映画『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし) | MIHOシネマ

「モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト」のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

イギリス、ロンドンで繰り広げられる若い男女の音楽を通じた青春ラブストーリー。ブリットポップを代表するイギリスのバンド「blur」のアルバムと同タイトルのこの映画で、新進気鋭の若手俳優フレイア・メーバーと、ジョシュ・ホワイトハイスが共演する。

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリストの作品情報

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト

タイトル
モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト
原題
Modern Life Is Rubbish
製作年
2017年
日本公開日
2018年11月9日(金)
上映時間
104分
ジャンル
青春
ヒューマンドラマ
監督
ダニエル・ギル
脚本
フィリップ・ガウソーン
製作
ドミニク・ノリス
製作総指揮
クリストファー・フィグ
ロバート・ホワイトハウス
ノーマン・メリー
ピーター・ハンプテン
サミュエル・ポッター
サイモン・ローブ
ダニエル・ギル
キャスト
フレイア・メーバー
ジョシュ・ホワイトハイス
ウィル・メリック
マット・ミルン
トム・ライリー
デイジー・ビーバン
ソーチャ・キューザック
ジェシー・ケイブ
製作国
イギリス
配給
S・D・P

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリストの作品概要

『サンシャイン/歌声が響く街』で、印象的な演技を披露したフレイア・メーバーと、Mr.Burberryのモデルとしても活躍し、ショートムービー『それでも夜は明ける』に出演したジョシュ・ホワイトハイス。新進気鋭の若手俳優2人が織り成す、音楽を通じた青春ラブストーリー。イギリスの代表的なブリットポップバンド「blur」の音楽が鳴り響く中、『ハリー・ポッター』の助監督としても活躍しているダニエル・ギルがメガホンを取る。

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリストの予告動画

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリストの登場人物(キャスト)

リアム(ジョシュ・ホワイトハイス)
昔ながらのアナログCDや、レコードを愛するバンドマン。デジタルリミックスの音楽を特に嫌う。
ナタリー(フレイア・メーバー)
レコードジャケットデザイナーを夢見ている。生活のために広告会社で働くキャリアウーマン。
ザ・カーブ(イアン・ハート)
伝説のプロデューサーと名の知れた男。リアムが所属しているヘッドクリーナーをプロデュースしてくれようとする。

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリストのあらすじ(ネタバレなし)

舞台はイギリス・ロンドン。ミュージシャンのリアムは、レコード店で「blur」のアルバムを物色する。同じく、レコードジャケットデザイナーを夢見ているキャリアウーマンのナタリーも、レコード店を訪れていた。

2人は、たまたま訪れたレコード店で、レコードを物色している最中に意気投合し、恋に落ちる。すぐに一緒に生活するようになり、ナタリーは夢を諦めリアムの夢を応援するために広告会社で働きだす。

やがて、2人の生活はすれ違い始め、多くの思い出を共有するが、別れを決断する。“現代生活は最低”と語り、ダウンロード化される現代音楽を毛嫌いし、古いCDやレコードコレクションを大切にしていたリアムとナタリー。

2人は別れてから、それぞれの道を歩み出す。そうしていくうちに、リアムのバンドは伝説のプロデューサーの目に留まり、徐々にその名が知られるようになる。一方のナタリーは、会社の同僚と恋に落ちる。

そして、終わりから始まった2人の恋の結末のために、音楽が2人を再び引き合わせる。

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリストの感想・評価

昔ながらの音楽が次々と登場する

ブリットポップの「blur」を始め、「レディオヘッド」や「スピリチュアライズド」などの音楽が次々と登場し、英国バンドファンからしたら、とてもたまらない一作品となっている。

作中に登場するリアムの所属するバンド「ヘッドクリーナー」が歌う主題歌「LIQUORICE ALLSORT GIRL」も自分を支えてくれていたナタリーのために歌った、とても美しい曲に仕上がっている。

2人が再開する場面で、リアムが即興で披露する曲となるのだが、歌詞を理解していると感動せずにはいられない。オフィシャルサイトに、英語の歌詞の他に日本語訳した歌詞も掲載されている。

興味のある人は、ぜひ映画を見る前にこの歌詞を見て、劇場に足を運んでみてはいかがだろうか。きっと、リアムの歌う歌声が違って聞こえてくるに違いない。リアムがどれだけナタリーに感謝していたのか、歌に乗せて、リアムの気持ちまで聞こえてきそうである。

イギリスの若手実力派俳優が集結

若い世代のバンドマンが主人公なだけあり、出演している俳優はどの人もイギリスの若手実力派俳優ばかりである。自身もバンド活動をしており、バーバリーのキャンペーンモデルとして起用されたジョシュ・ホワイトハイスを筆頭に、作中のバンド「ヘッドクリーナー」に登場するメンバーは英国内外でも活躍している実力者。

更に、その若手俳優たちの脇を務めるのは、『バック・ビート』でジョン・レノン役を演じたイアン・ハート。『ハリー・ポッターと賢者の石』ではクィレル教授を熱演したことで、その名が更に知られることとなったイアンは、名脇役俳優として映画に一味も二味もスパイスを投じる。

