ハリウッド・アクション映画の2大俳優ジェイソン・ステイサムとドウェイン・ジョンソンが2019年8月、スクリーンで暴れまくる!人気シリーズ『ワイルド・スピード』史上最高のアクションを見逃すな!
映画『ワイルド・スピード スーパーコンボ』の作品情報
- タイトル
- ワイルド・スピード スーパーコンボ
- 原題
- Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw
- 製作年
- 2019年
- 日本公開日
- 2019年8月2日(金)
- 上映時間
- 不明
- ジャンル
- アクション
- 監督
- デビッド・リーチ
- 脚本
- クリス・モーガン
- 製作
- クリス・モーガン
ドウェイン・ジョンソン
ジェイソン・ステイサム
ハイラム・ガルシア - 製作総指揮
- ダニー・ガルシア
ケリー・マコーミック
スティーブ・チャスマン
イーサン・スミス
エインズリー・デイビス - キャスト
- ドウェイン・ジョンソン
ジェイソン・ステイサム
イドリス・エルバ
ヴァネッサ・カービー
ヘレン・ミレン - 製作国
- アメリカ
- 配給
- 東宝東和
映画『ワイルド・スピード スーパーコンボ』の作品概要
2001年にシリーズ第1話が登場して以降、多くのカーアクションファンを虜にしてきた人気の映画。個性溢れるキャラクターに、度肝を抜く激しいアクション、敵との命を懸けた駆け引きに、ファンはドキドキが止まらない。今作では、シリーズの主人公ヴィン・ディーゼル演じるドミニクの良き友人であるホブス(ドウェイン・ジョンソン)とショウ(ジェイソン・ステイサム)が手を取り合い、最強の敵に挑む。破壊力抜群のスケールで手掛けるぶっちぎりのカーアクションと、重量級の肉弾戦アクションから目が離せない。
映画『ワイルド・スピード スーパーコンボ』の予告動画
映画『ワイルド・スピード スーパーコンボ』の登場人物(キャスト)
- ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)
- アメリカの外交保安部の凄腕捜査官。以前は犯罪者であったドミニク・トレットを追っていたが、今ではドミニクの手を借りながら、事件を追うなど良き友人関係を築いている。一人娘を持つ熱血なパパ。
- デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)
- 元イギリス軍特殊部隊に所属しており、現在はフリー。ドミニクとは敵対関係にあり、ホブスとも犬猿の仲だったが、以前に一緒に仕事をしてからというもの、同じ正義に忠実なもの同士として意気投合することに。
- ブリクストン(イドリス・エルバ)
- デッカード・ショウの妹ハッティを追う戦士。テロ組織のリーダーでもあり、超人的な肉体改造を施しているため、ほとんど無敵とも言える男。
- ハッティ・ショウ(ヴァネッサ・カービー)
- デッカード・ショウの妹で、MI6の女性エージェント。世界の半分を滅ぼせるウイルスを回収するためにテロ組織と対峙していたが、消息を絶つ。
映画『ワイルド・スピード スーパーコンボ』のあらすじ(ネタバレなし)
ロンドンで高級車を乗り回し、優雅で快適な生活を送る元イギリス軍特殊部隊のデッカード・ショウは、ある日政府からとある要請を受ける。それは、世界の人類の半分を滅ぼすほどの威力を持つウイルス型兵器の回収であった。
またその頃、遠く離れたアメリカの地ロサンゼルスで、一人娘と一緒に暮らしていた外交保安部の捜査官ルーク・ホブスの元にも、ショウと同じ内容の要請が政府から入った。正義感溢れるホブスは、すぐさま捜査に協力する姿勢を見せながらも、今回組むことになった相手が、実力を認めながらも憎々しいデッカード・ショウだと知る。
2人は再会するや否や「誰がこんな奴と組むか!」と、協力を拒否し言い争う。だが、ウイルス兵器を追っていた捜査官がMI6の女性エージェント・ハッティ・ショウで、デッカード・ショウの妹だと知らされると、2人は渋々ながらも手を組むことに。危険なウイルス兵器奪還のため、消息を絶った妹を探すために、ホブスとショウはテロ組織のもとに乗り込んでいく。
映画『ワイルド・スピード スーパーコンボ』の感想・評価
重量級アクション俳優が、ワイスピ史上最高のアクションに挑む
『ワイルド・スピード』シリーズがここまで人気になった理由の1つが、キャラクターの魅力にある。主人公のドミニク・トレットをはじめ、「ファミリー」と呼ばれる仲間たちは、それぞれがとても個性的である。
その中で、特に人気を占めているのが外交保安部の捜査官ルーク・ホブスと、凄腕の元軍人デッカード・ショウである。2人とトレットたちの戦いは、これまで多くのシリーズに及び、次第に仲を深め現在では手を取り合うまでになっている。それまでの追い追われる者同士だったやりとりも、映画の醍醐味の1つであったが、トレットたちとホブスやショウガ手を取り合い敵と立ち向かう姿もファンの気持ちを昂らせる。
そして、ワイスピの最大の魅力カーアクションも、シリーズを重ねるごとに激しさやテクニックを増し、ファンの度肝を抜いていく。トレットと並ぶほどの運転テクニックを持つショウと、重量級の車を手足のように使いこなしなぎ倒していくホブス。ワイスピでも人気の高い2大巨塔が手を組み、悪態を吐きながらも協力し合う様は、興奮覚め止まない。
おいしいものを全部取り込む
