幼馴染4人は同じマンションに暮らし、同じ高校に通っていた。その中の1人和泉凛は、幼馴染の春名優羽のことが好きだった。だが、本人の前では素直になれず、辛辣な言葉を吐いてしまっていた。
映画『ういらぶ。』の作品情報
- タイトル
- ういらぶ。
- 原題
- なし
- 製作年
- 2018年
- 日本公開日
- 2018年11月9日(金)
- 上映時間
- 100分
- ジャンル
- コメディ
ラブストーリー - 監督
- 佐藤祐市
- 脚本
- 高橋ナツコ
- 製作
- 田辺圭吾
橋本芙美 - 製作総指揮
- 豊島雅郎
- キャスト
- 平野紫耀
桜井日奈子
玉城ティナ
磯村勇斗
桜田ひより
伊藤健太郎 - 製作国
- 日本
- 配給
- アスミック・エース
映画『ういらぶ。』の作品概要
星森ゆきも原作の少女漫画『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』を元に作られたお話で、素直になれない幼馴染2人の恋愛が描かれている。主人公を演じたのは、ジャニーズのアイドルグループ・King&Princeに所属している平野紫耀。平野はTBS系列の連続テレビドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』に出演して世間の大きな関心を集めた、今ノリに乗っているアイドル&俳優である。King&Princeは本作品で主題歌も担当している。
映画『ういらぶ。』の予告動画
映画『ういらぶ。』の登場人物(キャスト)
- 和泉凛(平野紫耀)
- 高校生。春名のことが大好き。だが、春名本人に対しては辛辣な態度を取ってしまう。
- 春名優羽(桜井日奈子)
- 和泉の幼馴染。和泉のことが好きだが、ネガティブで自分に自信がない。
- 坂下暦(玉城ティナ)
- 和泉の幼馴染。春名の親友で、春名のことが大好き。春名の良き相談相手でもある。
- 藤蛍太(磯村勇斗)
- 和泉の幼馴染。和泉の親友。春名の前で素直になれない和泉の態度を知っている。
- 佐伯和真(伊藤健太郎)
- 実花という名の妹がいる。春名に好意を寄せるようになる。好意をはっきり口にするタイプ。
映画『ういらぶ。』のあらすじ(ネタバレなし)
幼馴染の和泉凛・春名優羽・坂下暦・藤蛍太は同じマンションに暮らし、同じ高校に通っていた。和泉は春名に対して冷たい態度を取っており、「お前って、マジゴミな」とドSな発言を連発していた。だが、本当は春名のことが大好きで、素直になれない「超こじらせ男子」なだけだった。一方の春名は和泉のことが好きだったが、超ネガティブな女の子でアタックすることもできずにいた。
春名は佐伯和馬という男子に興味を持たれる。和馬は素直に好意を示し、春名にアタックした。和泉はそんな春名の出現にモヤモヤした気持ちを抱える。「脱・幼馴染」をするために、和泉は奮闘した。
さらに、和馬の妹の実花が和泉に好意を寄せるようになる。実花も兄に似て、素直に和泉に好意を示しアタックした。藤はなかなか素直になれない和泉を心配し、坂下は和泉に振り回される春名を心配していた。
映画『ういらぶ。』の感想・評価
映画は原作者も納得の仕上がりに
本作品は星森ゆきも原作の少女漫画『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』を元に作られている。漫画は小学館が発行している女性向けの漫画雑誌『Sho-Comi』で連載され、2018年10月10日発売の11巻で物語が完結する。映画は原作者である星森も納得の仕上がりになっており、想像を超える素敵な映画だとコメントを残している。
主題歌を担当するのは、ジャニーズ所属のアイドルグループ・King&Princeである。和泉凛を演じた平野紫耀が、このKing&Princeに所属している。King&Princeにとって映画の主題歌を担当するのは本作品が初めてである。主題歌の『High On Love!』は明るい曲調で愛について歌われており、映画にとてもぴったりの楽曲になっている。
世間からの注目が高い若手俳優が集結!
