大ヒットを博した『ジュマンジ』が帰ってきた!前作のキャスト陣も再集結。一度壊れて蘇ったジュマンジの難易度は、前作とは比ではなかった。果たして主人公達は、再び現実世界に戻ることができるのか。
映画『ジュマンジ ネクスト・レベル』の作品情報
- タイトル
- ジュマンジ ネクスト・レベル
- 原題
- Jumanji: The Next Level
- 製作年
- 2019年
- 日本公開日
- 2019年12月13日(金)
- 上映時間
- 不明
- ジャンル
- アクション
アドベンチャー - 監督
- ジェイク・カスダン
- 脚本
- ジェイク・カスダン
ジェフ・ピンクナー
スコット・ローゼンバーグ - 製作
- マット・トルマック
ジェイク・カスダン
ドウィエン・ジョンソン
ダニー・ガルシア
ハイラム・ガルシア - 製作総指揮
- デビッド・ハウスホルター
メルビン・マー
スコット・ローゼンバーグ
ジェフ・ピンクナー
ウィリアム・ティートラー
テッド・フィールド
マイク・ウェバー
クリス・バン・オールズバーグ - キャスト
- ドウェイン・ジョンソン
ジャック・ブラック
ケビン・ハート
カレン・ギラン
ニック・ジョナス
オークワフィナ
サーダリウス・ブレイン
マディソン・アイスマン - 製作国
- アメリカ
- 配給
- ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
映画『ジュマンジ ネクスト・レベル』の作品概要
1995年より開始された『ジュマンジ』シリーズも、本作でとうとう第3弾を迎えることとなった。前作の大ヒットを受け、キャスト陣もそのまま続投となった今作。さらに新キャラクターや新ステージを迎え、ますますパワーアップしたゲーム、ジュマンジ。ステータスやスキルなども細かく設定されているため、普段ゲームをする人こそ、より楽しめる作品となっているのではないだろうか。無限に広がっていくジュマンジの世界観を楽しもう。
映画『ジュマンジ ネクスト・レベル』の予告動画
映画『ジュマンジ ネクスト・レベル』の登場人物(キャスト)
- スペンサー・ギルピン(アレックス・ウルフ)
- ゲームが好きな気弱な青年。ジュマンジでの興奮を忘れられず、仲間に内緒で壊したはずのジュマンジを修復してしまう。
- べサニー(マディソン・アイスマン)
- ファッションとスマホをこよなく愛する女子。前作での冒険を通じて、それ以外にも大切なことがあることを自覚した。
- フリッジ(サーダリウス・ブレイン)
- ブリッジの幼馴染で、高校時代はアメフト部のエースだった。スペンサーを軽んじていたが、ゲームを通じて再び絆を深めた。
- マーサ(モーガン・ターナー)
- 勉強が得意な地味系女子。前作でゲームを通じて、スペンサーと相思相愛の仲となった。
- スモルダー・ブレイブストーン(ドウェイン・ジョンソン)
- ジュマンジのキャラクターである冒険家。前作ではスペンサーが中に入り操作していた。屈強な肉体を持ち、弱点はないという最強キャラクター。
- シェリー・オベロン(ジャック・ブラック)
- ジュマンジのキャラクターで地図専門家。ベサニーが中に入り、中年太っちょ男性であることにショックを受けていた。
映画『ジュマンジ ネクスト・レベル』のあらすじ(ネタバレなし)
前作で、『ジュマンジ』という謎のゲームに吸い込まれ命がけの冒険をすることとなった、スペンサー、マーサ、フリッジ、べサニー。成長し大学生になった彼らだったが、スペンサーはあのゲームで味わった興奮を未だに忘れられずにいた。そして、なんと破壊したゲーム機を勝手に修理してしまったのだ。再びゲームに吸い込まれてしまったスペンサーを救うべく、仲間達も再び立ち上がる。しかし、一度壊れてしまったゲームはバクだらけ!ジャングルだけでなく、氷山や砂漠といったステージも増えており、さらには、スペンサーの祖父までもなぜかゲームに吸い込まれていた。果たして、彼らはパワーアップして帰ってきたジュマンジを、再びクリアすることができるのか。
映画『ジュマンジ ネクスト・レベル』の感想・評価
情けないドウェイン・ジョンソン再来!?
