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映画『ワイルド・スピード MAX』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ワイルド・スピード MAX』の概要:第一弾以降、同じスクリーンに立つことのなかったドミニクとブライアン。そんな二人が、とうとう今作で再会を果たす!役者が勢揃いし、物語が大きく動き出す第4弾。

映画『ワイルド・スピード MAX』の作品情報

ワイルド・スピード MAX

製作年:2009年
上映時間:107分
ジャンル:アクション、ラブストーリー
監督:ジャスティン・リン
キャスト:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター etc

映画『ワイルド・スピード MAX』の登場人物(キャスト)

ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)
天才的ドライバー。数多くの事件を起こしている強盗犯。
ブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)
FBI捜査官。以前ドミニクを見逃してしまった過去がある。
レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)
ドミニクの恋人で、非常に気の強い女性。
ミア・トレット(ジョーダナ・ブリュースター)
ドミニクの妹で、ブライアンの想い人。
カンポス / アルトゥーロ・ブラガ(ジョン・オーティス)
ブラガの右腕と称されていた人物だが実は……?
ローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)
ブライアンの仲間で、非常に陽気な人物。

映画『ワイルド・スピード MAX』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ワイルド・スピード MAX』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ワイルド・スピード MAX』のあらすじ【起】

ドミニクとブライアンが運命的な出会いを果たしてから暫くが経った頃。ドミニクは仲間と共に依然泥棒稼業に精を出していた。しかし、ある日ガソリン泥棒をしていた一行は苦戦を強いられ、さらに、警察の手が彼らの元へ伸びていた。

警察に捕まる前に、ドミニクはこの国を出る決意を固める。ドミニクの恋人であるレティは、当然彼についていくつもりだった。しかし、なんとドミニクはレティには何も告げず、忽然と姿を消してしまったのだった。

ドミニクが姿を消した先は、パナマのパナマシティだった。警察の手から逃れ、ドミニクは自由気ままに暮らしていた。しかし、そんな彼の元に悲しいニュースが飛び込んでくる。なんと、レティが亡くなったというのだ。愛する者の死にショックを受けたドミニクは、レティの葬式が執り行われているロサンゼルスに向かう。そして、葬儀を遠くから見守るのだった。しかし、葬儀を見守っていたのはドミニクだけではなかった。なんとあのブライアンも、レティの葬儀に参列していたのだ。

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映画『ワイルド・スピード MAX』のあらすじ【承】

かつてドミニクを逃したことで警察から追われる身となったブライアンだったが、先の活躍が認められ(ワイルド・スピード×2参照)今や立場は一転、なんとFBI捜査官に大抜擢されていた。そんなブライアンの狙いは、麻薬売買の重鎮、ブラガである。しかし、ブラガの守りは堅く、捜査はなかなか思うように進んでいなかった。

一方、ドミニクはレティを殺した人物への復讐を誓っていた。そして、パークという韓国人男性に目をつけたのだった。一方、ブライアンにとってブラガに繋がる重要な役割を担っているのもまたパークだった。同一人物を追っていた2人は、自然と再会を果たす。追い詰められたパークは、ブラガの右腕である人物、カンポスの存在と、あるレースについて自白する。

レティの死の真相、そしてブラガを逮捕するため、目的は違えどドミニクとブライアンは共に、このレースに参加すれば何かしらの手がかりが得られると考え、レースに参加することにしたのだった。

映画『ワイルド・スピード MAX』のあらすじ【転】

そのレースのルールは、車のナビに登録してあるゴールを目指すというシンプルなものだった。そして、そのレースに勝利すれば、ブラガの運び屋になる権利を得られるのだ。しかし、肝心の何を運ぶかというところは、レースに勝つまでは秘密のままだった。

久しぶりにカーレースを交わすドミニクとブライアン。そして、その勝負はドミニクの勝利で幕を閉じる。ドミニクは運び屋に選ばれ、指定されたクラブへと向かう。そこに、手がかりを求めるブライアンも付いてきた。そこで、ブライアンはカンポスとブラガの指紋を手に入れることに成功する。そして、流れで運び屋の仕事をドミニクと協力して行うこととなったのだった。

