映画『ポリス・ストーリー REBORN』のあらすじ・感想・評価(ネタバレなし) | MIHOシネマ

「ポリス・ストーリー REBORN」のあらすじ・感想・評価(ネタバレなし)

国際捜査官のリン・トンは、娘のナンシーが手術をすることになったのに仕事の呼び出しを受けてしまう。リンはナンシーを病院に残し、証人警護の作戦に加わることになった。そこでリンは怪我を負ってしまう。

ポリス・ストーリー REBORNの作品情報

ポリス・ストーリー REBORN

タイトル
ポリス・ストーリー REBORN
原題
机器之血 Bleeding Steel
製作年
2017年
日本公開日
2018年11月23日(金)
上映時間
109分
ジャンル
アクション
監督
レオ・チャン
脚本
レオ・チャン
製作
不明
製作総指揮
ジャッキー・チェン
キャスト
ジャッキー・チェン
ショウ・ルオ
オーヤン・ナナ
エリカ・シアホウ
カラン・マルベイ
テス・ハウブリック
製作国
中国・香港合作
配給
ツイン

ポリス・ストーリー REBORNの作品概要

日本でも大人気の『ポリス・ストーリーシリーズ』の流れを汲む作品。ジャッキー・チェン推薦のレオ・チャンを監督に迎え、アイドルユニット「四大天王」の一員であるショウ・ルオや歌手・欧陽菲菲の姪であるオーヤン・ナナなど、多彩な出演陣が脇を固める。本作品でもジャッキーは迫力あるアクションに挑戦しており、本物の弾丸や火薬を使用したアクションシーンは必見である。シドニーのオペラハウスが物語の舞台になっており、綺麗な建物や景色も合わせて楽しんで欲しい。

ポリス・ストーリー REBORNの予告動画

ポリス・ストーリー REBORNの登場人物(キャスト)

リン・トン(ジャッキー・チェン)
国際捜査官。こっそり娘を見守っている。正体を隠しながら暮らしている。
リスン(ショウ・ルオ)
謎の男。ハッカー。なぜかナンシーの周囲を嗅ぎまわる。
ナンシー(オーヤン・ナナ)
リンの娘。父と一緒に暮らしておらず、施設で育つ。

ポリス・ストーリー REBORNのあらすじ(ネタバレなし)

国際捜査官のリン・トンは、娘のナンシーが手術をすることになったのに仕事の呼び出しを受けてしまう。リンは苦悩しながらもナンシーを病院に残し、証人警護の作戦に加わることになった。だが、そこでリンは重傷とも言える怪我を負ってしまう。

13年後。ある事件をモチーフにした小説『ブリーディング・スチール』が、オーストラリアのシドニーで出版される。その本の発売を機に、事件の関係者が動き始めた。そして、ナンシーの様子を伺う、謎の男・リスンも姿を現す。

ナンシーはある秘密を持っており、犯罪組織に捕らえられてしまう。正体を隠して暮らしていたリンは、娘を助けるため組織に立ち向かっていった。果たして、親子は無事に再会することができるのか。

ポリス・ストーリー REBORNの感想・評価

日本でも大人気のシリーズの新作

本作品は日本でも大人気の『ポリス・ストーリーシリーズ』の流れを汲む作品になっている。第1作目の『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(1985)では、ジャッキー・チェンが主演・監督・脚本・武術指導を担当した。ジャッキーが演じる刑事と麻薬組織との戦いが描かれている。

第2作目の『九龍の眼/クーロンズ・アイ』(1988)では、1作目で戦った麻薬王が再登場したり、爆弾テロ犯との戦いが描かれたりしている。第3作目の『ポリス・ストーリー3』(1992)では監督がスタンリー・トンに変わり、中国やマレーシアなど世界を舞台にしたジャッキーの活躍が描かれている。

『ポリス・ストーリーシリーズ』はシリーズ作品の他、スピンオフ作品なども制作されている。本作品は記念すべき10本目に当たる作品である。今までのシリーズ作品よりもさらにスケールアップした内容になっている。

迫力あるアクションシーンの連続

2012年にジャッキー・チェンが出演した映画『ライジング・ドラゴン』では、「最後のアクション大作」と銘打たれた。だが、ジャッキーは本作で再び迫力あるアクションを披露している。カースタントと爆発シーンの専門家であるブルース・ロウ協力の下、本物の弾丸と火薬を使って撮影が行われている。また、ジャッキーは64歳の高齢であるにも関わらず、スタントマンを使わずに自分で演じることにこだわった。