前作である『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの独自製作、配給作品の中で歴代一位に輝くほどの大ヒットとなった。では、なぜ前作はそれほどまでに人々から受け入れられたのだろうか。元々ロビン・ウィリアムズの功績もありシリーズの知名度があったことも勿論あるが、ドウェイン・ジョンソンが果たした役割は非常に大きいのではないだろうか。ドウェイン・ジョンソンといえば、元々がプロレスラーという経緯もあり、普段あらゆるアクション映画で最強キャラクターを演じる、まさしく筋肉俳優。そんなドウェイン・ジョンソンが、本作では虫にも怖がるヘタレ役を演じているのだ。そして、本作でもドウェイン・ジョンソンがビビリになる!?他の作品では絶対に見ることができない超レアな姿。
新たに追加されたステージ
前作、『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』では、タイトルから分かるように深いジャングルがステージとなり物語が進行していた。しかし、本作では砂漠や氷山といった新たなステージが追加されている。それらのステージは、壊したはずのゲームをスペンサーが勝手に修理してしまったことで生じたもの。つまり、ゲーム内で起きたバグなのである。しかし、そんなバグが本作をより面白くしている要因の一つとなっている。前作での冒険を経験し、ジャングルでの冒険は手慣れている彼らだが、それ以外となると全くの初心者。前作での経験を生かしつつも、再び仲間と力を合わせて未経験の敵と相対していかなければいけない彼らは、果たして生き延びることができるのか。
個性豊かなスキル
一度でもRPGをプレイしたことがある人ならば分かるだろうが、大抵キャラクター達は、それぞれ固有のスキルを持っている。例えば、ジャック・ブラック演じるシェリー・オベロンは地図作りというスキルを持っているし、ドウェイン・ジョンソン演じるスモルダー・ブレイブストーンはクライミングやスピード、さらにはキメ顔という謎のスキルを持っている。一方で、彼らには弱点もあり、それらの弱点を考慮しながらスキルを使ってうまくステージを攻略していかなければいけない。もし自分がジュマンジの中に入るなら一体どのキャラクターとなりたいか、そして、彼らが持つスキルをどのように使い生き延びるのか。そんなことを思いながらキャラクターと一緒に冒険するのも楽しいかもしれない。
映画『ジュマンジ ネクスト・レベル』の公開前に見ておきたい映画
ジュマンジ
『ジュマンジ』シリーズを、前作にあたる『ジュマンジウェルカム・トゥ・ジャングル』で知ったという人も少なくないのではないだろうか。しかし、ジュマンジ映像の原点は、1995年に制作された本作なのである。主演を務めたのは、今は亡き、コメディ界の帝王と言われたロビン・ウィリアムズ。『ジュマンジ』という不思議なゲームに巻き込まれるという点は最新作と同様だが、最新作がビデオゲームであることに対しこちらは双六形式のボードゲームなど、時代による変化も多く見受けられる。また、今でも伝説として語られているロビン・ウィリアムズの演技は圧巻の一言。そんな違いを楽しみながら、登場人物達と共にジュマンジの世界に入り込もう。
詳細 ジュマンジ
ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル
最新作と製作陣を同一とした、前日談にあたる作品。基本的なストーリー構成はオリジナルである1995年版と共通しているが、時代に即した部分の変更など、さらにパワーアップして帰ってきた。『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソン、コメディ界の代表俳優ジャック・ブラック、『アベンジャーズ』でも主要な役を演じているカレン・ギランなど、有名俳優陣を多数起用。前作の主人公であるアラン・パリッシュとサラ・ウィットルが川に投げ捨てたはずのゲーム、『ジュマンジ』。古いボードゲームであるジュマンジは誰からも興味を持たれず、なんとジュマンジはビデオゲームへと自ら姿を変えたのだった。ゲームへと吸い込まれた主人公達は、ゲーム脱出を目指し自らの命を賭ける。
