高校生の西森葵は、ひょんなことから同級生の久我山柊聖と周囲に内緒で同居生活を送ることになった。始めは反発していた2人だったが、少しずつ惹かれ合い、やがて付き合うようになる。そんな彼らの元に、柊聖の従兄弟がやってくる。
- 映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の作品情報
- 映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の作品概要
- 映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の予告動画
- 映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の登場人物(キャスト)
- 映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』のあらすじ(ネタバレなし)
- 映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の感想・評価
- 映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の公開前に見ておきたい映画
- 映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の評判・口コミ・レビュー
- 映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』のまとめ
映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の作品情報
- タイトル
- L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。
- 原題
- なし
- 製作年
- 2019年
- 日本公開日
- 2019年3月21日(木)
- 上映時間
- 不明
- ジャンル
- ラブストーリー
- 監督
- 川村泰祐
- 脚本
- 江頭美智留
- 製作
- 遠藤祐磨
吉良俊一郎
中林千賀子 - 製作総指揮
- 柳迫成彦
前田章利 - キャスト
- 上白石萌音
杉野遥亮
横浜流星
高月彩良
堀家一希
町田啓太
秋田汐梨
黒坂莉那 - 製作国
- 日本
- 配給
- 東映
映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の作品概要
本作は映画『L・DK』(14)のその後の物語であり、完結編となっている。前作からキャストを一新し、西森葵役を上白石萌音が久我山柊聖役を杉野遥亮がそれぞれ務めている。前作に引き続き、川村泰祐が監督を務めた。西森葵と久我山柊聖、柊聖の従兄弟の久我山玲苑による、一つ屋根の下で巻き起こる三角関係が描かれている。脚本を担当したのは、『ごくせんシリーズ』などのヒット作を世に生み出した江頭美智留。ヒロインを演じた上白石萌音が、主題歌を担当している。
映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の予告動画
映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の登場人物(キャスト)
- 西森葵(上白石萌音)
- 高校3年生。ごく平凡な女の子。ひょんなことから柊聖と同居している。柊聖とは恋人同士。
- 久我山柊聖(杉野遥亮)
- 高校3年生。葵の同居人であり、恋人であり、同級生。学校一のイケメンで、女子からモテている。
- 久我山玲苑(横浜流星)
- 柊聖の従兄弟。アメリカ育ち。自分よりも優秀な柊聖に憧れているのと同時に、劣等感を抱いている。
映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』のあらすじ(ネタバレなし)
高校生の西森葵はひょんなことから同級生の久我山柊聖と、周囲に内緒の同居生活を送ることになる。柊聖は学校一のイケメンでモテ男だったが、葵の第一印象は最悪。険悪な雰囲気のまま、同居生活をスタートさせた。
葵と柊聖は一緒に生活を送る内に惹かれ合い、付き合うようになる。2人は恋人として、幸せな同居生活をスタートさせた。だがある日、突然柊聖の従兄弟の久我山玲苑がやってくる。玲苑は葵を柊聖の恋人と認めなかった。そこで、柊聖は葵のことを認めてもらうため、玲苑に一緒に暮らすことを提案した。
葵が驚く中、玲苑と同居生活をスタートさせることになった。葵に対して良くない感情を抱いていた玲苑だったが、一緒に過ごす内に思いを寄せるようになっていく。そんな中、葵と柊聖の気持ちがすれ違ってしまい、険悪な雰囲気になる。
映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の感想・評価
「壁ドン」ブームの火付け役
「2014ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10にも選ばれるほど、「壁ドン」は大きな社会現象を巻き起こした。そんな「壁ドン」の火付け役となったのは、映画『L・DK』(14)である。映画『L・DK』は剛力彩×山崎賢人が共演しており、西森葵と久我山柊聖の付き合うまでの姿が描かれている。
本作でも「壁ドン」のシーンは登場する。またそれだけではなく、「壁ドン」以上の胸がときめくようなシーンがたくさん盛り込まれている。本作を通じて、再び流行語大賞にノミネートされるほどのブームが巻き起こるかもしれない。映画『L・DK』で監督を務めた川村泰祐が、再びメガホンを取り本作を制作している。前作のファンは要チェックである。
屋根の下で巻き起こった三角関係
映画『L・DK』(14)では主人公達の付き合うまでの姿が描かれているが、本作では付き合ってから突如として巻き起こった三角関係にスポットが当てられている。映画の元になったのは、言わずと知れた渡辺あゆ原作の少女漫画『L・DK』である。原作の漫画は24巻で完結しており、累計発行部数1000万部を超える超人気作となった。
本作は上白石萌音が演じる葵の視点から、彼氏の久我山柊聖と彼氏の従兄弟の久我山玲苑との三角関係が描かれている。葵と柊聖の関係を快く思わない玲苑は2人を引き裂こうとするのだが、一緒に時間を過ごす内に葵に惹かれていくという内容になっている。また、玲苑の登場によって葵と柊聖の恋人関係がぎくしゃくしてしまい、葵はどちらを選ぶことになるのか注目のポイントとなっている。
キャスト一新!
