ホラー映画のおすすめランキング20選(邦画)

暑い夏の夜の風物詩とも言える、日本のホラー映画の数々。そんなホラー映画の中でも、盲点を付くような作品を、ランキング形式でご紹介します。

邦画ホラー映画といえば、「リング」「呪怨」「着信アリ」の3作品が有名ですよね。ゾクゾクして、大人でも夜中のトイレが怖くなってしまうホラー映画。今回ご紹介するのは、有名なこわ~い作品よりも、独特のムードと隠し味が効いた作品。海外ホラー映画の日本版、知名度は低いけれど面白い低予算のB級映画、ジャンルはホラーなのに幽霊が出ない映画、コメディ寄りのホラー映画など、ホラー映画の一言では収まりきらないおすすめ作品ばかりです。

第1位 悪夢探偵

あらすじ

悪夢探偵こと影沼は、他人の夢に入り込み、悪夢の原因を消し去る事ができる能力を持つ。ある日、眠っている状態で、身体を切り刻んだ女性の遺体が発見され、連続殺人事件へと発展する。被害者全員が死の前に接触した、通称「0」という被疑者を追うエリート女性警察官の霧島。囮となって「0」に電話をした部下の若宮を救うため、影沼に協力を申し入れるが、若宮は命を落とす。嫌がる影沼の目の前で霧島は「0」に電話をかけ、影沼を捜査に引っ張り込む。

注目ポイント&見所

松田龍平主演、やる気の無いダークヒーローが嫌がりながらも捜査に協力していく様子が見どころ。監督が犯人役を演じている部分や、映画初出演の歌手hitomiの存在にも注目したい。他人の夢に入ることの出来る力の影沼と、他人の夢の中で殺人を行う「0」の、心の景色を描いた描写は見どころのひとつ。続編「悪夢探偵2」もチェックして欲しい。

⇒悪夢探偵の批評・評価

第2位 ノロイ

あらすじ

ノンフィクションホラー作家の小林の自宅が全焼、焼け跡からは妻の遺体が発見されたが、小林は失踪した。火事の前、小林は「ノロイ」という作品の取材を行っていた。隣の家から赤ちゃんの泣き声が聞こえるという親子の訴えから始まったそれは、超能力少女の矢野加奈を行方不明にし、タレントの松本まりか、奇怪な霊能力者の堀を巻き込み、「禍具魂」というノロイに繋がってゆく。ノロイに触れた彼らを待ち受ける真相は、恐るべきものだった。

注目ポイント&見所

ドキュメンタリー番組風に作られた、フェイクドキュメンタリー映画というのが注目ポイント。実在の芸能人やお笑い芸人を、所々に登場させて、いかにも現実のように見せているのが見どころだ。NG用語をそのまま使い、ピーという音を入れるなど、ドキュメンタリーっぽさを強調しているのがポイント。恐怖感あふれる展開の、この作品全体がひとつの見どころになっている。

⇒ノロイの批評・評価

第3位 放送禁止 劇場版3 洗脳 ~邪悪なる鉄のイメージ~

あらすじ

元主婦の江上志麻子は、料理研究家でカリスマ主婦の久慈マリアから強い洗脳を受けていた。息子の乃理さえも失った志麻子を心配した、ビデオジャーナリストで親友の鷲巣みなみが、心理セラピストの小田島霧花に脱洗脳を依頼した。志麻子の自宅は火事で全焼したため、霧花の自宅を使ってのセラピーが続く。みなみは、志麻子の家の火事が意味を持つと考え、調べ始める。やがて久慈マリアが火事の半年前に自殺していた事がわかり、脱洗脳プロジェクトは佳境に入っていく。

注目ポイント&見所

フェイクドキュメンタリーホラーだが、幽霊は一切でない、怪奇現象の類も一切無い、というのが見どころ。ドラマ6作品、劇場版が2作品存在するが、比較的お手柔らかに作られているのが劇場版3。隅々まで見るとわかっていく真実が注目ポイントであり、見どころになっている。中盤の、意表をついたどんでん返しには注目して欲しい。積み木のアルファベットで並べられた文字にも、よく注目してもらいたい。

