まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのコミック、『僕のヒーローアカデミア』。そんなヒロアカが、待望の劇場版第二弾を発表。原作者に第三弾は無理とまで言わしめた内容の濃さは必見。
- 映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の作品情報
- 映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の作品概要
- 映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の予告動画
- 映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の登場人物(キャスト)
- 映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』のあらすじ(ネタバレなし)
- 映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の感想・評価
- 映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の公開前に見ておきたい映画
- 映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の評判・口コミ・レビュー
- 映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』のまとめ
映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の作品情報
- タイトル
- 僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ヒーローズ:ライジング
- 原題
- なし
- 製作年
- 2019年
- 日本公開日
- 2019年12月20日(金)
- 上映時間
- 不明
- ジャンル
- アニメ
アクション - 監督
- 長崎健司
- 脚本
- 黒田洋介
- 製作
- 不明
- 製作総指揮
- 不明
- キャスト
- 山下大輝
三宅健太
岡本信彦
佐倉綾音
石川界人
梶裕貴 - 製作国
- 日本
- 配給
- 東宝
映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の作品概要
2014年より週刊少年ジャンプで連載されており、現在では看板漫画と呼べるほどに成長を遂げた『僕のヒーローアカデミア』、通称ヒロアカ。そんなヒロアカが、昨年に続き2年連続となる、ファン待望の劇場版第二弾を発表。舞台はヒロアカにおける非常に重要な事件、『神野事件』より後を時間軸としており、NO.1ヒーロー、オールマイトが既に引退をし、後進の育成に励んでいた。そんな中、最強の敵が現れてしまう。果たして出久達、次の世代を担うヒーロー達は、見事ヴィランを打ち倒し人々を守ることができるのか。見ていて絶対に熱くなれる作品に仕上がっている。
映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の予告動画
映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の登場人物(キャスト)
- 緑谷出久(山下大輝)
- ヒーローに憧れるが無個性で生まれた少年。諦めずヒーローを目指していたところ、NO.1ヒーロー、オールマイトより個性を授かる。
- オールマイト(三宅健太)
- 誰もが知る、圧倒的力を持つNO.1ヒーロー。宿敵オールフォーワンとの戦いの後、力の衰退のため引退。現在は勇英高校で後進の育成に励む。
- 爆轟勝己(岡本信彦)
- 緑谷の幼馴染で、圧倒的センスを持つヒーロー志望者。緑谷とオールマイトの秘密を知る数少ない存在。
- ナイン(井上芳雄)
- 1年A組の前に突如立ちはだかった最強の敵。数多くのヴィランを指揮する。
映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』のあらすじ(ネタバレなし)
ある頃を境に、人々に超常能力、通称個性が発現するようになった。総人口の約8割が個性を持つ現代で、個性を使って悪と戦う、ヒーローという職業が人気を博していた。そんなヒーローに憧れる緑谷出久だったが、不運なことに、彼には個性が出現しなかった。それでもヒーローの夢を諦めきれなかった出久の前に、一人の人物が現れる。その人物とは、NO.ヒーロー、オールマイト。オールマイトによって力を付与された出久は、ヒーローを数多く輩出する名門養成学校、勇英高校に入学する。しかし、力を使い果たしたオールマイトが引退し、世界は混沌とし始めていた。そんな中、最強の敵、<ヴィラン>・ナインが突如として現れる。果たして緑谷出久が所属する1年A組とヒーロー達は、オールマイトがいなくなった世界でも、平和を守ることができるのか。
映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の感想・評価
ある種ヒロアカ最終回?
最新作は、ヒロアカシリーズにとってある意味最終話にあたる、と原作者である堀越耕平はインタビューにて発言している。それは一体どういう意味か。実は、最新作では作者が元々本編で使用しようと思っていた最終回のネタの内一つが使用されているのである。そもそも何故それほど温存していた究極のネタを今回使うことになったのか。それは、前作の劇場版の内容があまりに豪華すぎたから。オールマイトと出久、つまりは師匠と弟子のタッグ戦闘という最強の切り札を、前作で既に使ってしまっていた。そのため、その時の興奮を超えるためには、本作ではさらにとっておきのネタを持ち出すしかなかったのだ。そのため、第三弾の製作は無理と作者にまで言わしめた本作。非常に贅沢な一本をぜひ楽しもう。
1年A組、全員集結
ヒロアカの作者、堀越耕平は本作を執筆するまでにも『逢魔ヶ刻動物園』という連載を持っていた。その頃から、堀越作品の特徴として、それぞれのキャラクターにしっかり個性があることが挙げられる。そのため、主人公のクラスメイトである1年A組の生徒達も、それぞれ主役を張ってもおかしくないほどの魅力に溢れている。主役よりも、A組の生徒のキャラクターが好き、というファンも少なくないのではないだろうか。そんなA組の生徒が、本作では勢揃い。一人一人のキャラクターを大切にしているスタッフ陣が作る映画なのだから、それぞれにしっかりと見せ場があることが期待できる。各キャラクターのファン、1年A組全員が好きというファン必見の一本。