映画『L・DK』(14)からキャストを一新して本作は制作されている。ヒロインの西森葵を演じたのは、アニメ映画『君の名は。』(16)で三葉の声を担当し話題を集めた上白石萌音。上白石は歌が上手いことでも知られており、ワンマンライブを開催したりミュージカル舞台に出演したりしている。また、本作の主題歌も担当している。
本作で久我山柊聖役に抜擢されたのは、若手俳優の杉野遥亮である。杉野は2016年に放送された石原さとみ主演の日本テレビ系列のドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』で俳優デビューを果たした人物で、最近注目の若手俳優の1人である。
また、脚本を執筆したのは、『ナースのお仕事シリーズ』や『ごくせんシリーズ』など、数々のヒット作を世に生み出した江頭美智留である。キャストや脚本家が一新したことで物語にどのような変化が生まれたのか、ぜひ確かめてみて欲しい。
映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の公開前に見ておきたい映画
L・DK
川村泰祐が監督を務めた作品で、『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の前作に当たる作品。剛力彩芽×山崎賢人が共演しており、中尾明慶や岡本玲など人気俳優&女優が脇を固めている。興行収入は4.2億円。「ハニエル」の愛称で親しまれているHoney L Daysが主題歌を担当している。
高校生の西森葵は1人暮らしをしていたが、ボヤ騒ぎを起こしてしまい同級生の久我山柊聖と同居することになる。柊聖は学校一のイケメンでモテ男だったが、親友が酷い言葉でフラれていたため、葵は嫌な感情を抱いていた。しかし、一緒に過ごしていく内に、葵は柊聖に惹かれていくのを感じた。柊聖もまた、他の人とは違う真っ直ぐな葵に心を動かされていく。
詳細 L・DK
君の名は。
上白石萌音の代表作。主人公の1人である宮水三葉の声を担当している。日本だけでなくアメリカや韓国など、世界中で上映され一大ブームを巻き起こしたアニメーション作品。作品の舞台となった場所を訪れる「聖地巡礼」がファンの間でブームになった。それは、「2016年ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10に選出されるほどであった。
女子高生の宮水三葉は、岐阜県の田舎町に暮らしていた。彼女は田舎町の生活にウンザリしており、都会での生活に強い憧れを抱いていた。そんなある日、誰かと心と身体が入れ替わっていることに気づく。それは夢の中の出来事だと思っていたが、現実の世界で起こっていることだった。三葉と入れ替わっていたのは、東京に暮らす高校生・立花瀧だった。
詳細 君の名は。
覆面系ノイズ
杉野遥亮の代表作。杉野は本作で共演した中条あやみ、志尊淳、磯村勇斗と共に作品内に登場するバンド「in NO hurry to shout;」を結成しており、主題歌を担当している。「in NO hurry to shout;」は主題歌の『Close to me』でCDデビューを果たしている。杉野が演じたのは、オネエ言葉を話す悠埜佳斗。福山リョウコ原作の少女漫画を元に制作されている。
歌を愛する女子高生ニノは、初恋の相手であるモモに好きと告白できないでいた。作曲家として活躍するモモもニノに思いを寄せていたが、心を閉ざしてしまっていた。さらに、ニノに思いを寄せる人物がいた。その人物は、人気バンド「イノハリ」の作曲家であるユズだった。不器用な彼らが織り成す三角関係は、一体どこに向かっていくのだろうか。
詳細 覆面系ノイズ
映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の評判・口コミ・レビュー
LDK は単なる胸キュン映画ではなくて、ヒューマンラブストーリーでした。
これは、もっといろんな世代に観てもらうべき映画だよ。高校が舞台ってだけで、層を縛られてしまうのは勿体ない。
ってことで、私みたいなアラサーも、それ以上の方も十分楽しめるのでぜひ!!#LDKきゅん— 優 (@Yuyu52y) 2019年3月24日
初めてLDK見てきた。
うわぁ…めちゃくちゃ好きなタイプの映画だ。笑えてキュンとして泣けて。それぞれに感情移入したから、あっという間だった。すごく素敵な作品だった。#LDKきゅん— 優 (@Yuyu52y) 2019年3月24日
恋とか愛とかからはもう程遠いので恋愛映画って楽しめるかな場違いじゃないかな…と不安でしたが、実際見てみたら楽しくて!
笑ったりきゅんしたり切なくなったり、すっかり葵に感情移入して楽しんでしまいました😊
大人になってしまった女性にもおすすめの映画です✨#LDK#LDKきゅん pic.twitter.com/aV8pqGecX3— kirico (@kirico_o) 2019年3月24日
LDK観てきたましたー!
キュンもドキドキも笑いも!
そして、最後にちょっぴり切なくもなる良き映画でした♡
30代が観るには違う意味でドキドキしましたが、スクリーンいっぱいに役者さん達のキラキラが散りばめられて、女心はいつまでも変わらない!#LDK #LDKきゅん #ドンしてキュンするLDK— ryusei_m916 (@M916Ryusei) 2019年3月24日
LDKぎゅんぎゅんしっぱなしです❤️4分に1回は本当でした☺️
流星くんがかっこよすぎる💓勢いのある色気のある壁ドンにキュン死にしてます😍プリンのシーン素敵✨眼鏡姿も見入っちゃいました💕
3人が可愛いし、心情の変化も見どころ。ポジティブになれる大好きな映画です❤️#LDK #LDKきゅん#横浜流星— yumisasaki (@yummysasaki) 2019年3月24日
映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』のまとめ
「壁ドン」の一大ブームを巻き起こした、映画『L・DK』のその後の登場人物達の姿が描かれている。ヒロインの西森葵は紆余曲折を経て久我山柊聖と付き合うことになるが、そこで物語は終わらない。さらに、波乱万丈な日々が葵を襲うことになる。前作からキャストを一新しているため、新たな気持ちで本作を楽しむことができる。もちろん、前作を見ていないという人でも楽しめるようになっている。葵が柊聖と柊聖の従兄弟の玲苑の間で揺れ動く様子は、ドキドキハラハラさせられる。見ている人もときめくような展開が待っている。
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