映画『初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし) | MIHOシネマ

「初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生」のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

池上ケンタがあらま学園の生徒だったとき、漫画家になりたいという夢を持っていた。恩師のマチコ先生は、否定することなく応援してくれた。大人になったケンタは、漫画家になるという夢を叶えた。しかし、いつの頃からか漫画が描けなくなってしまっていた。

初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生の作品情報

初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生

タイトル
初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生
原題
なし
製作年
2018年
日本公開日
2018年9月8日(土)
上映時間
不明
ジャンル
ヒューマンドラマ
監督
神村友征
脚本
凪沢渋次
製作
伊藤敬
北森正人
藤原綾子
製作総指揮
前田けゑ
キャスト
大澤玲美
村上純
池田一真
関町知弘
華村あすか
増田有華
鈴木まりや
夏本あさみ
製作国
日本
配給
不明

初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生の作品概要

本作品は1980年代に少年漫画誌で連載されていた、えびはら武司原作の漫画『まいっちんぐマチコ先生』を元に作られている。『まいっちんぐマチコ先生』は1990年代には新連載2000年代にはドラマ化など、装いを変えつつも長きに渡って多くの人に愛され続けてきた作品である。神村友征が監督を務め、お笑い芸人の「しずる」の2人が物語の中でも重要な役を演じている。その他にも、お笑い芸人やグラビアアイドルなど、バラエティ豊かな人物が出演し物語に彩を添えている。

初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生の予告動画

初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生の登場人物(キャスト)

麻衣マチコ(大澤玲美)
私立あらま学園の元教師。美しく心優しい性格。生徒達のことをとても大切に思っている。
池上ケンタ(村上純)
私立あらま学園の元生徒。学生の頃から漫画家になるのが夢だった。大人になった現在、漫画家になる夢を叶え東京で暮らしている。しかし、スランプに陥り、漫画が描けなくなる。マチコ先生のことが好きだった。
網走金三(池田一真)
私立あらま学園の元生徒。ケンタの同級生。母校の取り壊し反対派のリーダー。
亀山タマ夫(関町知弘)
私立あらま学園の元生徒。ケンタの友達。
高代響子(華村あすか)
私立あらま学園の元教師。マチコ先生の面影がある。

初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生のあらすじ(ネタバレなし)

池上ケンタがあらま学園の生徒だったとき、漫画家になりたいという夢を持っていた。恩師のマチコ先生は馬鹿にすることも否定することもなく、いつか自分が登場する漫画を描いてくれと言って応援してくれた。ケンタは美しく心優しいマチコ先生のことが大好きだった。彼にとってマチコ先生は、自分の青春の全てだった。

大人になったケンタは漫画家になるという夢を叶えた。しかし、いつの頃からか漫画が描けなくなってしまっていた。そんな時、同級生から母校が取り壊しになると連絡をもらう。ケンタは地元に戻り、学校取り壊しの反対運動に協力することになった。そして、取り壊し反対派と推進派は、対立を深めていった。その中で、ケンタはあらま学園の元教師である響子に出会う。ケンタは響子にマチコ先生の面影を感じ、漫画が描けなくなって苦しんでいる胸の内を明かした。

初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生の感想・評価

まいっちんぐマチコ先生

『まいっちんぐマチコ先生』はえびはら武司が描いた漫画で、1980年代に少年漫画誌『少年チャレンジ』に掲載されていた。累計発行部数は280万部にも上る大ヒット作となった。その頃アニメ化もされており、子供達を中心に人気を集めた。

1990年代以降はリバイバルブームが起こり、『まいっちんぐマチコ先生』も『平成版・まいっちんぐマチコ先生』や『新・まいっちんぐマチコ先生』など名前を変え、装いを新たにして連載が再開された。

2000年代は実写化が行われており、ビデオや映画で公開された。森下悠里や磯山さやかなど、多くのタレント・女優がマチコ先生役を演じた。『まいっちんぐマチコ先生』は漫画で発売されてから、長きに渡って愛される作品となったのだ。

バラエティ豊かなキャスティング

マチコ先生役の大澤玲美は女性向けファッション雑誌『Popteen』のモデルとして活躍していた人物で、映画の主演は本作品が初めてである。また、マチコ先生の教え子であり、マチコ先生のことが好きだった池田ケンタ役は、漫才師として活躍している村上純である。他にもケンタの同級生役に村上純のコンビである池田一真が出演していたり、お笑いコンビライスの関町知弘が出演していたりする。

普段あまり俳優として活動していない人達が出演しているため、新鮮な気持ちで作品を鑑賞することができる。母校を守るか、それとも壊してしまうのか。出演者達が登場人物達の思いをきちんと表現できているため、俳優としての経験の有無など気にならず、違和感なく物語に入っていける。

