夢あふれるディズニーの世界へようこそ!ディズニーの魅力は歌や登場人物の美しさなど見どころがいっぱい。ディズニー映画のおすすめ10作品をランキングで紹介します。気になる映画が入ってるかな?
ディズニー映画のおすすめランキング10選
人生の始めに出会うアニメが、ディズニー映画だったという人は多いでしょう。筆者もそんな1人です。最近は、「アナと雪の女王」に代表されるような歌と新しい女性像が魅力的な作品が増えています。
子供向けだと思ったら大人のほうがハマッちゃう。世代を超えて愛される作品だから、ディズニー映画を観ずにはいられないんです。そんな魅力いっぱいのディズニー映画、どの作品から観ればいいのか迷いますね。
好みもありますが、ブラック・ユーモアが好きな人にはティム・バートン監督作がおすすめ。
第1位 フランケン・ウィニー(2012)
注目ポイント&見所
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(93)のティム・バートン監督が、1984年に製作した短編アニメを映画化。科学少年ヴィクターが愛する犬スパーキーを甦らせるために禁断の術を使ってしまう。
監督自身を投影したかの様な、ヴィクター少年に共感します。独特な映像美とストップ・モーションアニメが重なって、これぞバートン世界!を堪能できます。見どころは、スパーキーのかわいいしぐさと生き返った動物たちが凶暴化するシーン。
ラストは秘密。こんな最後でいいのかという意見もあるようですが、犬好きの人なら必見です。
第2位 美女と野獣(1991)
注目ポイント&見所
「リトル・マーメイド」の作詞ハワード・アシュマン&作曲アラン・メンケンコンビが贈る珠玉のラブストーリー。とにかく歌が素晴らしくて口ずさみたくなります。ポット夫人とティーカップ君が歌うシーンや薔薇の花が散ってゆくシーンなど見どころがいっぱい。
もちろん、ベルと野獣のダンスシーンはうっとりするほど素敵!ディズニー映画で人気の作品。やはり大切なのは、外見ではなく内面です!ベルと野獣が少しずつ距離を縮めてゆく過程など丁寧に描かれていて、幸せな気持ちになりますよ。恋人と一緒に観たい映画。
詳細 美女と野獣(1991
第3位 アナと雪の女王
注目ポイント&見所
主題歌「LetitGo」の大ヒットも記憶に残る作品。アナとエルサ姉妹の葛藤や、ありのままに生きたいという思いに共感する女子が多い。まだ観ていないという人はぜひご覧下さい。雪だるまのオラフなど個性的な登場人物が物語を盛り上げます。
見どころは、アナやエルサのミュージカルシーン!日本語吹き替え版では、アナ役を神田沙也加、エルサ役を松たか子が演じています。2人の歌に感動!愛とはなにかを考えさせられます。ラストの、アナがエルサを守るシーンにも注目して下さい。雪の世界に変化してゆく描写も必見!
詳細 アナと雪の女王
第4位 アラジン
注目ポイント&見所
「リトル・マーメイド」や「美女と野獣」と同じ音楽担当と聞けば、観ずにはいられない!「アラビアン・ナイト」を原作に映画化した本作は物語も良く、夢にあふれています。見どころは、魔人ジニー役をロビン・ウィリアムスが演じていること。またミュージカルシーンは見逃せません。
多くの音楽家に”ホール・ニュー・ワールド”は愛され、歌い続けられています。恋愛のはじめでは少しでも相手に自分をよく見せようとして偽ってしまう事が多いけれど、素の自分が愛されることが大事だとこの映画は教えてくれました。
詳細 アラジン
第5位 リトル・マーメイド
注目ポイント&見所
本作も音楽が素晴らしく、どの世代でも楽しめる作品。代表曲は、”アンダー・ザ・シー”。キュートなアリエルの歌を聞いているだけでごきげんになれちゃう!人魚姫アリエルとエリック王子の純愛、海の魔女アースラとの対決など見どころがいっぱい。
日本語吹き替え版で、海の魔女アースラの声を森公美子が担当しているのにも注目。日本では、劇団四季が舞台化。舞台を観てファンになった人も多いと思うけど、ぜひディズニー版をご覧下さい。観て歌えば、ハッピーになれる映画です!
