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映画『おかあさんといっしょ はじめての大冒険』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

テレビ番組『おかあさんといっしょ』に出演している、ゆういちろうお兄さん・あつこお姉さん・よしお兄さん・りさお姉さんがスタジオから外の世界に飛び出した。お兄さん達は不思議な乗り物に乗り、不思議な場所に辿り着くことになる。

映画『おかあさんといっしょ はじめての大冒険』の作品情報

おかあさんといっしょ はじめての大冒険

タイトル
映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険
原題
なし
製作年
2018年
日本公開日
2018年9月7日(金)
上映時間
不明
ジャンル
アニメ
アドベンチャー
監督
不明
脚本
不明
製作
古屋光昭
高橋信一
製作総指揮
不明
キャスト
花田ゆういちろう
小野あつこ
小林よしひさ
上原りさ
吉田仁美
冨田泰代
川島得愛
西川貴教
製作国
日本
配給
日活、ライブ・ビューイング・ジャパン

映画『おかあさんといっしょ はじめての大冒険』の作品概要

日本のテレビ放送黎明期である1959年から放送されている長寿番組、『おかあさんといっしょ』の初映画化作品。歌のお兄さん・お姉さんであるゆういちろうお兄さんとあつこお姉さん、体操のお兄さん・お姉さんであるよしお兄さんとりさお姉さんがスタジオを飛び出して冒険に繰り出す。そして、テレビ版では人形劇として親しまれている『ガラピコぷ~』が、アニメーション作品として登場する。「映画館で一緒に遊ぼう!」をコンセプトに、親子で楽しめる映画になっている。

映画『おかあさんといっしょ はじめての大冒険』の予告動画

映画『おかあさんといっしょ はじめての大冒険』の登場人物(キャスト)

チョロミー(吉田仁美)
ムスービ村に暮らすウサギの少女。元気で活発な性格。ムームーとガラピコの友達。
ムームー(冨田泰代)
スヤスヤ森に暮らすオオカミの少年。のんびり屋で内気な性格。
ガラピコ(川島得愛)
惑星探査用ロボット。おしゃべりな性格。昔、ムームーに助けられたことがある。
スキッパー(西川貴教)
グースー急便で配達の仕事を行っている。アヒルのお兄さん。
ゴムリ(横山だいすけ)
ロボット。イオの友達だったが、ある出来事のせいで疎遠になる。それから、1人ぼっちになってしまう。
イオ(関根麻里)
ツムリ星に暮らす、ツムリ族のお姫様。

映画『おかあさんといっしょ はじめての大冒険』のあらすじ(ネタバレなし)

テレビ番組『おかあさんといっしょ』に出演している、ゆういちろうお兄さん・あつこお姉さん・よしお兄さん・りさお姉さんがスタジオから外の世界に飛び出した。そして、バスや飛行機など、色んな乗り物に乗ることになる。ある不思議な乗り物に乗り込むと、不思議な町に辿り着いた。そこには、ちょんまげの人がたくさんいた。ゆういちろうお兄さん達は一体どうなってしまうのか。

チョロミー・ムームー・ガラピコの3人は、宇宙船に乗りツムリ星にお出かけすることになった。そこで、新たな友達となる、姫のイオに出会う。イオにはかつてゴムリという友達がいたのだが、ある出来事をきっかけに疎遠になっていた。チョロミー達はイオの話を聞き、2人の仲を取り持ちつつ、ボロボロになってしまったツムリ星を救うことにした。果たして、彼らの行く末とは?

映画『おかあさんといっしょ はじめての大冒険』の感想・評価

初の映画化

『おかあさんといっしょ』はNHK教育テレビで放送されている子供向け番組で、日本のテレビ放送黎明期である1959年から放送されている長寿番組である。親と子供が一緒に楽しむための番組をテーマに作られており、着ぐるみ人形劇・歌のコーナー・短編アニメーション・簡単なしつけ指導などが番組内に盛り込まれている。本作品はその番組の初映画化作品となっている。

現在はゆういちろうお兄さんとあつこお姉さんが歌のお兄さんとお姉さんとして、よしお兄さんとりさお姉さんが体操のお兄さんとお姉さんとして番組に出演しており、本作品内にも登場する。

チョロミー・ムームー・ガラピコが登場する『ガラピコぷ~』は、普段は人形劇として番組内に盛り込まれている。映画ではアニメーション化されている。

豪華なゲスト声優

ツムリ星に暮らすお姫様のイオ役は、タレントして活躍している関根麻里が声を担当している。また、イオのかつての友人であるゴムリ役は、ゆういちろうお兄さんの前に歌のお兄さんとして活躍していた横山だいすけが担当している。映画オリジナルのキャラクターなので、ぜひ映画館に行ってチェックして欲しい。

テレビの方でも登場しているスキッパーが、映画の作品内でも登場する。スキッパーは配達の仕事を行っているアヒルである。声優を担当しているのは、数々のヒット曲を世に出している歌手のT.M.Revolutionこと西川貴教である。普段のカッコいい西川とは違う、ちょっと可愛いアヒルのお兄さんを演じている西川の声をぜひ楽しんで欲しい。

映画館で一緒に遊ぼう!

