにその夜の約束を取り付ける。レッスン終了後、トニーはレッスン場に残り、一人で特訓をする。

夜、ギタリストのカールを連れたジャッキーがレッスン場に現れる。嫉妬に駆られたトニーはジャッキーに迫るが、ジャッキーは冷静な態度をとる。

トニーは、ショーの主役のバトラーの代役に立候補しようと考えており、ジャッキーに協力を依頼する。ジャッキーはトニーへの助力を了承し、二人は猛特訓を始める。

特訓後、トニーはジャッキーに改めて謝罪し、ジャッキーが必要だと告白する。お互いへの愛を再確認した二人は、復縁する。

映画『ステイン・アライブ』の結末・ラスト(ネタバレ)

翌日、トニーはスランプ状態のバトラーの代役に名乗り出る。初めてのローラとのダンスはうまくいかず、トニーは自信を無くす。トニーに可能性を見出した演出家のジェシーは、厳しい言葉でトニーを奮い立たせる。

トニーは再度ローラとのダンスに挑む。二人は素晴らしい演技を見せ、出演者一同はトニーが主役を務めることを受け入れる。

公演初日、トニーの母親も会場に来ている。第一幕が始まり、トニーとローラは喧嘩するかのような攻撃的なパフォーマンスを見せる。迫力ある舞台に会場は沸くが、ジェシーは舞台ではチームワークが大事だと二人を指導する。

第二幕が始まり、トニーとローラは、先程とは打って変わって官能的な演技を披露する。トニーの実力を認めたローラは、ステージ裏で今までの振る舞いをトニーに謝罪する。

最終幕、トニーとローラは完璧なパフォーマンスを見せる。クライマックスで、トニーは大胆で危険なアドリブを取り入れる。ローラがトニーに向かって大きくジャンプし、トニーはローラを高く掲げて最後のポーズを決める。会場は大歓声に包まれる。

公演終了後、トニーはジャッキーにキスした後、一人で打ち上げパーティーを抜け出す。トニーは肩で風を切りながら、ブロードウェイを闊歩する。

映画『ステイン・アライブ』の感想・評価・レビュー

『サタデー・ナイト・フィーバー』は有名すぎる作品ですが、続編があるとは全く知りませんでした。ディスコ・キングという肩書きだけでは収まらず、ブロードウェイのスターを目指すストーリーなのですが、トニーが相変わらずのクソ男でそうだった!トニーはこうでなきゃと安心しました。
ダンスシーンは前作よりもレベルアップしていて見応えがありました。恋愛だけではなく、互いを切磋琢磨しあえるライバルとしての男女の関係もいいなと感じさせてくれる作品でした。(女性 30代)

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