映画『あした世界が終わるとしても』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし) | MIHOシネマ

「あした世界が終わるとしても」のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

アニメ製作会社、クラフタースタジオが送るオリジナル劇場版アニメーション。様々な現場で経験を重ねてきた櫻木優平が監督、脚本を担当。交差する二つの世界の行方はいかに。

あした世界が終わるとしてもの作品情報

あした世界が終わるとしても

タイトル
あした世界が終わるとしても
原題
なし
製作年
2019年
日本公開日
2019年1月25日(金)
上映時間
93分
ジャンル
アニメ
アクション
サスペンス
監督
櫻木優平
脚本
櫻木優平
製作
不明
製作総指揮
石井朋彦
キャスト
梶裕貴
内田真礼
中島ヨシキ
千本木彩花
悠木碧
水瀬いのり
津田健次郎
森川智之
製作国
日本
配給
松竹メディア事業部

あした世界が終わるとしてもの作品概要

近年増加してきているCGアニメーション映画。海外に比べると日本ではまだ数が少ないそれだが、徐々にその市民権を獲得しつつある。日本においてCGの普及に長年務めてきたのがクラフタースタジオ。VRゲームなど数多くのCG作品に携わってきたクラフタースタジオが、満を持してオリジナルCGアニメーションを世に送り出す。心を閉ざしてしまった男子高校生の前に、『もう一人の自分』が現れる。二つの世界が交差する時、彼の人生が大きく動き出す。日本が誇る、現時点におけるCGアニメーションのトップを見逃すな。

あした世界が終わるとしてもの予告動画

あした世界が終わるとしてもの登場人物(キャスト)

狭間真(梶裕貴)
幼い頃、大切な母親を失ってから心を閉ざしてしまった少年。周囲との距離を取りがちだが、幼馴染の琴莉にはついつい感情的になる。
泉琴莉(内田真礼)
真の幼馴染。心に傷を負った真を気にかけ続けている。
ハザマジン(中島ヨシキ)
幼い頃に母親を失い、祖国を恨んでいる。反日本公民共和国のレジスタンスとして活動。
イズミコトコ(千本木彩花)
日本公民共和国の公女。独裁国家を作り上げており、ジンらから反発を買っている。

あした世界が終わるとしてものあらすじ(ネタバレなし)

狭間真は、至って普通の高校3年生。しかし、彼は過去の出来事から心に深い傷を負っていた。幼い頃、彼の大切な母親が彼を残しこの世を去ってしまったのだ。それ以降、狭間は周囲に対して心を閉ざしてしまっていた。そんな狭間に対して唯一変わらず、普通に接してくれたのが幼馴染の泉琴莉。そんな琴莉に対しては、狭間も昔のように感情をむき出しにすることができたのだった。そして、そんな琴莉の献身的な行動もあって、ようやく狭間は新しい一歩を踏み出そうとしていた。しかし、なんとその時、二人の前に”もう一人の狭間”、ハザマジンが現れたのだ。そして、ハザマは二人に、彼が暮らす世界のことを語りだす。二人はあまりに壮絶な戦いに巻き込まれていくのだった。

あした世界が終わるとしてもの感想・評価

圧倒的な世界観

今作の見所は何と言っても圧倒的なCG力だが、勿論それだけではない。いくらCGの能力が高くても、ベースとなる脚本が優れていなければ宝の持ち腐れ。今作では脚本も、監督である櫻木優平が担当している。これまで櫻木優平は宮崎駿作品や岩崎俊二といった日本が誇る名クリエイターの作品に数々参加してきている。そのため、一流作品を多く知る櫻木が手がける脚本はまさに一流。二つの世界が交差し、激しい戦いが幕を開くという緊迫感のある設定。そんな緊迫感のある設定を圧倒的なCGがさらに盛り上げ、最高の盛り上がりを誇る作品に仕上がっている。映像、脚本共に最高のクオリティを誇る豪華な一本。