⇒放送禁止 劇場版3 洗脳 ~邪悪なる鉄のイメージ~の批評・評価

第4位 NECK ネック

あらすじ

変わり者で有名な、大学院生の真山杉菜に片思い中の首藤。告白すると夜の研究室に来るよう言われ、そこにあったのは杉菜が開発した、おばけ発生装置「ネックマシーン」。実験に協力すれば付き合うことを考えても良い、と言われた首藤。杉菜の幼馴染でお化け恐怖症のホラー作家、越前魔太郎こと崇史、魔太郎の美人担当編集者、赤坂と杉菜の4人で、曰くつきの廃屋へと向かう。しかしその廃屋で、ネックマシーンが暴走を始める。

注目ポイント&見所

主人公杉菜の、奇想天外で驚くような行動力が注目ポイント。杉菜の被害者の一人でもある、幽霊になってしまった元同級生ゆかりちゃんと、彼女の本来の姿も見どころだ。後半、杉菜がネックマシーンに入ってからの、オバケパニックに陥る場面も見どころだが、そこで出てくるオバケの中に、ベタなものから笑えるものまでいるのは必見。首くんこと首藤くんの片思いや、崇史くん、赤坂さんの恋の行方にも注目して欲しい。

⇒NECK ネックの批評・評価

第5位 エクステ

あらすじ

スタイリストを目指す優子は友人と同居中。ある日、姉の娘で姪にあたるマミが優子を訪ねてくる。姉から虐待を受けた過去を持つ優子は、虐待を受けているマミを心配し、しばらく預かる事に。そのころ、人身売買の被害者少女の遺体が発見される。遺体となっても髪の毛が伸び続ける少女を見た髪の毛フェチの山崎は、その遺体を持ち帰ってエクステのサンプルとして配りだす。少女の髪に宿った怨念は、山崎の歪んだ愛情によってエクステにされ、やがて優子とマミの元へとやってくる。

注目ポイント&見所

演技派役者の大杉漣が演じる、山崎のズレた発言や行動の不気味さが見どころ。少女の怨念よりも恐ろしい髪の毛フェチの行動力に注目して欲しいし、山崎の歌う「ヘアーヘアーマイヘアー」という、耳に付いたら離れない謎の歌も笑いを誘う注目ポイントだ。髪の毛にまつわる怖いシーンは沢山あるが、それを上回る人間の怖さは見どころ。同じような境遇にあった優子とマミが、心が通じ合わせていくシーンは救われるような温かさがあり、見どころのひとつになっている。

⇒エクステの批評・評価

第6位 戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版

あらすじ

映像制作会社から出ているシリーズDVDの映画化が決まった。元アイドルタレントの小明、物理学者斉藤、浄霊師の宇龍院をゲストに、ディレクター工藤、AD市川、カメラマン田代は、投稿されたビデオにあった、入ったら全員発狂するという「タタリ村」に潜入する。だが、投稿者とゲスト3人も行方不明に。撮影を強行する取材班は、かつてタタリ村で行われていたおぞましい実験と、工藤の出生の秘密を知る。しかし、呪術を受けてしまった工藤と市川の身に危険が迫る。

注目ポイント&見所

フェイクドキュメンタリー作品であり、劇場版序章を含めたDVDシリーズ5作品を出している「コワすぎ!」の劇場版というのが注目ポイント。前以てシリーズDVDを見ていれば楽しめる部分が多いB級ホラーで、ディレクター工藤のキャラクターのアクの強さも見どころ。監督みずからカメラマン田代役を演じる、という低予算ならではのキャスティングも注目ポイントだ。某有名監督の親族が数人ゲスト出演しているのも、見どころのひとつ。