映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の公開前に見ておきたい映画
僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE 2人の英雄
2014年より週刊少年ジャンプにて連載が開始し、それ以降揺るがぬ人気を誇る『僕のヒーローアカデミア』。これまで2300万部も発行部数を伸ばしている本作が、とうとう初映画化。内容は、アニメでも放映された期末試験から林間合宿の間を舞台としたオリジナルストーリーとなっている。ヒーローを目指す緑谷出久とその師匠でありNO.1ヒーローであるオールマイトは、とある人物に招待され巨大人工移動都市、I・アイランドを訪れていた。そこで出久は、無効性で生まれた少女、メリッサと出会う。かつて自分も無個性であることに苦しんだ出久は彼女の気持ちを理解し距離を縮めるが、その頃、I・アイランドの警備システムが何者かにハッキングされるという事件が起こった。そして、裏ではヒーロー社会を揺るがす大事件が起きようとしていたのだった。
アベンジャーズ(2012)
実写映画とアニメ映画、邦画と洋画という違いはあるものの、なんと言っても最新作と本作の共通点は『ヒーロー大集結』といった点。本作には、マーベルコミックスが誇る『アイアンマン』や『ソー』、『キャプテン・アメリカ』などそれぞれが各作品で主役を張っているようなスーパーヒーローたちが大集結。近年公開されたばかりの『アベンジャーズ エンドゲーム』は、長らく一位に君臨していた『アバター』を抜き、興行収入ランキング一位となったことはあまりにも有名。ある日、スーパーヒーロー『アイアンマン』として活動していたトニー・スタークの前に、とある男が現れた。その男の名前はニック・フューリー。世界を守る諜報機関S.H.I.E.L.D.の長官である。そして、フューリーは、トニーに『アベンジャーズ』の一員となるよう声をかける。アベンジャーズとは、現在世界で活躍しているスーパーヒーロー達を一堂に集めた夢のスーパーヒーローチーム。そして、彼らは次々と迫りくる強大な敵と対峙していくこととなる。
劇場版 機動戦士ガンダム00 Awakening of the Trailblazer
最新作の監督である長崎健司は、前作の『僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE 2人の英雄』でも監督を務めた人物。そして、これまでのヒロアカアニメシリーズにおいても重要な役割を担っているが、実は映画の監督を経験したのは前作が初めて。それ以前に長崎がアニメ映画に携わったのは、本作に副監督を務めていた時のみ。そんな貴重な本作は、世界でもあまりにも有名なガンダムシリーズの19年ぶりとなる完全新作。そんな話題に、長らくガンダムシリーズを愛し続けてきたファン達の間では歓喜の声が上がった。映画監督としての長崎が誕生するうえで必要不可欠となった作品。既にこの頃から発揮されている長崎の持つ魅力を楽しもう。
詳細 劇場版 機動戦士ガンダム00 Awakening of the Trailblazer
映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の評判・口コミ・レビュー
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』
1つの最終回と言える胸熱の展開に年間最多降涙量を記録。終盤の戦闘シーンはボンズの超作画は勿論、それを包む音楽が素晴らし過ぎて感情がプルスウルトラ!
まさにヒロアカの意志を観た!護る者、勝つ者、それを志す者、遍く旅路に光あれ pic.twitter.com/rg3kgSjPV2— るそん。 (@Lecon_3606) 2019年12月21日
「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE #ヒーローズライジング」公開初日。一番で観てきました。デクかっちゃん。二人の幼馴染みの姿が、雄英1年A組のみんなが、最高のヒーローでした。涙が涙。ただ、ありがとうって伝えたい。何度もいうけど、出逢えて本当によかった。来春全力でぶつかるヒロステ!! pic.twitter.com/SkOidhP9Uf
— 小林亮太 (@ryotakobayashi_) 2019年12月20日
映画「ヒーローズ:ライジング」観に行ってきました
本当にある種の最終回でした。この話を堀越先生の漫画で読めない残念さと、初見のアニメで観れた幸運観終えたばかりで興奮して感想がまとまりませんが、率直な感想としましては「ナインかっこいい!もう一回観たい!」です
バスタオルは忘れずに
— ヒロアカ発信所 (@heroaca_station) 2019年12月20日
僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング 感想
正直見る前は前作を超えられるか不安でしたが、見終わった時には微塵もないほどの余韻が残りました
1A全員の活躍、デクとかっちゃんの共闘、見たかったものすべてがここにありました
最高を超えた最高のヒーロー映画でした pic.twitter.com/bUf7IlADMY— クトプ (@MR12GNM) 2019年12月20日
『僕のヒーローアカデミア ヒーローズライジング』観た!
前作より更に面白く熱い映画になってた!きちんとそれぞれのキャラに見せ場がある圧巻なバトル、ヒロアカ最終回かと思えるほどの最高なラスト!本当に凄すぎるものを観てしまった、大満足だわ! pic.twitter.com/1pQcVOWKbo— しぶちょ (@gold_silver3) 2019年12月20日
映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』のまとめ
『個性』という魅力的な設定、涙無しでは読めない熱いストーリー、一人一人のキャラクターが際立った完璧なキャラ付け。そんな色々な魅力に溢れているのが、最新作の原作である『僕のヒーローアカデミア』。2014年に連載を開始し、あっという間に週刊少年ジャンプの看板漫画になるまで成長、次々とアニメ化、ゲーム化、映画化が決まるといった大躍進も頷ける。次世代のヒーロー達が大活躍する本作。ヒロアカを知っている人は勿論、知らない人も思わず見入ってしまう作品に仕上がっている。
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