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ゴールデングローブ賞の歴代受賞作一覧

ゴールデングローブ賞の概要

ゴールデングローブ賞とは「ハリウッド外国人映画記者協会」の会員の投票によって選出され、与えられる賞のことである。アカデミー賞の授賞式が2月もしくは3月に行われるのに対し、ゴールデングローブ賞の授賞式は1月に行われている。そのため、「アカデミー賞の前哨戦」と呼ばれ、大きな注目を集めている。

ゴールデングローブ賞には、主に映画部門とテレビドラマ部門の2つがある。映画部門はロサンゼルスで公開された映画を選考対象にしており、テレビドラマ部門はプライムタイムに放送された番組や配信された番組を選考対象にしている。映画部門とテレビドラマ部門の両方を兼ね備えているのが、ゴールデングローブ賞の一番の大きな特色と言える。

ゴールデングローブ賞の歴史・沿革

1943年に「ハリウッド外国人映画記者協会」の前身である「ハリウッド外国人特派員協会」が設立され、翌年の1944年に第1回目の授賞式が開催された。始めはテレビドラマ部門は無く、映画作品だけが選考対象になっていた。1955年からテレビドラマ部門が設立され、ゴールデングローブ賞ならではの特色となった。

2012年からヴィジュアル系ロックバンド「X JAPAN」に所属するYOSHIKI作曲の『ゴールデングローブのテーマ』が、ゴールデングローブ賞のテーマ曲に使われている。過去の授賞式の映像や作品の名場面がミュージックビデオに使われており、ゴールデングローブ賞の公式サイトで公開された。

ゴールデングローブ賞の歴代受賞作一覧

映画部門 作品賞(ドラマ部門)

開催回開催年度受賞作品
第80回2022年フェイブルマンズ
第79回2021年パワー・オブ・ザ・ドッグ
第78回2020年ノマドランド
第77回2019年1917 命をかけた伝令
第76回2018年ボヘミアン・ラプソディ
第75回2017年スリー・ビルボード
第74回2016年ムーンライト
第73回2015年レヴェナント 蘇えりし者
第72回2014年6才のボクが、大人になるまで。
第71回2013年それでも夜は明ける
第70回2012年アルゴ
第69回2011年ファミリー・ツリー
第68回2010年ソーシャル・ネットワーク
第67回2009年アバター
第66回2008年スラムドッグ$ミリオネア
第65回2007年つぐない
第64回2006年バベル
第63回2005年ブロークバック・マウンテン
第62回2004年アビエイター
第61回2003年ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
第60回2002年めぐりあう時間たち
第59回2001年ビューティフル・マインド
第58回2000年グラディエーター
第57回1999年アメリカン・ビューティー
第56回1998年プライベート・ライアン
第55回1997年タイタニック
第54回1996年イングリッシュ・ペイシェント
第53回1995年いつか晴れた日に
第52回1994年フォレスト・ガンプ 一期一会
第51回1993年シンドラーのリスト
第50回1992年セント・オブ・ウーマン 夢の香り
第49回1991年バグジー
第48回1990年ダンス・ウィズ・ウルブズ
第47回1989年7月4日に生まれて
第46回1988年レインマン
第45回1987年ラストエンペラー
第44回1986年プラトーン
第43回1985年愛と哀しみの果て
第42回1984年アマデウス
第41回1983年愛と追憶の日々
第40回1982年E.T.
第39回1981年黄昏(1981)
第38回1980年普通の人々
第37回1979年クレイマー、クレイマー
第36回1978年ミッドナイト・エクスプレス
第35回1977年愛と喝采の日々
第34回1976年ロッキー
第33回1975年カッコーの巣の上で
第32回1974年チャイナタウン
第31回1973年エクソシスト
第30回1972年ゴッドファーザー
第29回1971年フレンチ・コネクション
第28回1970年ある愛の詩
第27回1969年1000日のアン
第26回1968年冬のライオン
第25回1967年夜の大捜査線
第24回1966年わが命つきるとも(1966)
第23回1965年ドクトル・ジバゴ
第22回1964年ベケット
第21回1963年枢機卿
第20回1962年アラビアのロレンス
第19回1961年ナバロンの要塞
第18回1960年スパルタカス
第17回1959年ベン・ハー(1959)
第16回1958年手錠のまゝの脱獄
第15回1957年戦場にかける橋
第14回1956年80日間世界一周
第13回1955年エデンの東
第12回1954年波止場
第11回1953年なし
第10回1952年地上最大のショウ
第9回1951年陽のあたる場所