⇒戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版の批評・評価

第7位 アナザへヴン

あらすじ

人間の脳を調理するという、猟奇連続殺人事件が立て続けに起こる。犯人像を絞り込めない担当刑事、マナブと飛鷹の前に犯人の似顔絵と目撃者が現れ、女性の犯人だということがわかる。逮捕された彼女もまた脳腫瘍の影響で脳が無く、逮捕後すぐ亡くなる。彼女の最後の事件で生き残った男性が、マナブ宛てのメッセージを残しながら、同様の犯行を繰り返す。犯人は人間ではないと考えるマナブの前でそれが証明される。飛鷹とマナブは、人間ではない存在を犯人として追うことになる。

注目ポイント&見所

ホラーとSFが融合したというのが、この作品の注目ポイント。グロテスクな描写は多いが、ゴリラ並みの怪力の犯人が実は女性、という表現やそれに驚く警察官たちの行動は見どころだ。以前マナブが助けた女性で、するどい勘の持ち主である朝子とマナブの距離感も見どころのひとつ。また、飛鷹のファンだという犯罪マニアの青年と、飛鷹の不満げなやりとりも見どころになっている。

⇒アナザへヴンの批評・評価

第8位 富江 tomie

あらすじ

3年前に事件に巻き込まれて以来、記憶障害と不眠症を患い、治療に通う泉沢月子。催眠療法中に「トミエ」という名前を思い出した事から、川上富江という奇妙な女性の存在が浮かび上がる。絶世の美女で男性を魅了するが、その度に殺害されよみがえってきた富江。月子の事件の被害者でもある富江は、再び月子の周囲に不穏な影を落とし始める。そして富江と月子が再会した時、美女のおぞましい正体と恐怖の夜が幕を開ける。

注目ポイント&見所

菅野美穂が不気味な不死身の美女を演じているのが注目ポイント。シリーズ化され、何人もの女優が演じた富江というキャラクターの中でも、無邪気さの中に垣間見える狂気が際立っている。前半はただ不気味な雰囲気で、生首を持ち歩く男性の印象が強いが、後半から終盤にかけて転がるように富江の恐怖が広がっていくのが見どころ。月子と富江の対決シーンも見どころのひとつ。ラストシーンの月子の姿は、注目ポイントでもあり衝撃のシーンでもある。

⇒富江 tomieの批評・評価

第9位 パラノーマルアクティビティ第二章 TOKYO NIGHT

あらすじ

山野家の長女、春香がアメリカ旅行中に交通事故に遭い、両足を骨折して帰ってきた。動けないはずの春香の部屋で、車椅子が勝手に移動しているという怪現象が起こる。原因を突き止めようと、弟の幸一は姉の部屋にカメラをつけるが、怪奇現象は家中で起こり始める。自分の部屋にもカメラを置き、お払いを受けるが効果は無い。長期出張中の父を説得して悪霊が憑いた家から出ようとする幸一に春香は、車で轢いてしまったケイティという女性の話をする。

注目ポイント&見所

アメリカのモキュメンタリーホラー映画で、シリーズ化もしているヒット作品「パラノーマルアクティビティ」の日本版というのが見どころ。時系列ではシリーズ2作目と3作目の間にあたるが、アメリカ版を見ていなくても理解できる設定。スタッフとキャストも日本人で、あくまでも日本版というものにこだわってるのが注目ポイント。2部屋分の映像があるため、2画面にしているという部分も見どころのひとつだ。

⇒パラノーマルアクティビティ第二章 TOKYO NIGHTの批評・評価

第10位 弟切草

あらすじ

庭中に弟切草が咲く屋敷を、突然相続する事になった美大生の奈美。ゲーム会社に勤める元彼、公平と共に下見に訪れた奈美だったが、運悪く天候が悪化し、屋敷で一晩過ごすことになる。だが、屋敷の隠し部屋からは、子供のミイラが何体も見つかる。そこにあった写真から、自分には双子の妹、直美がいたことを始めて知った奈美。奈美は自分の出生の秘密を探すため、公平は奈美を守るため、それぞれ動き出す。奈美と直美の間にある、深い因縁めいた関係に気付かぬまま。

