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映画『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

富士山の麓にある撮影所「バイプレウッド」では、連日テレビドラマや映画の撮影が行われていた。そこで、濱田岳は自身が監督を務める自主制作映画の撮影を行っていた。実は、出演者が集まらず、撮影は難航していた。

映画『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』の作品情報

バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら

タイトル
バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら
原題
なし
製作年
2021年
日本公開日
2021年4月9日(金)
上映時間
100分
ジャンル
コメディ
監督
松居大悟
脚本
ふじきみつ彦
宮本武史
製作
濱谷晃一
製作総指揮
不明
キャスト
田口トモロヲ
松重豊
光石研
遠藤憲一
濱田岳
柄本時生
菜々緒
高杉真宙
製作国
日本
配給
東宝映像事業部

映画『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』の作品概要

テレビ東京系列で放送された人気テレビドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズの劇場版作品。
田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一らを始め、映画&テレビ業界の第一線で活躍する総勢約100名の名バイプレイヤーズ達が集結している。買収話が持ち上がっている撮影所「バイプレウッド」を舞台に、ドタバタな騒動が描かれている。ヒップホップ・ユニット「Creepy Nuts」が本作のために書き下ろした楽曲、『Who am I』が主題歌に起用されている。

映画『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』の予告動画

映画『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』の登場人物(キャスト)

田口トモロヲ
元祖バイプレイヤーズの一人。俳優としてだけでなく、映画監督やミュージシャンとしても活躍している。
松重豊
元祖バイプレイヤーズの一人で、リーダー的存在。俳優。細やかな気配りを見せる人物。
光石研
元祖バイプレイヤーズの一人。人懐っこい性格。通称「仏の光石」。おっちょこちょいな一面もある。
遠藤憲一
元祖バイプレイヤーズの一人。強面だが、心配性で繊細な心を持つ。フィリピンに嵌まり、国際スターを目指している。
濱田岳
子役から活躍してきた俳優。映画監督として挑戦するため、自主制作映画の撮影を行う。
菜々緒
女優。映画、テレビドラマ、モデルなどマルチなジャンルで活躍している。女優・天海祐希の大ファン。

映画『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』のあらすじ(ネタバレなし)

「バイプレウッド」は富士山の麓にある撮影所。16ヶ所のスタジオと2ヶ所のオープンセットが常設されており、連日テレビドラマや映画の撮影に使われていた。

濱田岳が監督を務め、若手俳優達を集めて自主制作映画の撮影が行われていた。映画のタイトルは『月のない夜の銀河鉄道』。主人公はチワワで、ラストは「100人の役者を集めてSLで祝杯を上げる」というシーンで終わる予定を立てていた。しかし、役者が全然集まらず、チワワも撮影の途中で逃げ出してしまう。さらに、出演を承諾していた、菜々緒、高杉真宙、芳根京子達が、偉そうな濱田に愛想を尽かしてしまう。

一方、「バイプレウッド」は買収話が持ち上がっていた。菜々緒はそのことを知り、撮影所を存続させるために奔走した。

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映画『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』の感想・評価

大きな話題を集めたテレビドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズの劇場版作品!

テレビ東京系列で放送されたテレビドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズの劇場版作品。日本の演劇界を代表する名脇役達が、本人役で出演していることで大きな話題を集めた。

第1シリーズ『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』では、遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研の6人が主演を務め、撮影前に親睦を深めるため、シェアハウスで暮らすことになった彼らの様子が描かれている。第2シリーズ『バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』では、寺島進を除く5人が主演を務め、とある理由からサバイバル生活を余儀なくされた彼らの姿が描かれている。

そして、第3シリーズ『バイプレイヤーズ 〜名脇役の森の100日間〜』では遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研の4人が主演を務め、富士山の麓にある撮影所「バイプレウッド」を舞台に、任侠映画の撮影に挑む彼らの姿が描かれている。

テレビドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズに携わった監督&脚本家が集結

本作の監督を務めたのは、テレビドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズの演出も担当している松居大悟。女優の桜庭ななみが主演を務めたNHK総合テレビドラマ『ふたつのスピカ』(09)でドラマの脚本化デビューを果たす。その他、のりつけ雅春原作の漫画を元に制作された映画『アフロ田中』(12)や、オリジナル脚本を元に制作された映画『君が君で君だ』(18)などの話題作を手掛けている。