映画部門 作品賞(ミュージカル・コメディ部門)

開催回開催年度受賞作品
第80回2022年イニシェリン島の精霊
第79回2021年ウエスト・サイド・ストーリー
第78回2020年続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画
第77回2019年ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
第76回2018年グリーンブック
第75回2017年レディ・バード
第74回2016年ラ・ラ・ランド
第73回2015年オデッセイ
第72回2014年グランド・ブダペスト・ホテル
第71回2013年アメリカン・ハッスル
第70回2012年レ・ミゼラブル
第69回2011年アーティスト
第68回2010年キッズ・オールライト
第67回2009年ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
第66回2008年それでも恋するバルセロナ
第65回2007年スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
第64回2006年ドリームガールズ
第63回2005年ウォーク・ザ・ライン 君につづく道
第62回2004年サイドウェイ
第61回2003年ロスト・イン・トランスレーション
第60回2002年シカゴ
第59回2001年ムーラン・ルージュ
第58回2000年あの頃ペニー・レインと
第57回1999年トイ・ストーリー2
第56回1998年恋におちたシェイクスピア
第55回1997年恋愛小説家
第54回1996年エビータ
第53回1995年ベイブ
第52回1994年ライオン・キング
第51回1993年ミセス・ダウト
第50回1992年ザ・プレイヤー
第49回1991年美女と野獣
第48回1990年グリーン・カード
第47回1989年ドライビング Miss デイジー
第46回1988年ワーキング・ガール
第45回1987年戦場の小さな天使たち
第44回1986年ハンナとその姉妹
第43回1985年女と男の名誉
第42回1984年ロマンシング・ストーン 秘宝の谷
第41回1983年愛のイエントル
第40回1982年トッツィー
第39回1981年ミスター・アーサー
第38回1980年歌え!ロレッタ 愛のために
第37回1979年ヤング・ゼネレーション
第36回1978年天国から来たチャンピオン
第35回1977年グッバイガール
第34回1976年スター誕生
第33回1975年サンシャイン・ボーイズ
第32回1974年ロンゲスト・ヤード(1974)
第31回1973年アメリカン・グラフィティ
第30回1972年キャバレー
第29回1971年屋根の上のバイオリン弾き
第28回1970年M★A★S★H マッシュ
第27回1969年サンタ・ビットリアの秘密
第26回1968年オリバー!
第25回1967年卒業
第24回1966年アメリカ上陸作戦
第23回1965年サウンド・オブ・ミュージック
第22回1964年マイ・フェア・レディ
第21回1963年トム・ジョーンズの華麗な冒険
第20回1962年ミンクの手ざわり
第20回1962年The Music Man
第19回1961年A Majority of One
第19回1961年ウエスト・サイド物語
第18回1960年アパートの鍵貸します
第18回1960年わが恋は終りぬ
第17回1959年お熱いのがお好き(1959)
第17回1959年ポギーとベス
第16回1958年メイム叔母さん
第16回1958年恋の手ほどき(1958)
第15回1957年魅惑の巴里
第14回1956年王様と私
第13回1955年野郎どもと女たち
第12回1954年カルメン(1954)
第11回1953年なし
第10回1952年わが心に歌えば
第9回1951年巴里のアメリカ人

作品賞(旧)

開催回開催年度受賞作品
第11回1953年聖衣
第8回1950年サンセット大通り
第7回1949年オール・ザ・キングスメン(1949)
第6回1948年黄金
第5回1947年紳士協定
第4回1946年我等の生涯の最良の年
第3回1945年失われた週末
第2回1944年我が道を往く
第1回1943年聖処女