大人になったケンタ達

本作品では、学校を卒業してから10年の月日が流れた生徒達の姿が描かれている。学生生活の中で、それぞれ将来に対しての不安を抱きながらも、喧嘩をしたり励まし合ったりしながら仲良く生活していた。

同級生の間で、学園の取り壊しについて反対派と推進派に分かれて対立することになる。ケンタの友人である網走金三が反対派のリーダーとして奔走し、ケンタもそれに協力することになる。一方、ショッピングモール建設のために東京から来た会社員と共に、現在は市役所の職員として働いているケンタの同級生がそれに追随する形になる。学生の頃のような漠然とした不安で身動きが取れなくなっている訳ではなく、色々経験してきた大人だからこそ思い至った考えや行動する彼らの姿に注目して欲しい。

初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生の公開前に見ておきたい映画

映画『初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。『初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

夏ノ日、君ノ声

神村友征、初監督作品。主人公を演じた葉山奨之にとっても、本作品が初主演作品となった。ヒロインの女の子は、声も話せず耳も聞こえない。そんな難しい役を、子役の頃から芸能界で活躍してきた荒川ちかが演じている。その他にも『海猿』(04)に出演していた大口兼悟や『駆込み女と駆出し男』(15)に出演していた松本若菜など、多くの若手俳優達が出演している。

14年前の夏、哲夫は声を失った女の子に恋をした。高校2年生の哲夫は、喧嘩をして怪我を負い病院に入院することになった。そこで、同じ病院に入院している舞子に出会う。舞子は病気の影響で、生まれたときから声を出すことができず、耳も聞こえなかった。初めは戸惑っていた哲夫だったが、交流を持つ内に舞子に惹かれるようになる。2人はいつしか恋心を抱くようになり、一緒に自転車に乗ったり海に遊びに出かけるようになった。

詳細 夏ノ日、君ノ声

ワラライフ!!

村上純の初主演作品。監督・脚本を務めたのは、お笑い芸人の木村祐一。「15回釜山国際映画祭・アジア映画の窓部門」や「第2回沖縄国際映画祭・長編プログラム」に正式出品された作品。ヒロインを務めたのは、映画『大停電の夜に』(05)や『ユメ十夜』(07)など数々の映画やドラマに出演している香椎由宇である。

「ワラライフ」とは小さな喜びに過ぎないが、大きな幸せを感じた瞬間に思わず叫んでしまう言葉である。喧嘩をしたり笑い合ったり、楽しい家族との何気ない日常や恋人との穏やかで優しい時間。あなたの毎日にも、きっと「ワラライフ」な瞬間があるのだろう。古川修一は恋人と暮らす部屋を探すことを決める。時を同じくして、修一の家族も引っ越しを予定しており、その手伝いに行くことになる。

詳細 ワラライフ!!

ブルックリン

ジョン・クローリー監督によるヒューマンドラマ。1950年代を舞台に、アイルランドとブルックリンの2つの街で揺れ動く若い女性の姿を描いている。「アカデミー賞・脚本賞」や「英国アカデミー賞・英国作品賞」など数々の賞にノミネート・受賞しており、観客からの評価も高い作品となった。主人公のレイシーを演じたのは、『つぐない』(07)で13歳の若さで「アカデミー賞・助演女優賞」にノミネートされたことで話題になったシアーシャ・ローナンである。

エイリシュ・レイシーはアイルランドの小さい町から、アメリカのブルックリンに旅立つことを決める。レイシーは希望を抱き新天地での生活を頑張るが、仕事が上手くいかず孤独感に苛まれる。彼女の支えになったのは、大好きな姉からの手紙だった。そんなある日、誠実な男性トニーと出会う。レイシーはトニーと出会ったことで、ブルックリンでの生活に自信を持つようになった。そんな時、母から悲しい知らせが入ってくる。

詳細 ブルックリン

初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生の評判・口コミ・レビュー

初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生のまとめ

お笑い芸人やモデル・元AKBのメンバーなど枠に捕らわれないキャスティングにより、他の映画とはまた一味違った雰囲気が楽しめるようになっている。学生の頃から大人へと成長した登場人物達が、母校に対しての思いを通してステップアップする様子が描かれている。原作はちょっとセクシーな漫画として有名だったが、映画はそのことだけにスポットを当てているわけではない。登場人物達がどんな風に成長したのか、どんなことで悩んでいるのか、人生や友人同士の絆・恩師との関係などについても描かれており、とても深い物語になっている。

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