脚本を執筆したのは、テレビドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズの脚本を担当したことがある宮本武史とふじきみつ彦。宮本武史は荒川弘原作の漫画を元に制作された映画『鋼の錬金術師』(17)の脚本を曽利文彦と共同で手掛けている。ふじきみつ彦はテレビ東京系列で放送されたテレビドラマ『きょうの猫村さん』(20)の脚本を手掛けている。

超豪華!約100名の名バイプレイヤーズが出演

テレビドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズで主演を務めた遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研の他にも、今まで公開された映画の中で一番と言っても良いほど超豪華なキャストが出演している。本作に出演しているのは、柄本時生、志田未来、渡辺いっけい、吉田羊、菜々緒、有村架純など、総勢約100名の名バイプレイヤーズ達。

主題歌を担当したのは、若者から絶大な支持を集めるヒップホップ・ユニット「Creepy Nuts」。ラッパーの「R-指定」とDJ、トラックメイカーとして活躍する「DJ松永」によるユニットである。彼らにとって映画の主題歌を書き下ろしたのは、本作が初となった。楽曲名は『Who am I』。予告動画でも使用されているため、ぜひチェックして欲しい。

映画『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』の公開前に見ておきたい映画

映画『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。映画『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

君が君で君だ

松居大悟が監督&脚本を担当した作品。松居大悟のオリジナル脚本を元に制作されている。音楽を手掛けたのは、エレクトロニカミュージシャンとしても活躍する半野喜弘。俳優の池松壮亮、俳優の満島真之介、俳優の大倉孝二がそれぞれ尾崎豊、ブラッド・ピット、坂本龍馬になりきる男を演じた。

10年間、歌手の「尾崎豊」、俳優の「ブラッド・ピット」、偉人の「坂本龍馬」になりきる男達がいた。その3人の男達は愛する女性のために自分の名前を捨て、それぞれのキャラクターを演じることを決めたのだった。3人は愛する女性のことを「姫」と呼び、影から彼女の生活を見守っていた。ある日、姫の彼氏が作った借金を回収するため、借金取りがやって来た。借金取りは3人の男が「姫」の部屋を監視していることに気づき、「姫」の代わりに借金を支払うことを提案した。

詳細 君が君で君だ

見えない目撃者(2019)

高杉真宙が主人公の浜中なつめと共に事件の調査を行うことになる青年、国崎春馬役で出演している。アン・サンフンが監督を務めた韓国映画『ブラインド』(11)の日本版リメイク作品。女優の吉岡里帆が主演を務めており、「第43回日本アカデミー賞・新人俳優賞」を受賞している。

女子高生連続猟奇殺人事件が起こり、世間を震撼させていた。ある日、浜中なつめは女性が助けを求める声を耳にする。警察に通報するが、なつめの目が見えていないことから、まともに取り合ってはもらえなかった。さらに、もう一人の目撃者である国崎春馬が、女性を見ていないと証言する。なつめは警察官を目指していたこともあり、事件に巻き込まれたと予想される女性のことを放っておくことはできなかった。彼女を助けるため、行動を開始した。

詳細 見えない目撃者(2019)

ヒキタさん! ご懐妊ですよ

松重豊の映画初主演作で、作家のヒキタクニオ役を務めている。ヒキタクニオ原作のエッセイ本『「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」男45歳・不妊治療はじめました』を元に制作された作品。クニオの妻・ヒキタサチ役を、人気女優の北川景子が務めている。映画『オケ老人!』(16)を手掛けた細川徹が、監督&脚本を担当した。

ヒキタクニオ、49歳、作家。妻のサチと二人で幸せに暮らしていた。子供を作る予定はなかったが、サチに「ヒキタさんの子供に会いたい」と言われる。その一言で、妊活を始めることを決意する。クニオが産婦人科を受診した結果、精子の8割が動いていないことが分かった。クニオは精子の運動量を上げるため、ありとあらゆる方法を試した。

詳細 ヒキタさん! ご懐妊ですよ

映画『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』の評判・口コミ・レビュー

映画『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』のまとめ

若手からベテランまで、幅広い年代の名バイプレイヤーズが総勢約100人も出演している。物語の中心にいるのは、テレビドラマシリーズでも主演を務めた田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一の4人。買収話が持ち上がっている撮影所の「バイプレウッド」は一体どうなってしまうのか?濱田岳が監督を務める自主制作映画は無事に完成するのか?気になる要素がテンコ盛りの作品になっている。様々な人物の思いが交差する中、騒動の行方は!?

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