世界で初めて撮影が行われた、シドニーのオペラハウスでのアクションシーンもある。美しい建物の上で、ジャッキーが女殺し屋のテス・ハウブリックと戦う場面は圧巻である。ジャッキーが滑り落ちそうになっているときは思わず叫びたくなるほどで、ドキドキハラハラしたスリリングな展開が楽しめる。

ジャッキー推薦の監督と多彩な出演人

本作品で監督・脚本を務めたのはレオン・チャン。彼はジャッキー・チェンから推薦されて監督に抜擢されている。レオン監督は『Chrysanthemum to the Beast』(日本未公開)で監督デビューを果たし、本作品で2作品目となるまだ新人の監督である。

日本でも有名な歌手・欧陽菲菲を叔母に持つオーヤン・ナナが、ジャッキーの娘・ナンシー役で出演している。オーヤンはチェロ奏者としても有名で、台湾の国家音楽庁で演奏したこともある。日本でも人気の『怪盗グルーの月泥棒 3D』(10)の、エディス役の中国版の吹き替えを担当している。

アイドルユニット「四大天王」の一員であるショウ・ルオや、ジャッキーの息子との共演経験があるエリカ・シアホウ、映画『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』(16)でテロリストを熱演したカラン・マルヴェイなどが出演している。

ポリス・ストーリー REBORNの公開前に見ておきたい映画

映画『ポリス・ストーリー REBORN』の公開前に見ておきたい映画をピックアップしています。『ポリス・ストーリー REBORN』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

ポリス・ストーリー 香港国際警察

『ポリス・ストーリーシリーズ』の1作目。ジャッキー・チェンは監督・脚本・主演・武術指導を兼任し、「第5回香港電影金像奨・最優秀作品賞」と「最優秀アクション指導賞」を受賞している。香港電影金像奨は香港のアカデミー賞とも呼ばれている。三菱自動車が映画に協力しており、三菱自動車の車が映画内に登場する。ジャッキーは主題歌も担当している。

チュウ・トウが率いる犯罪組織を取り締まるため、警察署では会議が行われていた。チュウ達は麻薬の取引も行っており、そこを抑えることになった。警官達はこっそり取引現場を見張っていたが、チュウの手下に見つかってしまう。チェン刑事は逃げたチュウを追い、一味を逮捕した。チェン刑事はこの功績が認められ、模範的な警察官として広告に起用されることになった。

詳細 ポリス・ストーリー 香港国際警察

ラッシュアワー3

『ポリス・ストーリーシリーズ』と並び日本でも特に人気が高いジャッキー・チェンの代表作、『ラッシュアワーシリーズ』の3作目。アメリカの人気俳優クリス・タッカーがジャッキーの相棒刑事を演じている。現在続編となる『ラッシュアワー4』の制作が進行中である。日本語の字幕版では、お笑い芸人・タカアンドトシのネタ「欧米か!」が使われている。

ロサンゼルス市警のクリス・タッカー刑事は交通課に左遷させられていたが、落ち込んでいる様子はなく、音楽を聞きながらノリノリで交通整理を行っていた。しかし、歌うことと踊ることに夢中だったため、渋滞や事故が多発してしまう。一方、香港警察のリー捜査官はハン大使の護衛の任務についていた。

詳細 ラッシュアワー3

アントマン

アクション作品。マーベル・コミック『アントマン』を元に作られており、他のマーベル・コミックを元に作られた実写映画と同一の世界観を有する。エドガー・ライトが監督・脚本を務めていたが途中で降板したため、ドラマ監督としても活躍しているペイトン・リードが監督を務めることになった。主演を演じたのは、連続テレビドラマ『フレンズ』で主役の1人・フィービーのボーイフレンド役で出演していたポール・ラッドである。

スコット・ラングは窃盗罪で服役していた。出所後真面目に生きようとするが、なかなかうまくはいかなかった。仕事はクビになり、養育費を払えないことで娘と会うことすら元妻に禁止される。スコットはどうしても娘と会うことだけは諦められなかったため、かつての仲間と共に犯罪に手を染めてしまう。スコットは盗みに入った屋敷で、奇妙なスーツを発見する。

詳細 アントマン

ポリス・ストーリー REBORNのレビュー・評判・口コミ

随時更新予定

ポリス・ストーリー REBORNのまとめ

ジャッキー・チェンと言えば、やはり肉体を使ったアクションシーンが欠かせないと思う。一度はアクションから引退すると宣言したジャッキーだが、『ポリス・ストーリー REBORN』で再び見応えのあるアクション映画を見せてくれている。64歳の年齢でここまでアクションをこなせる俳優は他にいないのではないだろうか。オペラハウスの屋根の上でジャッキーが敵と戦い、滑り落ちたときのコミカルな演技はとても楽しく、ジャッキーならではのシーンが盛りだくさんの映画に仕上がっている。

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