詳細 リトル・マーメイド
第6位 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
注目ポイント&見所
ティム・バートンの傑作人形アニメ。ハロウイン・タウンの王、ジャックは楽しいクリスマスを催そうとするが、サンタクロースを誘拐したりとブラックなクリスマスを演出してしまう。ジャックや犬のゼロ、つぎはぎだらけのサリーなど個性的な登場人物が歌い踊ります。
ミュージカル仕立てで楽しい雰囲気と、子供をクリスマスプレゼントで脅かすという対比が面白い。またホラー趣味も随所に現れています。見どころは、ジャックがサリーの愛に気づいたシーン。ラブストーリーとしても秀逸。歌いながら観たい映画です。
第7位 プリンセスと魔法のキス
注目ポイント&見所
E・D・ベーカーの児童小説「カエルになったお姫様」をジョン・マスカー監督&ロン・クレメンツ監督が映画化。少し毛色の違う物語や設定にはじめは驚くが、性格や生活環境が真逆な2人が出会い結ばれるという物語は秀逸。夢みるだけでは終わらない、積極的な生き方を提案しています。
現代の女性へ向けたメッセージとして斬新で面白い!見どころは、嫌な王子様とキスすると、プリンセスがカエルに変身してしまうシーン。とても笑えて教訓めいた話。ラストまでどきどき!こんなディズニー映画もたまには観てみたい。
詳細 プリンセスと魔法のキス
第8位 ミッキーのクリスマスキャロル
注目ポイント&見所
名作「クリスマス・キャロル」をロバート・ゼメキス監督が映画化。実写と変わらないクオリティの高さと豪華な声優陣でぐいぐい物語へ引き込みます。けちな老人スクルージが、クリスマスの夜、現在・過去・未来の亡霊と出会い、自身の人生を省みるという物語。
あまりリアルさを追求するとホラーになってしまうのですが、その点おさえて作られていて映像の美しさを楽しめます。スクルージが空を飛ぶシーンは必見!また3人の精霊がちょっと怖い。声の出演は、スクルージ役にジム・キャリー、ゲイリー・オールドマンなど。
第9位 塔の上のラプンツェル
注目ポイント&見所
グリムの「ラプンツェル」をディズニーで映画化。ラプンツェルがキュートで、相手役のフリンもかっこいい!18年間も塔の世界しか知らなかった少女の冒険物語。金色の髪がとてもきれいで、ディズニーのCG力に驚嘆します。見どころは、ラプンツェルの美しい髪!どこまで伸びるのだろうと思うほど伸びます。
日本語吹き替え版で、ラプンツェル役を中川翔子が演じています。びっくりするほど役に合っているのでぜひ聞いてみて下さい。フリンが王子ではなく、大泥棒という設定も面白く、緊張感があっていい。
詳細 塔の上のラプンツェル
第10位 ノートルダムの鐘
注目ポイント&見所
ヴィクトル・ユーゴーの「パリのノートルダム」を映画化。主題歌は、”サムディ”。教会に住む鐘つき男カジモドが、あまり好きではないのだが、やはり人の見かけに囚われていた事に気づきます。見どころは、細部までこだわった映像の美しさとミュージカルシーン。
でもね、話が暗いので少し気分が落ちます。筆者には、カジモドが恋したジブシーの娘エスメラルダにいい様に扱われているようにしか思えないのです。声の出演は、カジモド役トム・ハルス、エスメルダ役デミ・ムーア。日本語吹き替え版のカジモド役石丸幹二がおすすめ。
詳細 ノートルダムの鐘
まとめ
ディズニーの魅力は、なんといっても音楽!ミュージカルシーンに心奪われてしまいます。本編を観たことがなくても、どこかで聞いた事のある名曲ばかりでうれしくなりますね。「アナと雪の女王」を観てファンになった人も、ずっとディズニーファンだという人もまた改めて鑑賞するのもいいのではないでしょうか。
アニメの楽しみに声優の演技がありますが、日本語吹き替え版の声優も豪華でいい仕事していますよ。夢みるだけでは終わらない、新しいヒロイン&ヒーローをこれからも期待しています。
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