戦争映画のおすすめランキング10選

ミリタリー好きでも、歴史が苦手でも楽しめる戦争映画のおすすめ10作品を、ランキング形式でご紹介します。

ミリタリーが好きだったり歴史好きだと、戦争映画の内容に入り込みやすいと思います。けれど、歴史が苦手だったり、戦争反対派だとあまり興味を持てないですよね。そんな場合でも、ひとつの作品として楽しめるおすすめ戦争映画を、ランキング形式で10作品ご紹介します。

第1位 アメリカン・スナイパー

注目ポイント&見所

アカデミー賞を受賞した戦争映画で、実在したスナイパーの生涯を描いた注目作。母親や幼い子供でも武器を持たされ利用される敵と、国に残してきた家族を守るために彼らを容赦なく撃つしかない凄腕スナイパーのカイルの葛藤が細かく描かれている。9.11のニュースや弟、仲間たちが命を落とし、カイルも精神のバランスを崩していく様子がリアル。軍人の格好良さではなく、残酷な現実が心に刺さる。

⇒アメリカン・スナイパーのあらすじとネタバレ感想

第2位 悪童日記

注目ポイント&見所

第二次世界大戦下のハンガリー近辺で、祖母の元に預けられることになった双子の生活を描いた映画。実写化不可能とされた小説が原作。貧しい祖母との生活の中、両親の言いつけ通りに「日記を書く」「勉強をする」ことを支えに生きるのだが、「生き残るために強くなる」という目標に変わっていく。戦争下で育ったせいなのか元からなのか、感情を表に出すことが少なく、生きるためなら敵国の軍人と親しくなることも厭わない双子はどこか不気味。

⇒悪童日記のあらすじとネタバレ感想

第3位 戦場のピアニスト

注目ポイント&見所

第二次世界大戦下のワルシャワで、ナチスによるユダヤ系人種迫害にあってひとり隠れて生きることになる実在のピアニストの生活を描いている。家族や親類、友人たちも収容所に入れられ、ユダヤ系ではない演奏家仲間を頼って隠れて生き、行き着く場所を失ってゴーストタウンに隠れる様子が赤裸々に描かれている。ナチスのユダヤ人迫害の卑劣さを表現しつつも、決して音楽を蔑ろにしなかったピアニストの存在は、複雑な気持ちにさせられる。

⇒戦場のピアニストのあらすじとネタバレ感想

第4位 火垂るの墓

注目ポイント&見所

スタジオジブリで製作された高畑勲監督のアニメ映画。第二次世界大戦中の日本で両親を亡くし、栄養失調で命を落としてしまった清太と節子の兄妹の生涯を描いた有名な作品。終戦記念日が近くなると、テレビで放送されることがある。節子や清太がやせ細っていく様子は、アニメにしてはリアルに描かれていて、節子が命を落とすシーンは涙を誘う。ひとり残された清太の最期も残酷。

⇒火垂るの墓のあらすじとネタバレ感想

第5位 ハート・ロッカー

注目ポイント&見所

イラクに駐留しているアメリカ軍に新しくやってきた、命知らずの爆弾処理班の部体長ジェームズ二等軍曹を中心に、爆発物処理班の活躍をリアルに描いた作品として多くの賞を受賞した有名作品。無鉄砲ともいえるジェームズの動きや、スーパー18ミリカメラを使ってわざと手ブレさせることによって、臨場感を出している映像に注目して欲しい。戦地で精神のバランスが崩れていく兵士たちが、まるで普通の状態のように見せる作りもお見事。

⇒ハート・ロッカーのあらすじとネタバレ感想

第6位 イングロリアス・バスター

注目ポイント&見所

戦争映画といえば突き詰めたリアル感とシリアスさ、そして史実と同じく作られたストーリーが一般的だが、これはクエンティン・タランティーノ監督と出演者たちが悪ふざけしたかのようなコメディ風戦争映画。第1章から第5章に別れ、長い時間の作品になるが、時間を忘れるほどの面白さ。マカロニウエスタンを彷彿とさせるクレジットやブラピのギャグ満載の演技、史実とは全く違う出来事が起こるなどおかしな展開ばかり。

⇒イングロリアス・バスターのあらすじとネタバレ感想

第7位 プライベート・ライアン

注目ポイント&見所

オープニングの30分間にもわたる、リアルで生々しい戦闘シーンが話題になり、アカデミー賞をはじめ多くの賞を受賞した有名な作品。最初の30分間で戦争の全体図が描かれ、その後は8人の兵士に的を絞った作品になっている。第二次世界大戦中のノルマンディ上陸作戦の裏で行われていた、8人の兵士によるライアン二等兵救出作戦を、兵士8人それぞれの個性を交えながら丁寧に表現しているのもよく見て欲しい。

⇒プライベート・ライアンのあらすじとネタバレ感想

第8位 硫黄島からの手紙

注目ポイント&見所

「父親たちの星条旗」でアメリカ軍視点での、第二次世界大戦の硫黄島での戦いを描き、この「硫黄島からの手紙」で日本軍視点での戦いを描いたという2部作品。2作品見れば理解が深まるが、この作品だけでもひとつの映画として完成されている。クリント・イーストウッドが監督で、海外の監督が日本を舞台にした作品を作ると日本人俳優が起用されることが少なかったが、きちんと日本人キャストで固めてある。多くの賞も受賞した名作のひとつ。

⇒硫黄島からの手紙のあらすじとネタバレ感想

第9位 ヒトラー 最期の12日間

注目ポイント&見所

独裁者ヒトラーという名前は有名だが、そのヒトラーと側近たちや妻、愛人といった周囲のキャラクターとその関係をじっくり見せながら、ヒトラーという人間についてを描いた作品。原作を書いたユンゲ役が冒頭で、「ヒトラーは怪物」と言うが、彼は元々怪物だったのか、怪物になる道しか選べなかったのかもしれないという問題を提示しているのが見どころ。あまり有名ではない妻のエヴァや部下たちの様子も描かれ、なかなかお目にかかれない世界を垣間見ることが出来る。

⇒ヒトラー 最期の12日間のあらすじとネタバレ感想

第10位 ゼロ・ダーク・サーティ

注目ポイント&見所

女性CIA分析官の主人公が、厳しい上司からの目や親しい同僚の死を抱えて、執念でテロ組織アルカイダのビンラディンの追跡を行ったドキュメンタリー映画。他の戦争映画と違い、最近までニュースなどで頻繁に名前が流れていたビンラディンを標的に、情報分析官がアジトを突き止めるという内容は注目ポイント。また、戦争シーンなどがリアルに描かれていて、残酷描写も克明に描かれている。ドキュメンタリー作品とあるが、フィクションとして見たほうがなじみやすい作品でもある。

⇒ゼロ・ダーク・サーティのあらすじとネタバレ感想

まとめ

有名な戦争映画から、アカデミー賞を受賞したばかりの「アメリカン・スナイパー」、おバカなコメディ風映画まで、さまざま色合いの作品をそろえてみました。ランキングの順位に関係なく、どの作品をとっても完成度の高い戦争映画ばかりなので、じっくりと鑑賞することが出来ると思います。

関連ランキング

⇒ランキング一覧はこちら