B級映画なんてわざわざ見たくないという方も多いはず。しかしながらB級映画だからこそできるものがあるんです。ここではそんな名作をランキング形式でご紹介します。
B級映画のおすすめランキング10選
大作ではできないおバカな事やHなこと、くだらないストーリー構成まで何から何までB級映画の魅力です。一見、見るに値しないと思いがちですが実は相当作りこまれているものが多いのも事実。真剣に作っているからこそ真剣に笑えるB級映画を鑑賞ください。
第1位 ドッジボール
注目ポイント&見所
おバカなメンバーが本気でドッヂボールをするいたって真面目なB級作品。最高のコメディ俳優ベン・スティラーがかなりよい味を出している、大人向けのギャグコメディ映画です。見所の1つは競技ドッヂボールに出場するために行う特訓。ボールを避ける素早さを身に付けるため、あの手この手のくだらない方法を駆使して強くなる様子は腹を抱えて笑っちゃいます。
詳細 ドッジボール
第2位 霊幻道士
注目ポイント&見所
サモハンキンポーが作った中国カルトホラー映画。昔から伝わるキョンシー伝説を香港らしくカンフーアクションを組み入れて描きます。見所はやはり凶暴化したキョンシー対道士。どんどんパワーアップしていくキョンシーに凛々しく強い道士が見事な法術でやっつけていく姿はまさしくヒーローです。格好よい戦闘シーンは繰り返し見たくなるクオリティ。
詳細 霊幻道士
第3位 幽幻道士 キョンシーズ
注目ポイント&見所
80年代に流行した、子供たちとおじいさんが主人公の台湾版キョンシー映画。香港版と違ってホラー感が薄くファミリー向けに作られているのが特徴です。出てくる美少女テンテンとその周りを囲む役者たちのチームワークの良さは見ごたえたっぷり。ファンタジー要素とホラー、そして時にシリアスなシーンを含めつつシリーズ化した人気作品です。キョンシーと子供たちの法術合戦が名物シーンです。
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第4位 オープン・ウォーター
注目ポイント&見所
鮫vs人間を描いたシチュエーションホラー映画。若者たちが助けを求めることが出来ない海の上で、その恐怖と戦うという考えただけでも恐ろしい物語です。ジョーズなどと違い動きが無く、浮き輪でういて鮫から教われないようにしているだけ。そしてなんとも夢見が悪そうなエンディングがこの映画の最大の見所の1つです。
詳細 オープン・ウォーター
第5位 死霊の盆踊り
注目ポイント&見所
B級以外の何者でもない作品。タイトルを裏切らないそのまんまの内容であり、びっくりするくらい内容が薄いです。しかしこんなにくだらない映画はそうそう手会えるものでもない。ぜひ見てほしい1本です。中でもラストシーンは見所の1つ。裸で出てくるお姉さんたちが踊っている不思議な空間は、ホラーというジャンルではなぞが残りますがその場に話題を提供してくれること間違いなしでしょう。
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第6位 彼岸島
注目ポイント&見所
原作が人気漫画というハードルの高さに負けず実写化した作品。彼岸島で行方不明になった兄を探すため、友人たちと彼岸島に渡った弟を主人公に、彼岸島にいる吸血鬼たちとのサバイバルホラーを描いています。B級のくくりになりますが、意外にも漫画に近いクオリティの高さに中々面白い仕上がりとなっているのがポイント。キャストの豪華さも見所の1つで、中でもラスボスの雅を演じている山本耕二の姿は何とも不気味であり漫画の世界観を楽しむことが出来ます。
詳細 彼岸島
第7位 セッション9
注目ポイント&見所
精神病院を舞台にしたサスペンスホラー作品。アメリカドラマファンならお馴染みのCSIマイアミの主役デヴィットカルーソーを主演にした珍しい映画です。本当にあった精神病院を使ったシーンは見所の1つ。また、おどろおどろしい舞台にあった音楽や効果音もかなりのものです。本当に怖いものは何なのか?事件の謎に迫るラストシーンには驚きの事実が隠されています。
詳細 セッション9
第8位 チアリーダー忍者
注目ポイント&見所
とにかくB級映画を見たい人におすすめの究極のB級作品。本作の見所はちゃちい作りと全体的にまとまりのない内容、そして本物のチアリーダーが主役を演じていることです。駄作であるところが魅力なのです。また、カンフーなのか忍術なのかアメリカ人はわかってないということもよくわかります。タイトルは全く関係のないもの。忍者などは出てきません。すべてを総括して究極のB級映画といえます。
詳細 チアリーダー忍者
第9位 鬘 かつら
注目ポイント&見所
髪の毛に宿る怨念を描いたコリアンホラー。韓国の作品らしくきちんと無惨な描写も出てくるきちんと感が見物。薬の副作用で髪を無くした余命わずかの妹に姉がプレゼントした鬘、それには少年の怨念が乗り移った恐ろしいものでした。鬘をつけると恐ろしいほど元気が出る妹と過去を思い出して苦しむ姉の葛藤を、スリラー満点で描いています。若干話がゴチャゴチャしてわかりずらいのが難点ですが、これもB級良いところでしょう。
詳細 鬘 かつら
第10位 ストリート・オブ・ファイヤー
注目ポイント&見所
音楽とアクションをコラボした過去のB級作品の代表格といったらこれです。町を出た男が数年ぶりに帰ってきたら、元彼女がギャングに連れ去られるという軽快なストーリー。とにかくテンポが早く進んでいくので飽きずに見ることができるのがポイント。色褪せた昔感が時代を感じさせますが、これも見所の1つです。格好良いロックンロールを聞ける映画はこれ。
まとめ
B級映画を見る気になりましたか?ここに紹介したものは自信をもってB級であると言える名作ばかり。ぜひ気になるものを見てみてください。
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