注目ポイント&見所

サウンドノベルゲームが元になっていて、映画内でもゲーム開発が行われているのが見どころ。ゲームから入った場合は映画独自のストーリーを楽しめるし、知らなくても興味を持たせる内容になっている。デジタルビデオを使って撮影し、デジタル加工を施したオリジナリティのある映像は注目ポイントだ。また、性別の違う双子を、一人二役で演じ奥菜恵の演技も、見どころのひとつになっている。

⇒弟切草の批評・評価

第11位 トリハダ 劇場版

あらすじ

とあるクレーム処理係の女性は、会社の上司と不倫をしながら、不毛な毎日に嫌気がさしていた。そんな彼女の住む都市で起こっていた事件。「見えざるものの中にある真理」「異常な愛情と執念の6日間」「好奇心から生まれる想像の漆黒」「自身に降り掛かった悪夢と結末の相違」「誘惑と疑念の葛藤と脅迫」ひとり暮らしの主人公の生活を中心に、5本のオムニバスドラマが展開される。

注目ポイント&見所

幽霊、怪奇現象など、不思議なことは何も起こらないホラーという設定が見どころ。深夜にテレビで放送され、人気を誇るドラマ「トリハダ」シリーズの、初の映画化作品というのが注目ポイントになっている。ドラマと同じようにオムニバス形式で進むストーリーで、常連の役者も多く出演している。有名なキャストを多く使わないことで、身近に起きていそうな恐怖感が倍増しているのも注目ポイントのひとつになっている。

⇒トリハダ 劇場版の批評・評価

第12位 妖怪大戦争(2005)

あらすじ

両親の離婚で母親の実家に越してきた、都会育ちのひ弱な少年タダシ。夏休み前のお祭で麒麟送子に選ばれたことから、大天狗ないると伝えられる山へ向かう事になり、そこで個性豊かな妖怪たちに出会う。だが、魔王の加藤保憲が大怨霊ヨモツモノを使っての大戦争を企んでいた。ヨモツモノ製造所に攫われた妖怪を助けるため、大切な人を守るため、少年タダシが麒麟送子として加藤保憲に立ち向かう。

注目ポイント&見所

水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきのプロデュースチーム「怪」として関わっているのが注目ポイント。「怪」のメンバーや、多彩な著名人に芸人まで、沢山のキャストが妖怪役で出ているのも注目してほしい。神木龍之介演じるタダシが、スネコスリを助けるために成長していく姿や、真っ白な嘘の話は見どころ。笑いがあり、怖くもある妖怪たちの言動や、水木しげるの深みのあるセリフも見どころのひとつだ。

⇒妖怪大戦争(2005)の批評・評価

第13位 カルト

あらすじ

タレントのあびる優、岩佐真悠子、入来茉里の3人は、怪奇現象が頻発する家のお払いが完了するまでの、密着ドキュメンタリーに出演することに。雲水という霊能者がお払いをするが、手に負えないとわかり、師匠の霊能者、龍玄も呼び出すが2人とも怪死してしまう。龍玄の紹介でやってきた、金髪の若い男性ネオ(仮名)は、家中に巣食う霊の正体を見抜き、いとも簡単に原因を取り除く。だが、撮影を休んだままの入来茉里や撮影の裏で、大きな存在が動いていると悟る。

注目ポイント&見所

フェイクドキュメンタリー映画で、タレント3人が本人役で出演しているのが注目ポイント。態度の大きな金髪の若い男性が、ネオという呼ばれ方をするに至るまで、その後のやり取りも面白く、見どころになっている。前半と後半で別の映画と感じる展開にも注目してほしい。白石晃士監督作品によく出てくる、ミミズのようなウネウネとした物体(霊体ミミズ)も見どころのひとつになっている。

⇒カルトの批評・評価

第14位 山形スクリーム

あらすじ

高校の歴史研究会の合宿で、御釈ヶ部村を訪れた女子高生4人と引率の教師。平家の落人、葛貫忠経と光笛の悲恋伝説が残る村で、その祠が壊されてから落ち武者3人と葛貫忠経の亡霊が出現しはじめる。光笛にそっくりな美香代は葛貫の亡霊に攫われ、落ち武者に刺された村人がゾンビ化していた。床屋の息子、三太郎と美香代の友人たちは、村から脱出するため、美香代を救うために奮闘する。