この映画のコンセプトは、「映画館で一緒に遊ぼう!」である。小さなお子さんだと映画館でじっとしているのが苦手だし、かといって最近では自由に遊べる場所も少なくなっていて困っている保護者の方も多いと思う。本作品では親子で元気よく遊べるコーナーが随所に盛り込まれている。特にテレビ番組版でも大人気の体操「ブンバ・ボーン!」も入っているので、お子さんが親と一緒に歌って踊ってはしゃぐことができる。

じっとしているのが苦手なお子さんや、普段あまり体を動かさないお子さんがいる方に特にお勧めできる作品だと思う。体操のお兄さんであるよしお兄さんや体操のお姉さんであるりさお姉さんと一緒に、元気のお子さんを遊ばせて欲しい。

映画『おかあさんといっしょ はじめての大冒険』の公開前に見ておきたい映画

映画『おかあさんといっしょ はじめての大冒険』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。映画『おかあさんといっしょ はじめての大冒険』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

騒音

関根麻里の映画初出演作品。麻里の父である関根勤の初監督作品でもある。家庭や職場に居場所がない「ダサくてしょぼい」5人のオヤジが、人々を襲う怪物(地底人)と戦う姿が描かれている。そのオヤジを演じたのは、脇役や芸人として活躍している温水洋一・村松利史・飯尾和樹・岩井ジョニ男・酒井敏也である。明石家さんまやタモリなど、有名なタレントも多数出演している。

人々が平和に暮らしていた街が、突如恐怖に包まれた。大規模な再開発によって地下破壊が行われ、それに怒った怪物(地底人)が、毒ガスを吐きながら人間達を襲撃してきたのだ。人々は混乱し、政府は対応に追われた。そんな時、毒ガスに耐性を持つ人がいることが判明する。その人とは、家庭や職場に居場所がない5人のオヤジだった。

詳細 騒音

リメンバー・ミー

横山だいすけが登場人物の1人であるエンリケ・リヴェラの声を担当している。『リメンバー・ミー』(17)は、『トイ・ストーリー』(1995)や『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)など、数々のヒット作品を世に生み出したピクサー・アニメーション・スタジオが制作した長編アニメ映画。日本版のエンディングは、シシド・カフカと東京スカパラダイスオーケストラが担当している。

どんなに幸せな家族にも秘密はある。ある町にミゲルという少年が暮らしていた。ミゲルはミュージシャンを夢見る男の子で、ギターの天才だった。しかし、家族からミュージシャンになることを反対されてしまう。それは、ミゲルの高祖父が音楽家になるために家族を捨てたのが原因だった。ミゲルはそれでも諦めきれなかった。そんな時、霊廟に置いてあったギターを鳴らしてしまい、死者の世界に迷い込んでしまう。

詳細 リメンバー・ミー

龍 RYO

坂本龍馬暗殺事件をテーマに作られたフィクションアニメ映画。西川貴教が大久保利通の声を担当している。『龍 RYO』(13)は2010年度から始まった、文化庁が行っている若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ2013」に参加し公開された作品。元々テレビアニメ化を企画して作られており、話の内容としては第0話に相当する。上演時間25分の短編映画となっている。

慶応3年霜月。全ては、京都から始まった。坂本龍馬と中岡慎太郎が何者かに暗殺された。坂本達を恩人と慕い護衛をしていた少年のRYOは、2人を救えなかったことを深く後悔することになる。RYOは坂本達の暗殺現場の近くにいた土方歳三に疑惑の目を向ける。歴史の荒波に翻弄される少年の末路とは。

詳細 龍 RYO

映画『おかあさんといっしょ はじめての大冒険』の評判・口コミ・レビュー

映画『おかあさんといっしょ はじめての大冒険』のまとめ

『おかあさんといっしょ』は、きっと多くの日本人が幼い頃に楽しんでいた番組だと思う。皆歌のお兄さんやお姉さんの歌声を聞きながらはしゃぎ、体操のお兄さんやお姉さんと一緒に元気に飛び回っていたのではないだろうか。本作品はそんな多くの人から愛される番組の、初めての映画化作品となっている。映画化されていても親子で楽しめるコンセプトは忘れていないところが、この映画の一番の特徴と言える。お子さんを連れて、映画館で一緒に遊んでみてはいかがだろうか。

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