『ワイルド・スピード』は、公開されて以降シリーズの累計興収は5,000億ドルを突破し、近年類を見ない化け物級の人気を手に入れた。アクション映画の中では知らない人などいないくらいの急成長を遂げ、多くの熱狂的なファンを持つハリウッドでも目玉の映画である。
シリーズの最新作が発表されるたびに、度肝を抜くアクションが所狭しと散りばめられ、観客を飽きさせない工夫が随所に見られる。アクションだけでなく、キャラクターそれぞれのやり取りが面白いのも、この映画の魅力である。年々激しさを増すワイスピだが、今作では更にスケールが拡大し、デッカード・ショウの家族やホブスの家族も勢揃いし、全員で悪と対峙していく。対する悪役も、シリーズ最強と謳われる改造人間が立ちはだかる。ロンドン市街で繰り広げるカーアクション、極寒の地ロシアでの大型トラックを駆使した大脱走劇、灼熱の大地サモアで迎え撃つホブス一家たちとの激しい肉弾戦。車だけでなく超重量級のトラックやヘリコプターなど、あらゆるものが登場する新シリーズでは、おいしいところが盛り沢山である。
映画『ワイルド・スピード スーパーコンボ』の公開前に見ておきたい映画
ワイルド・スピード MEGA MAX
『ワイルド・スピード』シリーズで、初めてルーク・ホブスが登場する作品。2011年に公開され、シリーズでは第5作品目となる。
国際指名手配されていたドミニク・トレット他「ファミリー」を逮捕するべく、国外へ逃亡したドミニクたちを追って、アメリカ外交保安部の優秀な捜査官ルーク・ホブスがブラジルのリオデジャネイロにやってくる。悪を憎む正義の心を持っており、ドミニクたちに対して並々ならぬ怒りを燃やしている。
汚職に塗れているブラジルの警察たちの中から、唯一裏切らない人物を見抜きチームに加え、地の利を生かしてドミニクたちを追い詰める。指名手配されていたドミニクたちは、逃げるためにリオの悪徳実業家から現金を奪う計画を立てており、組織とホブスの両方から追われることに。
筋骨隆々で仕事熱心、だが的確な指示と鋭い観察眼で犯人を突き止める執念を持つホブス。部下からも慕われており、ごつい見た目とは裏腹に長い経験と多くの知識を持つ。もちろん格闘術も身に着けているため、ドミニクと激しい肉弾戦を繰り広げる場面もある。だが、人情にも熱く憎めない捜査官であり、この5作品目でホブスはシリーズに欠かせない人物となる。
ワイルド・スピード SKY MISSION
2015年に公開された『ワイルド・スピード』シリーズ第7作品目。初めてジェイソン・ステイサムが登場する回でも話題となった。また、制作途中でシリーズの中心人物であるブライアン・オコナーを演じていたポール・ウォーカーが交通事故により他界したため、制作中止の噂が流れた作品でもある。最終的に、ほとんどの撮影は終了していたため、ポール・ウォーカーの兄弟が代役を務め、事なきを得る。本編の最後には、「FOR PAUL」の文字があり、ポール・ウォーカーの冥福を祈っている。
映画のストーリーは、6作品目でホブスと共に捕まえた国際犯罪組織の元リーダーオーウェン・ショウが治療を受けている病院から始まる。そこに現れたのが、ジェイソン・ステイサム演じるオーウォン・ショウの兄デッカード・ショウである。デッカードは弟に瀕死の重傷を与えた相手に復讐するため、まずは外交保安部にあるホブスのオフィスへ向かう。1人残業をしていたホブスを襲い、トレット他ファミリーの情報を得ると、その足で日本にいるトレットの仲間の元へ向かう。
仲間を始末した後、トレットに爆弾を送り宣戦布告をしたデッカード・ショウ。トレットは、仲間を殺された怒りでデッカード・ショウを追い、その途中でミスター・ノーバディ率いる特殊部隊と対峙する。ノーバディとの取引で「ゴッド・アイ」と呼ばれるハッキングソフトをある組織から奪還してくれれば、それを利用してデッカード・ショウの居場所を探してくれるという。
トレットは条件を飲み、ファミリーを引き連れて「ゴッド・アイ」の奪還と、デッカード・ショウとの戦いに挑んでいく。
ワイルド・スピード ICE BREAK
『ワイルド・スピード スーパーコンボ』では、ルーク・ホブスとデッカード・ショウが2人でチームを組み敵に挑むことになっているが、前作『ワイルド・スピード ICE BREAK』でも、ホブスとショウは一緒に敵と戦っている。
もちろん、『スーパーコンボ』ほど一緒に行動しているわけではないが、敵対していたホブスとショウが和解し、敵に挑んでいく姿は心躍るものがある。また、『ICE BREAK』ではなんとこれまでファミリーの中心的位置にいたドミニクが敵側に回るとあって、ファミリーには激震が走り、戸惑いながらもノーバディやホブス、ショウの助けを借りてドミニクを追っていく。
どうしてファミリーを裏切ったのか、一言も話さないドミニクだったが、その真相は物語が進むにつれて明らかになる。『ICE BREAK』をより一層楽しく鑑賞するためにも、先にご紹介した2015年公開の『ワイルド・スピード MEGA MAX』はぜひ押さえておいてほしい。シリーズが長くなるにつれて初見殺しと言われるようになっていくが、シリーズを追って仲間たちの絆や軌跡を辿るのもシリーズ物の面白さである。映画の最後には、「待ってました!」と言わんばかりのどんでん返しも待っているので、ぜひ鑑賞してほしい作品である。
映画『ワイルド・スピード スーパーコンボ』の評判・口コミ・レビュー
ワイルドスピード/スーパーコンボを観ましたよ。
まさに、プロテインを打ちまくった筋肉サマーウォーズ!