神さまの言うとおり
2014年に映画化された、元は『別冊少年マガジン』で連載されていた漫画。こちらは邦画ではあるが、昔から馴染みのある『ゲーム』にプレイヤー達が強制参加させられ、さらにゲームオーバーイコール現実世界での死を意味している、という点で最新作と共通している。ありふれた高校生だった高畑瞬。しかし、ある日突然彼を地獄に叩き起こす事件が起きる。なんと、彼の教師の頭がいきなり吹っ飛び、一体のダルマが姿を現したのだ。そして、突如日本古来のゲーム、『だるまさんがころんだ』が開始された。鬼に捕まったものは、次々と容赦なく射殺されていく。それは、命をかけたサバイバルゲームの始まりだった。次々と襲いかかってくるゲーム相手に、果たして高畑達は生き延びることができるのか。
詳細 神さまの言うとおり
映画『ジュマンジ ネクスト・レベル』の評判・口コミ・レビュー
『ジュマンジ ネクスト・レベル』前作を踏まえた上で色んな捻りを加えてきていて、今回も超楽しい冒険活劇&人情物語になってました。面白かった!序盤こそ、あれ?これヘレディタらない?と心配になったけど、一度ゲームに入ったら笑える展開の連続で安心しましたよ。 pic.twitter.com/x82YZoO51Q
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) 2019年12月14日
『ジュマンジ ネクスト・レベル』鑑賞。ゲームの世界に入り込んでしまった大学生たちを描いたジェイク・カスダン監督作品。ボヤきながら前作と同じ状況に舞い戻る続編のノリがたまらなく好き。鳥類が苦手なので、砂漠の場面はトリハダもの。吊り橋を渡り終えたらゲームクリアくらいの長さだと有難い。 pic.twitter.com/a1Omyk0t4x
— だよしぃ (@purity_hair) 2019年12月15日
『ジュマンジ ネクスト・レベル』
今回は中身がお爺ちゃんのロック様。波のように押し寄せる困難とギャグでガンガン攻める。前作と被らない多彩な見せ場やセンスの高いノリと掛け合いに笑えると同時にゲームの世界を通して深くなる情に自ずと込み上げてくるものが…。相変わらず楽しい作品でした pic.twitter.com/Rv4M2goFEb— 共食いゾンビ (@MOGUMOGU_shark) 2019年12月15日
「ジュマンジ ネクスト・レベル」を観た。ジャックブラックがやっぱり最高の映画。本当にかわいい。ガンズのあの曲が流れ前回メンツになった瞬間、おかえり!となった。1の信じられないくらい下手くそな伝説のチューを再びみたくなった。嫌なことを一切忘れる娯楽大作。大好き! pic.twitter.com/JgNjT1Whwu
— 山本アンリー (@are_you_ra1988) 2019年12月15日
「ジュマンジ ネクスト・レベル」鑑賞。この映画の様にゲーム内で勇気を振るい立たせ、友人達との信頼を取り戻し、共にそれぞれの特性を活かし、協調し合って世界を救う。そして、ゲーム内での体験と成長がゲーム外のリアルな人生にも繋がる。まさにそれこそがゲームのネクスト・レベルの力だと思う。 pic.twitter.com/uO0gsayi0m
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) 2019年12月15日
映画『ジュマンジ ネクスト・レベル』のまとめ
元々ボードゲームだったジュマンジは、時代に合わせてビデオゲームへと進化した。主演もロビン・ウィリアムズからドウェイン・ジョンソンやジャック・ブラックらに変わり、大きな変化を迎えた『ジュマンジ』シリーズ。しかし、それでも尚色褪せない面白さに、ジュマンジシリーズの醍醐味が垣間見える。新たに増えたステージや敵を前にして、果たして主人公達は無事にゴールへと辿り着き現実世界へと戻ることができるのか。パワーアップして帰ってきたジュマンジの世界を、主人公達と一緒に駆け抜けよう。
みんなの感想・レビュー