ヒロイン役のナタリーを演じるフレイア・メーバーも、25歳と言う若さながらTVドラマで女優デビューを果たし、目覚ましい活躍を見せる。代表作『サンシャイン/歌声が響く街』ではスコットランドBAFTA賞主演女優賞にノミネートするなど、その後も多くの作品で主演を務めている。

長編映画初挑戦、監督ダニエル・ギル

助監督として多くの作品を手掛けてきたダニエル・ギルは、今作が初の長編映画監督作品となる。『ハリー・ポッター』『ワールド・ウォーZ』など、名だたる映画の助監督を務め、映画業界で15年以上のキャリアを持つベテラン。

2009年には、初の短編映画『Modern Life Is Rubbish』を製作し、第53回BFIロンドン映画祭でプレミア上映される。2012年に2作品目となる短編映画『Freak』がロンドン・ショートフィルム・フェスティバルでプレミア上映されると、映画評論家からの高い評価を得、監督としての実績が構築されていく。

2017年に『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』で初長編映画監督としてデビューを果たすと、世界中で行われている35の映画祭で上映される。更に、数々の賞にノミネートをするなど、快挙を果たす。

今後の活躍が期待される、現在勢いのある監督の1人である。

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリストの公開前に見ておきたい映画

映画『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

アナザー

『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』でヒロインを務めるフレイア・メーバーの、初主演作品。セバスチャン・ジャプリゾのベストセラー小説『新車のなかの女』を再映画化したフランス製のサスペンススリラー。

フレイア・メーバーは、主人公の美人秘書・ダニーを演じている。ポスターには、「もう1人の自分が殺人を始めた」のキャッチコピーに、フレイア・メーバーが雨に打たれて叫び声を上げているかのような印象的なシーンが描かれている。

フレイア・メーバーの背後には、意味深な高級車がヘッドライトを光らせており、あらすじ説明に登場する、主人公ダニーが乗り回す高級車であることがうかがえる。身に覚えのない殺人事件に巻き込まれていく主人公だが、映画のポイントは「冴えない美人秘書」と「高級車」と「自分そっくりの女」。

ドッペルゲンガーのようなホラー要素もありつつ、フレイア・メーバーの妙に艶めかしい美脚に目を奪われながら、この事件の謎を彼女と一緒に解いて欲しい。おそらく、あらすじに驚きを禁じ得ないだろう。

詳細 アナザー

ラブソングができるまで

古き良き80年代の音楽が好きなら、この映画もぜひ押さえておきたい映画である。王道のラブ&コメディー映画で、若き日のドリュー・バリモアははやり美しく可憐だと思わざるを得ない。

主人公のポップスターを演じているのは、ロマンティック・コメディ映画の名俳優であるヒュー・グラント。ロマンティック・コメディの女王であるメグ・ライアンに対して、ロマンティック・コメディの帝王とも呼ばれている人物。

落ち目のポップスターの主人公は、遊園地などのイベントの出演で細々と暮らしているが、ある日、人気絶頂の歌姫から曲の作詞作曲を依頼され、更にデュエットまで申し込まれる。だが、何年も曲作りをしていなかった上に、作詞が大の苦手な主人公は、ドリュー・バリモア演じるソフィーと出会うことで、お互いに惹かれ合い曲作りが始まるというもの。

2人の距離が縮まっていく様子は、王道と呼ぶに相応しく、『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』と同じようなストーリー展開でもあるため、比較のつもりで観てみるのも面白いかもしれない。

詳細 ラブソングができるまで

ラ・ラ・ランド

最近のラブストーリー映画を紹介するにあたって、この映画の名が挙がらないことはまずないほどの大ヒットを記録した映画である。エマ・ストーンとライアン・ゴズリングの歌声は美しく、音楽も魅力的なものばかり、ミュージカル調に進んでいく映画はいつの間にか引き込まれる恋愛映画である。

この映画も、自身の夢を叶えるために必死に生きる男女の恋模様だが、『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』と違うのは、最終的に2人の選んだ道が違うことである。

女優を目指してオーディションを受け続けるミア(エマ・ストーン)と、ジャズを奏でるレストランを持つためにバンド活動をして資金作りをしているセバスチャン(ライアン・ゴズリング)。2人は夢のためにお互いを支え、お互いを励まし合い、一緒に頑張っていた。しかし、いつしかすれ違うようになり、違う道を選択する。

この映画には、いくつかの選択が随所に散りばめられており、2人は目まぐるしく変化してく日常に追われながら、選択を迫られていく。そして、2人の選択した未来が、最終的な結末へと続いてくのだが、それまでの流れがとても切なく繊細で美しい仕上がりとなっている。

詳細 ラ・ラ・ランド

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリストの評判・口コミ・レビュー

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリストのまとめ

2018年9月19日、東京の新宿ピカデリーで先行試写会が行われた際、主演のジョシュ・ホワイトハイスが舞台挨拶のために来日した。自身もミュージシャンとして活躍しているジョシュは、主人公のリアムと自分がとても似ており、共通点が多いことを語った。自分だけのオリジナルな曲を作りたいから、音楽を始めたと笑顔で話すジョシュの歌声は、輝きに溢れているようである。

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