火星から持ち帰った謎の箱(パンドラボックス)により、日本は東都・西都・北都と呼ばれる3つの都に分断されてしまう。桐生戦兎こと仮面ライダービルドは、仲間と共に世界を守るため、そして自分の記憶を取り戻すために敵と戦った。
- 映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の作品情報
- 映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の作品概要
- 映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の予告動画
- 映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の登場人物(キャスト)
- 映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』のあらすじ(ネタバレなし)
- 映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の感想・評価
- 映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の公開前に見ておきたい映画
- 映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の評判・口コミ・レビュー
- 映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』のまとめ
映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の作品情報
- タイトル
- 劇場版 仮面ライダービルド Be The One
- 原題
- なし
- 製作年
- 2018年
- 日本公開日
- 2018年8月4日(土)
- 上映時間
- 不明
- ジャンル
- アクション
- 監督
- 上堀内佳寿也
- 脚本
- 武藤将吾
- 製作
- 不明
- 製作総指揮
- 不明
- キャスト
- 犬飼貴丈
赤楚衛二
高田夏帆
武田航平
越智友己
小久保丈二
木山廉彬
藤井隆 - 製作国
- 日本
- 配給
- 東映
映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の作品概要
『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー』(17)で監督デビューを果たした上堀内佳寿也が、メガホンを取る。俳優の勝村政信が55歳の仮面ライダーとして悪役で登場することが決定しており、既に話題になっている。勝村が演じる仮面ライダーブラッド(東都・知事の伊能賢剛)は「シリーズ史上最強の敵」と言われており、主人公の前に立ちはだかる。果たして、仮面ライダービルドは世界を守ることができるのだろうか。
映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の予告動画
映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の登場人物(キャスト)
- 桐生戦兎 / 仮面ライダービルド(犬飼貴丈)
- 天才物理学者。「謎の組織に人体実験をされた」という記憶以外ない。
- 万丈龍我 / 仮面ライダークローズ(赤楚衛二)
- 体実験を受けたことがある。東都政府の科学者・葛城巧を殺害した罪で投獄されていたが、無実を訴え脱獄を行う。
- 伊能賢剛 / 仮面ライダーブラッド(勝村政信)
- 東都の知事。「ビルド殲滅計画、始動」を宣言し、全国民を先導して仮面ライダービルドを追い詰める。
映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』のあらすじ(ネタバレなし)
日本の有人探査機が、火星から謎の箱であるパンドラボックスを持ち帰った。その箱を開けると、巨大な壁・スカイウォールが出現した。それにより、日本は3つの都に分断され、東都・西都・北都と呼ばれるようになった。そして、同時期に謎の組織ファウストが現れ、東都に拠点を置いて、未確認生命体スマッシュを使い人々の生活を脅かし始めた。
桐生戦兎こと仮面ライダービルドは、スマッシュから人々を守るため活躍していた。そこで、脱獄犯の万丈龍我と出会う。万丈は無実の罪で逮捕されていた。桐生は自分の記憶を取り戻す鍵が万丈にあると睨み、共闘してスマッシュと戦うことを決める。その間にも、パンドラボックスの所有権を賭けた戦いが、日本で起きようとしていた。
仮面ライダービルドとその仲間達の活躍により、3つの都の間で繰り広げられていた戦いは終わりを見せた。だが、それは仮面ライダービルドを油断させるための罠に過ぎなかった。果たして、仮面ライダービルドは地球を守りきることができるのだろうか。
映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の感想・評価
55歳の仮面ライダー
俳優の勝村政信が今作品にゲスト出演することが決定している。勝村が演じたのは、「シリーズ史上最強の敵」である、仮面ライダーブラッドに変身する東都・知事の伊能賢剛。伊能は「ビルド殲滅計画、始動」を宣言し、全国民を先導して仮面ライダービルドを追い詰めていく悪人である。
若い仮面ライダーが多い中、年を重ねた仮面ライダーがどんなアクションを見せてくれるのか、気になるところである。しかも、勝村は変身ポーズをしなかったとコメントしているため、どんな風に仮面ライダーブラッドに変身するのかも注目のポイントである。知事という立場と仮面ライダーという力を兼ね備えた伊能と、桐生がどう戦っていくのか目が離せない内容になっている。
Beverlyの主題歌
Beverlyは「PANDORA feat. Beverly」として小室哲哉と浅倉大介とコラボを行い、連続テレビドラマ版の『仮面ライダービルド』の主題歌も担当している。ドラマ版主題歌の題名は、映画のタイトルと同じ『Be The One』である。ぜひ、映画を見る前に、こちらの楽曲もチェックして欲しい。「明日の地球を投げ出せないから」など、『仮面ライダービルド』の世界観を捕らえた歌詞になっている。
映画版の『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の主題歌になるのは、Beverlyの新曲の『Everlasting Sky』である。『Be The One』よりも、優しい曲調になっている。テレビ版と同じ歌手が歌を歌っているため、物語のイメージを損なわないため、ビルドファンにとっても嬉しい決定だと言える。
人体実験された主人公
今作品の主人公は「敵組織に人体実験された主人公の科学者がバイクに乗って怪人と戦う」という、初代『仮面ライダー』の設定が意識的に盛り込まれている。そのため、往年の仮面ライダーファンにとってはどこか懐かしく、受け入れやすい作品になっている。また、最近仮面ライダーを好きになったという若年層のファンの目には、今までの仮面ライダーとは一味違う、新しい設定に映っているはずである。