注目ポイント&見所

SF映画「ブレードランナー」「マーズアタック」、ゾンビ映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」「ショーン・オブ・ザ・デッド」「28週後…」などのオマージュがふんだんに使われているのが見どころ。血が吹き出るシーンもあるが、コメディとして笑えるのが注目ポイント。竹中直人初監督作品で、落ち武者役と村人役の2役で出演しているのが見どころ。出演陣の豪華さも注目ポイントのひとつだ。

⇒山形スクリームの批評・評価

第15位 ルームメイト(2013)

あらすじ

交通事故にあった春海は、看護師の麗子と意気投合し、ルームシェアをする事になる。頼りがいのある麗子だったが、別人のような一面を見せることがあり、春海は不安に駆られる。看護師が殺害される事件が起こり、その証拠を麗子の部屋で見つけてしまう春海。麗子はルームメイトのマリの仕業だと、謎の言葉を残す。春海は交通事故の加害者で勤め先のオーナー、謙介に助けを求めるが、やがて麗子の意外な正体が明らかになっていく。

注目ポイント&見所

今邑彩の人気推理小説が原作となっているが、あくまでもベースになっているのが注目ポイント。気が合う女友達の意外な一面と、隠れた秘密を巧妙に描いていて、ラストの大どんでん返しは見どころになっている。北川景子と深田恭子の、二人の実力派女優の共演に加え、映画「デスノート」二作品の監督、古澤健がメガホンをとったのも注目ポイントのひとつになっている。

⇒ルームメイト(2013)の批評・評価

第16位 ゲゲゲの鬼太郎

あらすじ

実花と健太の姉弟は、珍宝屋という店で不思議な石を盗んで逮捕された父を亡くす。住んでいるアパートからは強引な立ち退きを迫られ、健太は鬼太郎に助けを求める手紙を、妖怪ポストに投稿する。妖狐族に襲われた健太を助けた鬼太郎は、狙われるであろう実花をつれて原因を探る。盗まれた石は伝説の「妖怪石」で、それを狙う妖狐と、人間の肩をもつ鬼太郎と仲間たちが、姉弟を助けるべく奮闘する。そして鬼太郎は実花に恋をしていく。

注目ポイント&見所

水木しげる原作の漫画で、アニメでも有名な鬼太郎の実写映画というのが注目ポイント。ウエンツ瑛士が鬼太郎役、ネズミ男役には大泉洋など、若手俳優やタレントから砂かけ婆役には室井滋、子泣き爺役に間寛平と、幅広いキャスティングは見どころ。一反木綿などをVFXで表現したり、アニメでも声をあてている田の中勇が目玉おやじ、他にも著名人が出演しているのも見どころのひとつ。鬼太郎と実花の切ない恋模様も注目ポイントだ。

⇒ゲゲゲの鬼太郎の批評・評価

第17位 トーク・トゥー・ザ・デッド

あらすじ

デリヘル嬢の百合は、幼い弟を養うために必死で働いていたにも関わらず、自分の不注意で弟を死なせてしまう。落ち込む百合に、彼女を慕う新人デリヘル嬢のマユが、死者と話せるアプリを紹介する。それは、会う約束をすると死が訪れるアプリだった。片思いをするデリヘルの運転手、亮に振られたマユは祖母と会う約束をし、変死する。百合に莫大な借金をねだる母親に暴力を受け、逃げ切れないと悟った彼女は亮に希望を託し、弟に会うことを決意する。

注目ポイント&見所

「リング0~バースディ~」など、多くのホラー映画を手がける鶴田法男監督作品というのが注目ポイント。じわじわとくる恐怖感と、時代の波に乗ったアプリという新しい武器を使っているのは見どころになっている。百合の弟が出てくるシーンや、彼女が精神的に追い詰められていく描写も見どころのひとつ。横暴な母親の悪役っぷりもすご味があり、人間の怖さも描かれているのが注目ポイントになっている。