主人公を演じた平野紫耀は、King&Princeの中でもエースとして有名な人物である。最近ではTBS系列の連続テレビドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』でヒロインに恋する神楽木晴役を演じ、話題になった。
本作品でヒロインを演じたのは、若手女優の中でも特に活躍が目覚ましい桜井日奈子である。桜井は大東建託の『いい部屋ネット』に出演し、世間から認知されるようになった。それから、ドラマ・映画・ネットドラマなど活躍の場を広げている。
ヒロインの親友を演じたのは、女性向けファッション雑誌『ViVi』でモデルとしても活躍している玉城ティナである。玉城は松山ケンイチが主演を務めた映画『天の茶助』(14)で映画デビューを果たしている。そして、主人公・和泉の親友を演じたのは、磯村勇斗である。磯村は2018年10月8日からフジテレビ系列で放送される連続テレビドラマ、『SUITS/スーツ』に出演することが決まっている。
脱・幼馴染
この作品のテーマは、「脱・幼馴染」である。主人公の和泉は、幼馴染のヒロイン(春名優羽)のことが大好きである。春名本人が目の前にいなければ、思いっきり好意を口に出すことができる。しかし、一度本人が目の前に現れれば、嫌っているのではないかと誤解されかねないほど辛辣な言葉ばかりが口から出てくる。
ずっと2人の関係が変わらないのかと思いきや、春名に好意を寄せる男子が現れてしまう。春名の前で素直になれない和泉だったが、なんとか「脱・幼馴染」をして恋人になろうと奮闘する。和泉は恋愛に関して素直になれず、少し情けなくもありカッコ悪くも感じるが、春名のことを心から思っているところが伝わってくるので素敵だなと感じる。ドSな発言ばかりが目立つ和泉が、無事に「脱・幼馴染」をすることができるのかが注目のポイントである。
映画『ういらぶ。』の公開前に見ておきたい映画
honey
平野紫耀の単独初主演作品。目黒あむ原作の少女漫画『ハニー』を元に作られた作品。漫画は集英社から全8巻発売されている。ヒロインを演じたのは、タレントの平愛梨の妹である平祐奈。女性からの支持が高いSonar Pocketが主題歌を担当しており、映画のために書き下ろされた楽曲『108〜永遠〜』が使用されている。
髪を赤く染めた鬼瀬大雅は、誰もが恐れる不良高校生だった。そんな鬼瀬がヘタレでビビりな女子高生・小暮奈緒に恋をした。彼は小暮を体育館裏に呼び出し、結婚前提に付き合って欲しいと告白した。小暮は鬼瀬を恐れて断ろうとするが、花束をくれたり弁当を作ってきてくれたり、予想外にピュアな鬼瀬の行動に惹かれていくのを感じた。
詳細 honey
脳内ポイズンベリー
佐藤祐市監督の代表作。水城せとな原作の少女漫画『脳内ポイズンベリー』を元に作られている。主演を務めたのは、真木よう子。吉田羊も出演しており、「第40回報知映画賞・助演女優賞」と「第58回ブルーリボン賞・助演女優賞」を受賞している。シンガーソングライターとしても活躍している相沢友子が脚本を担当している。
「人は誰でも頭の中に会議室を持っている」。30歳の櫻井いちこの頭の中は、擬人化したポジティブ・ネガティブ・衝動・記憶・理性が脳内会議を繰り広げていた。そんないちこが恋をしたのは、フリーターとして働く年下の男・早乙女亮一だった。いちこは早乙女の言動に一喜一憂する。そんな時、穏やかな年上平凡男性がいちこの前に現れる。
詳細 脳内ポイズンベリー
あなたは私の婿になる
ラブストーリー×コメディ映画。アン・フレッチャーが監督を務めた。アンの代表作は、結婚式に強い憧れを抱きながらも、花嫁の付添い人として結婚式に出席する日々を送る女性を描いた『幸せになるための27のドレス』(08)。本作品で主演を務めたのは、『しあわせの隠れ場所』(09)で「アカデミー賞・主演女優賞」を受賞したサンドラ・アネット・ブロック。
40歳のマーガレット・テイトはバリバリ働くキャリアウーマンだが、厳しい言動のため部下からの評判はあまり良くなかった。ある日、マーガレットはビザの更新が却下されたために、国外退去処分を言い渡されてしまう。マーガレットは会社に残るため、アメリカ人の部下・アンドリュー・パクストンと偽装結婚をすることにした。アンドリューは嫌がるが、断ればお互いクビだと脅され頷くことしかできなかった。
詳細 あなたは私の婿になる
映画『ういらぶ。』の評判・口コミ・レビュー
ういらぶ。見てきました!
舞台挨拶中継の時に!
楽しかった〜〜😍
キュンキュンしたし、紫耀くんのビジュめっちゃ好みでした!
グッズは、パンフレットとポーチ!
ポーチは、可愛いなって思って買っちゃいました👍 pic.twitter.com/ODS8OwHY2r— ぷむ (@F_M__37) 2018年11月11日
ういらぶ。たった今、観終わったよ!
ひなちゃん、すごく良かった!
可愛かったし、演技に引き込まれました💓
舞台挨拶頑張ってね👍✨— ゆ🎄め (@yumeiwaccc) 2018年11月11日
ういらぶ。観てきました♡
周り平野担っぽい人ばっかだったけど、私は心の中で
キャーーー勇斗君カッコイイ♡ってずっと叫んでました。
とりあえず良い映画でした!!
皆さん観てください!#ういらぶ— みゅu (@JumpMiyuu67) 2018年11月11日
感想①→昨日、ういらぶ観てきました!冒頭からコレきたーー🙈ってなり、ブルきゅんしまくりの、そんな中でも笑いあり涙ありな盛りだくさんな作品だったなぁ。
凛くんはドSでこじらせまくりだったけど、優羽に対しての想いは一途でそんな凛くんが素敵だなって思った。#ういらぶ観た— ✧miyuki✧ (@52miyuchan96) 2018年11月10日
辛口でゴメンだけど素直な感想は、ういらぶ。はただひたすら平野紫耀のSっぷりと磯村勇斗のこんな幼なじみいたら最高だよねっていうのをひたすら思うだけの映画。
なんか桜井日奈子と役がハマってなくて。。。キャラもなんかhoneyの時の平祐奈みたいに全然不自然でなんか微妙で。。。
— No.B054 (@clearxclear) 2018年11月10日
映画『ういらぶ。』のまとめ
主人公の和泉凛はとてもカッコいい男の子なのに、好きな子にだけ冷たい態度を取ってしまうところが他にはない設定でおもしろいなと感じた。和泉の親友である藤やヒロインの親友である坂下は、和泉達のことを優しく見守る姿がまるでお兄さんやお姉さんのようで好感が持てる。ヒロインの女の子もネガティブだが、坂下に相談に乗ってもらいながら必死に恋愛する姿は可愛いなと感じた。そんなヒロインの雰囲気と、女優の桜井日奈子の雰囲気がピッタリと合っているのが良かった。
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