別次元なクオリティのCG

本作で監督を務めるのは、これまで、あの宮崎駿の『毛皮のボロ』、岩崎俊二の『花とアリス殺人事件』など数多くの現場で経験を積んできたクリエイター、櫻木優平。CGスタッフとしての能力が世間で認められ、近年ではTVアニメ、『イングレス』の監督を務めるなど、徐々に頭角を現している新進気鋭の監督である。そんな彼が所属しているのが、クラフタースタジオ。これまでVRゲームやCMなど、数多くのCG作品に携わってきたクラフタースタジオだが、オリジナル長編アニメーションを製作するのは今作が初。クラフタースタジオのこれまで積み上げてきた圧倒的なCGアニメーション制作能力を活かし、櫻木優平はどのような作品を作り上げるのか。注目が集まる一本。

あした世界が終わるとしてもの公開前に見ておきたい映画

映画『あした世界が終わるとしても』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。『あした世界が終わるとしても』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

花とアリス殺人事件

2015年に岩井俊二が発表した長編アニメーション作品。かつて同監督によって制作された映画、『花とアリス』の前日譚にあたる作品。この作品に、最新作、『あした世界が終わるとしても』の監督を務める櫻木優平もCG制作チームとして参加。こういったビッグタイトルに次々と参加した経験があるからこそ、彼の現在の圧倒的なまでの実力が存在するのだろう。物語は、石ノ森学園中学校に有栖川徹子という少女が転校してきたところから始まる。彼女は同クラスの引きこもり、荒井花に出会う。そして、二人が通う学校にはとある噂が流れていた。それは、「ユダが、四人のユダに殺された」というもの。有栖川ことアリスは、その謎を解明すべく、花ことハナを巻き込んで行動を開始する。

詳細 花とアリス殺人事件

怪盗グルーの月泥棒

アニメといえば日本、と言われるほどサブカルチャーが発展している日本。しかし、CGアニメーション作品を得意としているのは日本だけではない。むしろCGアニメーションに関しては海外の方が早くから普及し、発展しているといえるかもしれない。最新作を製作したクラフタースタジオはCGに特化した会社であるが、海外で同様の立場にいるのがイルミネーション・エンターテイメント。これまで数多くの3DCGアニメーション映画を製作し、『SING/シング』、『ペット』、『グリンチ』などそのどれもが大ヒットを博している。その中でも圧倒的人気を誇るのが今作。ミニオンという謎の可愛らしいキャラクターが、老若男女問わず多くのファンの心を鷲掴みにした。しかし、キャラクターだけではなく、そのCG技術も圧巻。本場のCGを是非楽しもう。

詳細 怪盗グルーの月泥棒

ターミネーター

洋画と邦画、実写映画とアニメ映画と違いは多々あるが、最新作との共通点も多い本作。一つ目の共通点は、二つの世界が交差するという点。最新作では主人公である狭間真の前に、もう一つの世界から来た自分、ハザマジンが現れる。一方、本作では主人公の前に、未来の世界から自分を殺すためにやってきたというターミネーターが現れる。二つ目の共通点では、もう一つの世界では激しい戦いが起こっており、主人公が何らかの形でレジスタンスとして政府に抗っているという点。本作が好きな人であれば、最新作のストーリーは確実に楽しめるだろう。邦画と洋画といったジャンルに囚われず、様々な映画に挑戦してみると新たしい発見があるかもしれない。

詳細 ターミネーター

あした世界が終わるとしてもの評判・口コミ・レビュー

あした世界が終わるとしてものまとめ

近年、VRが爆発的に若者を中心として流行するなど、注目が集まり続けているCG技術。VR制作にも数多く関わってきたクラフタースタジオが、とうとう劇場版アニメーション映画に初挑戦。監督を務める櫻木優平も、これまで数多くのビッグタイトルにCGスタッフとして参加してきた実力者。そんな実力に裏付けされた、圧倒的な技術を堪能できる、次世代のアニメーション映画となっている。声優も、豪華キャストばかりが集結。新たな時代の幕開けとも呼ぶべき一本。

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