⇒トーク・トゥー・ザ・デッドの批評・評価

第18位 渋谷怪談

あらすじ

女子大生のリエカは、友人に誘われて合コンキャンプに行く。だが、キャンプから帰ってから、合コンに参加した友人たちが次々と変死したり行方不明になる。残されたリエカ、良平、圭太郎の3人はキャンプした際壊してしまった地蔵が原因だと思い、直しに向かうが、直後に圭太郎も怪死する。やがて、キャンプの時に使ったコインロッカーに、サッちゃんという赤ちゃんが捨てられていた曰くがあることを知り、リエカと良平はそこへ向かう。

注目ポイント&見所

都市伝説をテーマにしたホラー映画という設定が見どころ。「だるま」「星を見る少女」「コインロッカーベイビー」などをモチーフにし、リエカ役の水川あさみが恐怖に陥っていく様子と、良平、圭太郎の3人が疑心暗鬼になっていく心理描写が見どころのひとつだ。この作品だけでは完結せず、続編の「渋谷怪談2」で完結するのが注目ポイント。続編の主役、綾乃とリエカの接点のシーンは、続編でも使われるが見どころのひとつだ。

⇒渋谷怪談の批評・評価

第19位 渋谷怪談2

あらすじ

リエカが意識不明で発見され、行方不明になっていた良平が保護されるがすぐに怪死する。リエカのお見舞いに来ていた彼女の家庭教師先の少女、綾乃がコインロッカーの鍵をリエカから渡され、彼女も息を引き取る。そのコインロッカーには恋が叶うという噂があったが、綾乃の目の前で使った少女や高校の先輩が、次々と怪死していく。綾乃の友人2人も、そこを使ったあと行方不明になり、リエカの主治医と綾乃はコインロッカーの謎を解こうとする。

注目ポイント&見所

都市伝説をテーマにした「渋谷怪談」の続編で、前作のラストから繋がる形で描かれているのが注目ポイント。前作では高校受験を控えた綾乃の勉強を見ていたリエカだったが、綾乃は無事に高校に入学している。「友達だよね?」「ベッドの下」「死ねばよかったのに」といった都市伝説をモチーフに使っているのが見どころ。コインロッカーから出てくるサッちゃんや、ラストで綾乃に驚きの言葉を伝える姿は怖くて、見どころのひとつになっている。

⇒渋谷怪談2の批評・評価

第20位 アナザー Another

あらすじ

身体が弱い榊原恒一は、死んだ母親の実家に引越し、夜見山北中学校に通うことになる。母親の理津子の妹、怜子が副担任だと安心していたが、クラスには「いないもの」を作らなければ災厄が降りかかるという言い伝えがあった。「いないもの」になっていたのは見崎鳴という、眼帯をつけた不思議な雰囲気の少女。やがて災厄が始まり、鳴と会話した恒一も「いないもの」にされる。災厄を止めるため、死者を探すための合宿を、教師の千曳に提案する2人だった。

注目ポイント&見所

原作の小説、漫画、アニメと、好きなジャンルで見る事ができるのは注目ポイント。中でも、映画オリジナルの設定や登場人物もいて、小説や漫画を読んでからでも楽しめる。誰も信用できない、誰が死者かもわからないという極限状態を描いており、その心理状態の描写も見どころのひとつだ。鳴の、人形師の伯母が作ったと言う、青い目の美しさや存在感も見どころ。ラストのどんでん返しは、地味ながらも注目ポイントになっている。

⇒アナザー Anotherの批評・評価

まとめ

一般的なホラーとは、ちょっと色合いの違うホラー映画ばかりを集めてみました。怖いものが苦手でも楽しめるホラーコメディ、幽霊が出ない人間の怖さを描いたホラー映画など。「貞子3D」など、飛び出るような怖いホラー映画を楽しむのもいいですが、渋かったり苦味のある、独特なホラー映画を楽しんでみたらいかがでしょうか?ランキング形式になっていますが、どの映画も味わいがあって面白いです!ちょっと変わったホラー映画が好きな方には、とっても楽しんでいただけると思います。

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