主人公の桐生戦兎は、ライダー史上最高IQを誇る、天才物理学者でもある。そのため、「フルボトル」(仮面ライダーの変身アイテム)を2本使い、「実験」と称して戦いの中で組み合わせるのが特徴である。今作品にもこの「フルボトル」がキーアイテムとして登場するため、ぜひ注目して見て欲しい。
映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の公開前に見ておきたい映画
仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー
上堀内佳寿也の監督デビュー作品。映画『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』(08)に携わったのをきっかけに、仮面ライダーシリーズの仕事を行うようになる。『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー』(17)は連続テレビドラマ『仮面ライダービルド』と『仮面ライダーエグゼイド』を中心に、平成に公開された仮面ライダーシリーズ6作品から、ライダー達が集結するクロスオーバー作品となっている。
巨大な壁・スカイウォールが出現した世界に、仮面ライダーエグゼイドの敵であるバグスターが現れた。桐生戦兎は見たこともない敵に戸惑った。さらにそこに、奇怪な人物が現れる。その人物とは、最上魁星という名で、かつて東都先端物質学研究所に所属していた科学者であった。最上は世界を消滅させようとしていた。仮面ライダー達は世界を救うため、巨大な敵と戦うことになる。
詳細 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー
HERO
今作品にゲスト出演している勝村政信が、出演している代表的な作品。主人公の久利生公平の、同僚の検事役で出演している。久利生の担当事務官をしている雨宮舞子に一方的に思いを寄せており、なかなか告白ができない男性をコミカルに演じたことでも話題になった。さらに、今作品には、韓国・釜山地方検察庁の検事役でイ・ビョンホンも友情出演している。
久利生公平(木村拓哉)は転勤を繰り返した後、6年ぶりに東京地方検察庁・城西支部に戻ってきた。そこで、同僚の検事が起訴した、傷害致死事件の公判検事を担当することになる。すると、裁判が行われている最中に、容疑者が無罪を主張し出した。敏腕弁護士の蒲生一臣が容疑者の弁護をしており、久利生は追い詰められてしまう。久利生は再度この事件を調べ直すことにした。
詳細 HERO
劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング
連続テレビドラマ『仮面ライダービルド』の前作である、『仮面ライダーエグゼイド』の完結編に当たる劇場作品。テレビドラマの最終話の後の世界が描かれており、「真のエンディング」をテーマにしている。『仮面ライダーエグゼイド』は「医療」と「ゲーム」をモチーフにしており、病院を舞台に様々な物語が展開されている。
戦いが集結し、宝生永夢こと仮面ライダーエグゼイド達は穏やかな日々を送っていた。そんなある日、新種のバグスターウイルスによる大規模なパンデミックが起こり、平穏な日常が終わりを告げた。同じ頃、謎の忍者集団が病院を襲撃し、ウイルスをばら撒くという事件が起きる。その時、宝生の知り合いの患者がウイルスに感染してしまう。宝生はドクターとして、そして仮面ライダーとして事件を解決するために奔走する。
詳細 劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング
キック・アス
アクション×スーパーヒーロー映画。マーク・ミラー原作、ジョン・ロミータ・Jr作画による漫画『キック・アス』を元に作られている。日本語版は光岡三ツ子が翻訳を行い、小学館集英社プロダクションから出版されている。その後、2010年には映画の続編『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』が公開されている。
デイヴ・リズースキーは卓越した知識を持ちながら、アメリカン・コミックのスーパーヒーローに憧れる素朴な少年だった。ある日、誰もヒーロー活動を行っていないことに疑問を抱き、自分がヒーローになることを決意する。だが、強靭な肉体を持っている訳ではなかったため、暴漢に刺されてしまう。しかし、リズースキーは決してヒーローになることを諦めなかった。
詳細 キック・アス
映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の評判・口コミ・レビュー
『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』。ギャグのバランスと北九州ロケが上手く作用しておらずテンポを削いでいるのと、撮影時期の関係でTV本編との違和感も。最後まで民衆の支持を得られないものの少数の理解者に希望を見出す主人公の姿は良かった。ブラッド族の三人もナイス。
— Multipleman (@madroxist) 2018年8月5日
特別編感がちょっと寂しい『劇場版 #仮面ライダービルド Be The One』
最近の夏ライダー映画は、本編との絡みが上手い!と思ってたかど本作は独立感が強し。でも、かなり映像にはこだわっていて面白さとベストマッチ! https://t.co/NE4V7PqiUd— 『零と雫って似てない?』『そだねー』 (@ultra_k_zero) 2018年8月5日
『劇場版仮面ライダービルド Be The One』。こちらも例年通り決戦シーンに気合が入りまくってる。相変わらず本編外だと頼もしい味方のエボルトと、ローグの格好いい戦闘シーンが見れたので満足
— カンバー (@akajey) 2018年8月5日
昨日、劇場版仮面ライダービルド Be The One を観てきた。予告通り、シリアス過ぎて最高だった……特に戦兎と万丈が合体した、クローズビルドフォームはカッコ良かったぜ。最後にジオウが、現れた後物凄く暴れてた……声を聞いたが若々しかったな……#仮面ライダービルド #ビーザワン #BeTheOne pic.twitter.com/R201M21MRv
— BAUM09🐬 (@yitdrasil129) 2018年8月5日
映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』のまとめ
初代『仮面ライダー』を知っている人から見れば、「敵組織に人体実験された主人公の科学者がバイクに乗って怪人と戦う」という設定は、やはり一番懐かしさを感じるのではないだろうか。昨今の仮面ライダーが悪い訳ではなく、昔の設定を踏襲しながら、「フルボトル」(仮面ライダーの変身アイテム)という新しいアイテムを組み合わせているところがやはり面白いと思う。ぜひ、親子で新しさと懐かしさを感じながら見て欲しい作品だと思う。
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