その仕事の途中、ドミニクはレティを殺した相手にとうとう巡り合った。なんと、レティもブラガの運び人役を務め、そして、仕事が終わった後に抹殺されたのだ。ドミニクは車を爆弾がわりにすると、その男を殺すために大爆発を起こしたのだった。

映画『ワイルド・スピード MAX』の結末・ラスト(ネタバレ)

そして、衝撃の事実が明らかになる。なんと、ブライアンとレティは通じていたのだ。しかし、それも全てドミニクのためだった。レティは、警察に協力する代わりにドミニクの罪を取り下げるように交渉を交わしたのだ。そして、その途中で命を落としてしまったのである。

レティの死に責任を感じていたブライアンは、自ら上司に、ブラガを逮捕する代わりにドミニクの罪を無かったことにして欲しいと懇願するのだった。しかし、焦った上司によって作戦は失敗、ブラガには逃げられ、ブライアンはその責任を負わされてしまう。しかし、ブライアンは諦めなかった。FBIの管轄外に出たブラガを執拗に追いかけ、ドミニクと共にとうとうブラガを逮捕したのである。

しかし、ブラガを逮捕したと同時に、ドミニクもまた逮捕されてしまう。ドミニクには、懲役25年が言い渡された。そして、ドミニクは輸送車に乗せられ刑務所へと向かっていた。しかし、その車を突如3台の車が囲った。妹のミア、ブライアンの幼馴染であるローマン、そして、ブライアンである。自分を助けにきた彼らの姿を見たドミニクは、困ったように笑みを浮かべるのだった。

映画『ワイルド・スピード MAX』の感想・評価・レビュー

第1作目以降、共演していなかったドムとブライアン。4作目の今回、ついに再開します。そして3作目のTOKYO DRIFTで初登場したハンが今回ファミリーに加わります。3作目と言っても、時系列的にはEURO MISSIONの後のお話なので、観る順番としてはハンが初めて出てくる作品です。
1作目では妹のミアとの問題もあり、ブライアンのことを信用していなかったドム。今作では少しずつ相棒感が出てきます。カーチェイスが盛り沢山なのも今作の見所です。
このシリーズ通して共通するのは、本当に「昨日の敵は今日の友」なんでもありです。(女性 30代)


ワイルド・スピードシリーズ第4作目にして、ドミニクとブライアンのコンビが戻ってきたのは、ファンにも嬉しいことではないだろうか。追われる身のドミニクと、出世したブライアン。それぞれ違う立場でありながらも同じところに向かい、カーレースに挑んでいく。さらなる派手なカーレース、アクションが繰り広げられるこの作品に、興奮が隠せない。ドキドキ、ハラハラし通しだが、見終わると彼らと一緒に困難に立ち向かい、絆を深めていった感覚が湧くに違いない。(女性 30代)


前作を経て再びポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルが再登場し、やはりこのシリーズはこの二人がいなくてはと再確認。1作目の雰囲気が好きな人にとっては「待ってました」と言いたくなる。今作を起点にこのシリーズは大きく動き出すので、重要なエピソードだ。

今作あたりから、レースというよりカーアクションに力を傾け始めた気がするが、迫力はあるので個人的には気にならなかった。

ちなみに吹き替え版についてだが、ジゼル役の藤井リナがあまり上手ではないのでお勧めしない。(男性 30代)


ドミニクのシリーズ復帰が嬉しい反面、逃亡中も相変わらず車を使って悪事を重ねる彼の姿は正直“なんだかなぁ”という気持ちになったし、その後のレティ死亡もあまりに急展開すぎて、ぶっちゃけ制作側の都合にしか思えなかった。
だがそれでも、シリーズ一作目ぶりのドミニクとブライアンの再会はめちゃくちゃテンションが上がったし、作中二人が同じ画面に居るだけで何だか嬉しい気持ちになるので、ああ自分は本当にこの二人が好きでワイルド・スピードを観ているのだなぁと改めて実感させられた。上げて落とされてからのラストシーンが痛快!(女性 30代)

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