バトル盆踊り、ヘリVS合体中古車、超人ダブルハゲ=ステイサムとロック様の怒涛のツープラトン…
理屈はいらない!パワーにはパワーをぶつけろ!という、夏の空のように清々しい映画でしたよ! pic.twitter.com/48AEtFXW4U— “DIE”suke (@eroerorocknroll) 2019年8月2日
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ 』人の心と家族の絆に勝るもの無し。テクノロジーなんぞ筋肉でぶち壊せ!筋肉と筋肉がほとばしる、何でもアリの傑作脳筋馬鹿映画!何を喰らってもダメージ0のロック様とステイサムに敵無し!暑さ吹っ飛ばす大迫力の大暴走!ヴァネッサ・カービーが唯一の癒し。 pic.twitter.com/8SbVREkLRe
— じょび (@moviejovi0116) 2019年8月3日
『ワイルド・スピード スーパーコンボ』鑑賞。世界の危機を救うために手を組んだホブスとショウを描いたデヴィッド・リーチ監督作品。犬猿コンビのバディムービーにハズレなし。『コマンドー』などの80年代アクション映画にあった荒唐無稽な面白さに号泣。一歩外に出たら、君もハゲンジャーズだ。 pic.twitter.com/N0FgzHGtNi
— だよしぃ (@purity_hair) 2019年8月3日
ワイルド・スピード/スーパーコンボ、鑑賞!
最強の男達の最強のスピンオフ爆誕。2人の舌戦は「アドリブありそう…笑」と思ってニヤニヤ見てました。経験した修羅場の分だけ悪口のレパートリーが増えちゃったのかな。
でも結局は互いを信頼しリスペクトしてるはず。だからあんな強い敵とも戦える。 pic.twitter.com/iJPzrtw7pa
— チャーリー@映画アカウント (@LseydouxJbardem) 2019年8月3日
『ワイルド・スピード スーパー・コンボ』タイトルと中身はほぼ同じ知能指数!ここまで来ると何でもありの世界ですね。バカのキングが考えたみたいな話は置いといて、凄すぎて訳の分からない次元に突入した超アクションに身を委ねるのみ。車・筋肉・部族その他諸々全てを投入した見せ場でもう大満足! pic.twitter.com/dQmr8L4sG1
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) 2019年8月3日
『ワイルド・スピード スーパーコンボ』
笑っちゃうほど何でもアリで無茶苦茶なんだけど、絵的に一瞬たりとも飽きさせないところがマジ最高。『M:I フォールアウト』時以上にキュートなヴァネッサがマジ最高。観ているうちにおバカになってマジ最高しか出てこなくなる映画だからマジ最高!#背骨映画 pic.twitter.com/utlwLiP43P— 背骨 (@sebone1126) 2019年8月2日
『ワイルド・スピード スーパーコンボ』
ロック様とステイサムがタッグを組む、ふたりはプリキュアな奇跡のハッピーセット。常時クライマックス張りのアクションが飛び出し、立ちはだかる障害は文字通り筋肉で捩じ伏せる。気持ち良く楽しい。力と力の融合は、最強という事がこの映画で証明されました pic.twitter.com/ntRjJfmLZm— 共食いゾンビ (@MOGUMOGU_shark) 2019年8月3日
映画『ワイルド・スピード スーパーコンボ』のまとめ
『ICE BREAK』は、シリーズの最終章3部作品の1作品目にあたる。既に第9弾と10弾の公開日が決まっており、ファンは待ち遠しい日々を送っている。だが、『ICE BREAK』出始めた頃から、ドミニク役のヴィン・ディーゼルと、ホブス役のドウェイン・ジョンソンの不仲説が世に流れ始めていた。そうした理由でホブスが次作から登場しないという噂もあり、『スーパーコンボ』がホブスの見納めだとも言われている。現在は和解しているとのことで、次作への出演の期待が高まっているが、誰一人欠けることなく最終章を面白おかしく、そして激しく迎えてほしいと願う。
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